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・ジャスティスは初回がネガティブ発進だからね(カテゴリ依存から脱却して自分個人の意志でフリーダムに乗り込んだキラとの対比で、父に言われるままに乗る姿が描かれる)。だが、最近はうだうだ迷い、迷走しながら頑張るアスランみたいなのが架空だけど"人間的"なキャラなんだとも思うように。20話のラクスに遠回しにねちねち糾弾されながら、本人はあんまりそれに気付いてないアスラン……とかもむしろ愛しいよ。これ監督がTwitterでHDリマスターは第29話(たぶんだいたい3クール目からという意味)からエンディング曲変わる(ただ絵はそのままとのこと)とか言ってるんだけど、どうなっていくんだろう。第35話とかは変えないで欲しいんですけど。「ガンダムSEEDの第3クール」とか、僕内では伝説。

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日本文化論 (講談社学術文庫 22)
日本文化論は色々読んできたのですが(大学がそういう学部だったので)、これはベストオブ日本文化論に入るクラス。僕は気軽にベストオブとか言うんだけど、半分ノリな時と本当の時とあって、こっちは本当の感じで。
唯一震災復興会議に呼ばれた哲学者だったり、最近はNHKの特番「3.11後を生きる君たちへ〜東浩紀 梅原猛に会いにいく〜」で東浩紀が会いに行ったりな梅原猛ですが、76年時点のこの書籍のまえがきで、
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「やがていつか、私は、ここで展開した問題を、より、精密に、より体系的に扱わねばならぬ時がくるような気がする。私が歴史家から本来の哲学者にもどらねばならない時がくるような気がする。」
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と書いています。本書が文明論的な投射からの日本文化論だったので、震災に「文明災」という言葉を使った梅原猛の現在的に、今集大成の仕事をしてるのかもしれないと感じます。本書のトインビー(西欧文明史観に批評的な視点を出した歴史家)の話とかは、NHKの番組内でも出てきてましたしね。
七月(に延期になった模様、最初六月で情報出てたんですが)の新著が楽しみです。四月は一種の文明論&物語論だった『魔法使いの夜』について四六時中考え、五月は準備的に勉強で、僕の中で色々繋がってる感を感じています。
人類哲学へ
・連休終わり、また少しいそいそとした日々に戻ります。