本日は一分間黙とうした後、また少しずつやれることをやっていこうと思います。
フランス語またやろうかと思案中。熊本再発見! じゃないけど、自分再発見のノリで、自分の今あるリソースを掘り起こしてみるのは有効な時期だと判断中。大学院の入試の時に使って合格する程度には勉強したので、これも何かの縁な気がするんだよね。幾度か歴史上、芸術、思想などの分野で無双を誇ったフランス語なので、僕が生きてる間くらいは需要が途絶えるということもなさそうだし。
前はドイツ語やるって言ってたんですが、目的だった『現象学の根本問題』が木田元訳で新しく出てしまったので、むしろ木田元訳の日本語で読んだ方が日本人の僕にはしっくりくるんじゃないかと一旦横に置くことに(文法書読むところくらいまではいったんですが)。逆に、世界に目を向けると、欧州言語ではドイツ語学習者が増えてるみたいなんですけどね。現状EUの実質上の中心で、フランスに負けず歴史的にも強い言語ですからね。
そんな流れで、言語の話者数というのはなかなか重要な視点。日本語は国内では人口減に伴って話者減少のターンに入るので、国外の日本語話者を増やす方に考えていった方がいいと思っています。中々重要な話で、今までは1億2千万人とか日本語話者がいたからコンテンツ系ビジネス(日本語が絡む)は国内市場だけでいけましたが、1億切ったりするとそうとう厳しくなると思っています。
僕も日本語教育やる気なんで超重要問題。地道に、様々な方面で魅力的な国だと思ってもらって、国外の日本語学習需要を喚起していくのが基本方針。で、そうなるとシャレじゃなく、漫画、アニメ、ゲームとか関係に基づいた日本語需要が現在はすごい高いんですね。なんか、言語求道者としての自分と、オタクとしての自分が最近繋がってきてる気がしてますよ。
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母上とのリハビリに、計算問題とか日本史問題をやる時間を新しく設け始めました(簡単なものですが)。メリハリつけて頭を活性化させておくの、介護では超大事。
また、自分の勉強にもなってる。自分、もしかすると行基と鑑真を今まで少し混同してたかもしれぬ……。