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 DVD視聴分の、アニメ「戦場のヴァルキュリア(公式サイト)」第3話〜第4話の感想です。
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 アリシアが補佐官で、イサラが義理の妹というウェルキン勝ち組説。しかしヒロイン視点でお話が進んでいるので、ウェルキンとファルディオから気にかけられているアリシアがむしろ勝ち組説とも。いずれにしろ男性視聴者女性視聴者共に勝てる。

 ウェルキンとファルディオの友情の成立が「お互い変人だったから惹かれあった」だけですまされているのが良い。生物学者と考古学者なので、それは、その……お互い変人だよね(えー)。これはこのままありきたりの友情成立エピソードとか入れないで、「何となく変人だったから」で最後まで一緒に戦場を駆け抜けて欲しい。そして一応一般的女性視点のアリシアが、ガチで「マジこいつら分かんね」という顔で二人を変人扱いしてるのが良い。学者には……うん、普通に生きたいなら関わらない方がいいよ(えー)。

 しかし変人だけど妙な所で優秀。第7小隊成立後初のミッションとなるヴァーゼル橋奪還作戦は、「橋が渡れないなら川を渡ればいいじゃない」という奇策感が出ていて面白かった。空じゃなくて川か! そして、律儀に川に戦車で潜水する健気な義理の妹。ダルクス人なので世間的には差別されがちだけど、それゆえに義理の兄への信頼は厚いというこのウェルキンとイサラの関係も良い。

 第4話は劣勢の戦いにウェルキン率いる第7小隊が行かなくてはならない所に、ファルディオ率いる第1小隊が、俺たちもいくぜ! と合流してきてくれた所まで。アリシア視点で延々とウェルキンとファルディオの変人っぷりを描写していたので、これは熱い。参戦に関する理由をファルディオがアリシアに説明するんだけど、軍神アレスとアフロディーテがどうのこうのと、言葉を装飾していて意味が分からないのも熱い。これだから学者は……。

 次回、

 悪魔と呼ばれる指揮官率いる帝国軍VS変人学者2人が率いる小隊連合

 か、熱すぎるな。

 ウェルキンとファルディオがたいへんカッコいいのに俄然ハマってきました。アニメ視聴で男性キャラ(しかもそれなりに年もいってる)にハマって見るのは久しぶりだなー。

戦場のヴァルキュリア 2 [DVD]
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戦場のヴァルキュリア PLAYSTATION 3 the Best
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→前回:「戦場のヴァルキュリア」第1話〜第2話の感想へ
→次回:「戦場のヴァルキュリア」第5話〜第6話の感想へ
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