●Fate/Zero/第24話/「最後の令呪」/感想(ネタバレあり)
言峰綺麗と衛宮切嗣が相反するのは、言峰綺麗が「己の本質が悪」の人間だから。『空の境界』における両儀式の殺人衝動問題から通じる、自分の本質が泥棒だったらどうするの? 問題。Zeroでの綺麗の物語は、ギルガメッシュを通して綺麗が自身を覆っていた虚飾をはがして、己の本質が悪だと自覚していく物語。世界には、最初から本質が悪の人間もいる、というストーリー。
切嗣はそのあり方ゆえに100人助けるために、殺さなければならない1人がアイリスフィールやイリヤでも殺さなくてはならなくて慟哭し、綺麗はずっとどうして自分は元から切られる側(悪)なんだと苦悩する。世界の仕組みは詰んでいる。という物語。
最終的には、この話の結末は「stay/night」の桜ルートまで出ない。「<超絶ネタバレ>衛宮切嗣がアイリスフィールに言ってやれなかった言葉、「俺は、桜だけの正義の味方になる」で衛宮士郎が桜を抱きしめる。その解答を見届けたイリヤが……」。アニメZeroから入った人にはやっぱりゲームstay/night本編もお勧めしたいなー。セイバーさんの話もセイバールートまで終わらないし。

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・僕はロボットじゃないよ。
昨日はAlanTuringの生誕日だったらしくで、彼の伝記とか読めるホームページ読んだりしてしまっていました。Twitter上では池澤春菜さんが反応してたのが面白かったです。
他、英語1コマ教えてきたり、自転車にライトを設置したり。ライト設置とか、この前は伯母ちゃんの家のストーブの掃除とか、少し技術的な作業に最近喜びを感じています。暇になったらロボットとか組み立てたい。