引き続きまずは拡大戦略よりも生存戦略といった今日この頃ですが、時々古本屋に立ち寄ったりできるのは、一時よりは余裕も出てきてるのかもしれないです。
●BILL GATES『THE ROAD AHEAD』
これも懐古主義状態なのかもしれないけど、最近の教育とかエネルギービジネスとかに関心を向けてるらしいビル・ゲイツの、一昔前、OSにソフトにWEBにロケンローみたいな頃の話。
個人的には90年代末から00年代初頭に感じていた、PCとWEB来てるなー的静かなワクワク感は、ある程度ビル・ゲイツの影響が海を越えて波及してきていたから感じていた感があったと思うので、この感覚はなんか大事。
文章もだいぶ読みやすいです。
ROAD AHEAD PLPR3 (Penguin Readers (Graded Readers))
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藤真拓哉さんの『アイドルマスターブレイク!』も買ってきました。最近は『なのはVivid』の方で有名な感じですが(そっちも単行本では追ってます)。
2012年の今こそがまさに大アイドル時代という気がしますが、この大栄華期の少し前感が好きかも。そう、藤真さんのアイマスとか、あと『はみどる!』とかやってた頃も、そこにだけある輝きがあったんだよ!(きりっ)
美少女漫画としてもアイマス漫画としても普通に面白いので軽くお勧めです。
アイドルマスターブレイク! 1 (ライバルKC)
はみどる! 1 (少年チャンピオン・コミックス)
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これも懐古現象著しくでよくないかもなのですが、時々言ってるいつかドイツ語やろうモチベーションも、最近はハイデガーの『現象学の根本問題』よりは、『こちらB組探偵団』を原書で読みたいがため、と変遷してきてます。ハイデガーの方は木田元訳が出版されちゃったからというのもあるけど、外国語は児童向け書籍に何か真髄があるとも最近感じはじめてます。『ハヤトとケン』とか『マガーク探偵団』とかマジ原書で読んでみたい。
英語のもの(児童向け)だとこれとかけっこう面白いっス。↓
Nim's Island
日本にも素晴らしい児童文学はたくさんあるので、きたるキンドル時代にどんどん翻訳してはとも思います。森絵都さんの『宇宙のみなしご』とかは翻訳はされてないのかな?
宇宙のみなしご