色々と実験中のiPad。今日は音楽関係の感想など。iPod-ITunes-iPadの同期コンボは、かなり便利な気が。
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 音楽自体iTunesで前々から管理していたんですが、僕の古いi-Podだと容量が足りなくて全部は同期できないという問題があって、これまでは二つをバラバラに使っている感じでした。

 が、iPadは無駄に容量があるので、とりあえずPCのiTunesに入れてある全音楽データと、僕の場合は同期が可能。これは色々と便利。

 「PCを立ち上げるより圧倒的に起動が早い」というのがiPadの特徴にあるので、音楽を聴く用途でも、わざわざPCを立ち上げるよりも、iPadを起動→何回かクリック(って言うのだろうか、画面を触る訳ですが)の方が、既にここ数日で多くなっています。

 音などにこだわる人には物足りないのだと思いますが、僕の場合は部屋で音楽聴く時はながら作業のBGM的に聴く感じなので、iPadで十分な感が。あとiPad関係のサイトなんか見てると、音にこだわりたい人にはこだわりたい人で、繋ぐといいスピーカー関係とかも既に色々あってレビューされてるみたいです。おそろしや「比較されて選ばれる」市場世界。

 個人的には、ボリュームの調節をどうやるんだろうと思って、実機の横部分とか色々探してみたら、画面上にボリュームバーがあって、そこを指で触れて動かすことでボリューム調節するんだと気付いた時に、未来感をかなり感じました。いや、iPodとかも既にそうだったんですが、このサイズだとCDラジカセとかの方をイメージしてしまっていた。おお、ボタンを押して調節とは、概念自体が違う気がする。これが直感操作か……。

 聴いている曲自体はアニソンだったりで昔と変わらない部分があるんですが、環境の方は10数年で凄い変わった感じ。

 AMラジオに張り付いて、「林原めぐみの東京ブギーナイト」とかで流れた曲をカセットテープに録音……とかが唯一取得可能なアニソン音源だった頃が、もう遠い昔。モバイルでiTunesのストアから数クリックで購入して、PCと同期して管理しながら、iPadで直感操作で簡単再生みたいな世の中。うーむ。若干SFなんかの、便利過ぎると負の側面も出てくる的展開を考え出してしまうレベル。

 技術や環境に飲まれすぎないように気をつけよう。

 おお、基本的にはiPad推しなんですが、なんかiPad推しじゃないような文章になったのでした。

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