来年一月から放映開始の地元仙台が舞台のアイドルアニメ『Wake Up, Girls!(WUG!)(公式サイト)』、色々と情報が出てきてハマり中。

 アイドルアニメなのにファーストティザーイラストが、バラバラの制服を着た七人っていうのは、「制服」に記号的な意味を持たせてるのだよな……。山本寛監督ということで、『らき☆すた』の名曲「もってけ!セーラーふく」を何か意識してるのではと既に思ってるのですが、公開されてる断片情報をどう組み合わせても、『らき☆すた』を意識して、何か今の時代のその次を描こうとしてると思われる作品。ライバル? ポジションのトップアイドルグループメンバーにかがみん役の加藤英美里さんとか。

 またヒロインの制服ですが、
 そのうち元ネタの検証とかは進むと思うのですが、仙台出身キャラのヒロイン二人の制服は、これ、どうも僕の母上と姉上が通った地元の伝統的某女子高(今では共学になってる)のものをモチーフにしてるんじゃないのか……。じゃなきゃこんな地味な(え)制服アニメキャラクター用にデザインしないんじゃ、という(まだ仮も仮の見解。)。

 母上とか今では車椅子生活ですし、姉上とか子育てママですが、100年を超える伝統校の制服(現在は少しデザインが変わってるのですが、ちゃんと伝承した上でのデザインになってる)が現在の子にも伝わっているというのは常々感慨深いと思っておりました。ちなみに今年公開してたWEB小説『妹の紋章』で妹と琴美が通ってる学校もその高校がモデルね。『らき☆すた』の時は「もってけ!セーラーふく」って言って最終回で踊ればそれでOKだったんだけど、2011年を経由した現在で東北でアイドル(ダンスも含まれる)やるんなら、どうするのか、みたいな、ね。

 ティザームービーは七人が2013年夏時点の仙台の市景を見下ろしている所ですが、2011年、2012年は特に、そこかしこの建物が倒壊していたり、という街だったのです。学校は避難所になり学業はしばらく中断。僕が近所の塾で教えていた範囲の子たちでも、ボランティア活動に従事していた子たちが沢山います。老齢世帯に水を運んだ、とかね。そういう時間を経由してるヒロインたちの2013年の話、ということになる。

 個人的にはやっぱり実際に視聴しての「物語」部分で好き嫌いが決まってきますが、作品のコンセプトとしては現時点で既にかなり凄いよな、と。

 魚臭いということで(一階が魚屋さんなので)有名な(え)アニメイト仙台店で年末に催しものとかあるのですが、これ行ってみようかな。在学中に介護生活に入って以来、この手のイベント的なものにはあんまり気軽に出かけてないのですが、これは気になる。個人的な来年2014年の抱負でもありますが、反撃のローカル力、決めたいよね……。





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