誕生日に姉上から送られてきたパンダの写真ですが、この写真は二つの解釈が可能なのではないかと、仕事の合間に考えていました。
みんなにも判断を仰ぎたいのですが……
解釈1:姉弟パンダが仲良くじゃれ合っている。
解釈2:右のパンダが腕ひしぎ逆十字に行こうとしているのを、左のパンダが回避しようとしている。
2の解釈の場合、実は死闘を演じるほど仲が悪いパンダ達を、人間は可愛いーと眺めていたことになります。本当、何を信じて生きていけばいいんだろう……。
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赤松健先生の「Jコミ(公式サイト)」で、昨日(26日)からついに『ラブひな(広告入り)』がPDFで全巻公開。僕もさっそくダウンロードして全部iPadに収納しました。正直、高解像度版は、紙の単行本より細部まで見えるかもしれない……。赤松先生のTwitterによれば初日で30万ダウンロード達成で手応えアリとのことで、頼もしい限り。
また、Jコミ関係はこの記事が大事↓
●インタビュー:赤松健 「無料で漫画が読める『Jコミ』を作った理由」/ライブドア
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<引用>
が、他に面白いことを考えていて、同人誌を合法的に配信できればと考えてます。漫画のパロディ同人誌は基本的に違法なのですが、原作者が許諾をだせばすぐ合法になります。で、同人誌に広告を入れて原作者と同人誌作者で広告料を折半すれば、社会に出しても全然OKなわけです。
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ついにこのビジネスモデルきましたねー。僕が考えていたのは、二次創作同人誌で純益が出た場合、10%くらいを一次著作権者に収める……みたいなモデルでしたが、この広告料を一次著作権者と折半モデルも、かなり良さそう。
いよいよクオリティが出せれば、二次創作でも堂々と活動できる世界になっていきそうです。歓迎。
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●俺の妹がこんなに可愛いわけがない/第5話/感想
あやせはヤンデレ的なポジションなのでしょうか。
これ、お兄さん(一般人)が、「妹」とか「ヤンデレ」とか、漫画・アニメ・ゲーム界隈で「属性」みたいに言われている存在に、もしリアルで遭遇したらどう対処するか!? 的なフォーマットなのかもとも思いました。なので、次は「幼馴染み」が来ると予想。
お話自体は、また一般人とオタクの相互理解ネタ。僕の場合はリアルでオタクだからって理由だけで忌避されたことはない気がするなー。友人知人に恵まれていたのだろうか。
解答は、お兄さんがデータ揃えたり色々前準備はしてくれるんだけど、最後は桐乃自身のカミングアウト。(あやせのことを)「エロゲーと同じくらい好き!」は、なんかカッコいいフレーズでした。確かに、オタクの社会だけに閉じこもって他を完全に切り捨てられるなら、この手の悩みは生まれない。一般人の人とも付き合っていきたい、普通に良好な関係を保っていきたいと願うからこその、悩み。「自分達の島宇宙にだけ閉じこもっていてはダメだろ」的なゼロ年代後半のメッセージの作品だと思うと、わりと真面目な作品。ギャルゲー、それが私のセカイ! のセカイ系でもダメだし、ギャルゲー派と一般人派が絶対に相容れぬとバトルロワイヤルしていても、やっぱり社会モデルとしては限界があってダメ。じゃあどうするんだという話です。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
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冬コミ進捗。漫画下描き15ページくらい。あと30ページちょい。
12月後半は他の活動を控えめにしてブーストをかける&ペン入れはノリ次第で早い……を考慮すれば、たぶん間に合うと思う……。