そろそろ(とっくに?)年末の足音。個人的にもやや追われてる感じで、お待たせしてる仕事もあるのは申し訳ない。
 そんな日々に感じたことなど。
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 母親はえっさえっさとリハビリがんばっているのですが、ケアマネージャーさんが「自立のためのリハビリは厳しくてつらいのが当たり前なんです」と言っていたのが最近印象に残りました。介護者に色々やって貰うのは楽なのだけど、確かにずっとそのままだと、自立状態には中々到達できない。で、自立状態を目指すなら、厳しくてつらい(この場合はリハビリで)のは当たり前、という話。ベテランのケアマネージャーさんの実感から出てる言葉な点でも重みを感じつつ、もう少し「自立」一般に当てはまる話だなと思いました。

 それくらい、自立状態を保つ、目指すっていうのは一般論としてある程度苦しくて大変で当たり前なのかな、というような話なのかなと。経済的な自立しかり。そういう意味で、Twitterで「働きたくないでござる」とつぶやきながらそれでもえっさえっさと毎日働いてる方は確かに苦しくて大変な部分はあるのだろうけれど、それはある種の自立を保つためや自立に向かうための苦しさなのかな、と。妙にえっさえっさと大変だと言いながらリハビリしてる母親と、えっさえっさと大変だと言いながら働いているビジネスマンの方などが重なって感じられたのでした。僕も今年は特に苦しい感じでしたが、半身不自由な母親から普通に働いてる方までえっさえっさとがんばってる訳なので、もう少し自分もえっさえっさを継続しようと思ったのでした。

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 そしてケアマネージャーさんは「どうしてもダメな時もあるので、その時は助けます」とも言っておられた。深い。

 こっちの視点もとても大事に思う。自立万歳だけでは、疲れ切ってしまって限界がきてしまうことがあるのも事実。そういう時は誰かに助けて貰いたいし、もし自分に余力があるなら、助ける方にも回りたい。介護の現場で感じた、何やら世の中やら人生やらの真実性の断片、といった感じだったのでした。

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 若干繋がる話として、最近感じてるのに、例えば経済的自立状態を保っていくために「キャリアアップ」の考え方が必要だとして、最近はかなり「前提にマイナス条件を組み込む」ことが大事かなということがあります。

 あんまり、理想的、安定的なキャリアアップ、という概念が通用しづらい世の中に既になっている感。

 僕の場合だと「親の介護がある」とか最近は「震災にあった」とかがマイナス条件ですが、こういうマイナス条件をみんな持ってるのがもう前提。程度やジャンルは違えど、持病があるとか、子どもが病気がちとか、とにかくスタート時点から(キャリアを理想的に進める観点から言えば)マイナス的。で、そういう条件は前提な上で、あっぷあっぷと世の中を見つつ、選択可能なキャリアというものを考えていくしかない。そういう意味で、何やら明解な「上」があってそっちに向かって安定的にキャリアアップしていくというよりは、自分の要因と世の中の要因で流動的な中を、キャリアをコントロールしていく感じ。

 今年の私的(アニメ業界的?)流行語の「生存戦略」の一面はこんな感じな気がします。生きていくために(ある種の側面は自立)、色々見たりコントロールしたりしながらの、戦略が必要、みたいな。

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 英語Fate/Zeroブログ少し更新しておりました〜。