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 BSアニマックスで視聴のアニメ「TARITARI(公式サイト)」第4話「怒ったり踊ったり」の感想です。
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 前回ラストの謎のオヤジバンドは、コンドルクインズなる坂井さん母ゆかりのオッサンたちということが判明。一曲だけヒット曲があるけど、今は場末のステージの旅バンド的に活動というのが青春合唱団組の未来的ifになってる模様。超一線のプロとはまたちょっと違う生き方で、かつ一回性の青春が終わったような時間でもまだ一緒にいる人たち(ただし、坂井母を喪失してるのが、坂井さんが加わっていない青春合唱団組とパラレルになっている)。

 そんなオッサンたちからお母さんの手紙を託されて、がっかり感漂う坂井さんのお話には、一度はやめた音楽との再契約の他に、母親探し的な物語も加わることに。父親探しが多い中、この作品としては母親探しでいきたい。ダースベイダー的な感じで、ダースまひるとして坂井さんの前に立ちふさがる展開とか希望。

 コンドルクインズのオッサンたちから「自分たちのステージ」なる概念を伝授され、合唱団組は武道館ライブ的でもなければ、正統的合唱コンクールでもない、商店街イベントの場末の自分たちのステージで数人の子どもの前での合唱を慣行。されどまだ坂井さんはそのメンバーに加わらずという熱い展開。この坂井さんのヒーローは遅れて現れる的ストーリーがカッコいい感じです。

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Dreamer
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