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 普通の日記です。
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 今日は久々に母デイの日。

 介護サービスのリソースが足りてない被災地的に、母が震災後行くようになった(前に行っていた所は建物のダメージでサービス停止に)デイも色々大変そうで(単純にはサービス利用者の人数がいっぱいいっぱいだったり)、そこに預けて1日でも自分のことやってるのは後ろめたい気もするのですが、一旦送り出してしまった以上はお任せするしかないので、その分気持ちを切り替えて1日自分のことをやるのでした。

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 ノウライトさんのS.F.フィギュアーツパーマン1号レビュー↓

S.H.Figuarts パーマン1号 レビュー /Re-blind

 美少女フィギュアのショットをだーっと載せるみたいなフィギュアレビューとは道を分かちて、何処に向かうのか心配なノウライトさんのフィギュアレビュー。始めた頃は明らかに「ノリでやってみた」と推察するのだけど、今や妙な方向に洗練されてきています。ノウライトさんのブログの「トイレビュー」カテゴリは面白いんでクリックしてみるといいよ!

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 WEB講座の方では時々研究の進捗を交えて色々書いている一種の「物語論」の話。最近の評論に当たるよりは、古い文献に当たる形で進めていた所、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』について書く視点を得たので、何らかの形で形にしてみたい所です。

 何故エヴァ&ヱヴァだけが、オタクに支持されるような非一般的側面と、逆に万人に好かれるメジャー人気的な側面を高いレベルで両立(というか統合)できているのかという点に、僕なりに語る言葉を得たのでした。記号操作で評論するよりも、ガチで向き合った方が面白いんじゃないかというのが僕なりのエヴァ&ヱヴァ観です。

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 昨日は村上春樹の話をしたので、今日は村上龍の話など。

 最近読んでいたのは1987年から1991年の頃のエッセイをまとめたもの。1980年代というのは僕の幼少期ですが、繁栄しているようにみえて何かが欠落している、という何とも創作意欲が刺激される時代だったと思っています。

 今書いている(描いている)『夢守教会』と『真夜中のクワドラブル』というお話が終わったら、80年代を舞台にしたお話を書くつもりでいます。黄昏時の子どもの頃見た風景と、あとその時代に青春時代をおくっていた姉たちから感じていた感覚がベースになっているような作品。

 そして、たぶん同じく80年代を舞台にした『魔法使いの夜』をやった時、僕の80年代観は一旦完成する予感がしています。一方に村上龍の著作やエッセイがあり、もう一方に猪瀬直樹の『ミカドの肖像』があるような世界観。そこに姉の少女漫画なんかを読んで形成された僕の個人的な感覚とのパスを作ってくれるのが、氷室冴子さんの影響なんかもあるであろう、『魔法使いの夜』なんじゃなかろうかと期待しているのでした。この日記はさすがに私事(わたくしごと)過ぎて伝わりづらいな!(^_^;

村上龍全エッセイ 1987‐1991 (講談社文庫)
村上龍全エッセイ 1987‐1991 (講談社文庫)

ミカドの肖像 (小学館文庫)
ミカドの肖像 (小学館文庫)

魔法使いの夜 初回版 (Amazon.co.jpオリジナル特典ポストカード付)
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