作成中の英語Facebookページには、ありがたいことにいくつか「いいね!」が付き始めました。よかった。マーケティング業も名乗ってるので、読者がまったくいない状態で公開というのもカッコわるい感じでした。最初につけてくれたのが海外の『NARUTO』ファンらしき方で……
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 ……その次がイタリアの方でした。相手方のページ飛んでもイタリア語は読めないって感じだったんですが、何かしらアート的な活動してる人っぽい気はする……。2002年にスロヴェニアで教えていた時、スロヴェニアでは学生が戦略的に身に付けるならまずは英語で次いでイタリア語(対岸に位置する)、で、日本の漫画、アニメはイタリア経由で入ってくることが多い、なんて言っていた学生がいたのを思い出しました。急速に下火になってなければ、まだ日本の漫画・アニメ好きがいる国の一つがイタリアなのだと思う。しかしそう思うと、そんなスロヴェニアで敢えて日本語を勉強していて、現地で漫画・アニメ同好会とかやってた人達と交流できたのは、どれほど僥倖だったのかと今になってしみじみと思います。地味に、当時出会った人をFacebookで少しずつ探していたりもします。

 そんな感じで少しずつ海外の読者も付いてきたので、アニメ『Fate/Zero』全世界同時配信開始に合わせて、10月始め辺りにこっちでも英語Facebookページは公開しようと思います。

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 実際に会った人にはポツポツ話してる気はするんですが、すっかり大量消費にはピンと来なくなってしまった自分がいます。具体的には秋開始アニメ一覧とかを見ても、え、この前夏アニメ一覧見たばっかりなのに感で、積極的に追いかけようという気持ちがもう湧いてこない(状況的に沢山テレビを見る時間を取るのが不可能というのもあるけど)。

 沢山生み出される中で、競争が起こって抜き出たものが大多数に共有されてみんなの話題になっていく。それは一種の公共なので、否定もしないし(というかたぶん必要)、僕も触れた中で良いと思ったものは引き続き応援していこうと思ってますが、貪欲さはもう持てなくなってきているのでした。

 今は逆に、少し前に触れたものをもう一度手に取ったり、あとは学生時代のようにブラりと古書店を散策して邂逅したものを一冊だけ手にしてゆっくり読んだりしたい感じ。

 そんな感じでフと『空の境界』を再読したり、またFateについて考えたり、あとこの前書いた『つぶらら』っていう漫画はそんな感じでふらっと一冊手に取った漫画だったりしたのでした。

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 大量消費促進と紙一重というか表裏一体なんだけど、上述の「ゆっくり古本屋散策モード」は、今の時代だと「寝ながらiPadでバンダイチャンネルの昔の番組散策モード」に感覚的に少し対応している自分がいます。何か、新番組やことさらに広報されてる番組を追うのとは少し違った発見が意外とそこにはある感じ。具体的には、『スレイヤーズ』は昔カッコいいと思って見てたけど、今見ると流石に古いとか(笑)。でもやっぱり何か光ってるものがあるし、この頃の林原めぐみさんは無双の様相だな、とか。

 そんな感じで昨日はフと辿り着いて『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(公式サイト)』第一話を見ちゃいました。

 まだ最近の作品の部類に入るかと思いますが、Kalafinaの主題歌にのせて、ヒロインが赴任先まで移動してくる旅情景を淡々と切り取っているオープニングが素敵でした。荷物の重さとか、移動に伴う疲労感、(欧州的な)街や鉄道の空気、そういうのがしっかりと伝わってくる画面作りは素晴らしいと思いました。

 上記のように何やら疲れ気味なので、しばらくは一期一会的に出会ったものから、感じられるものをありのままに感じたりしたいと思ってるのでした。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1【完全生産限定版】 [Blu-ray]
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