TVシリーズ第8話「波乱」は、僕本人は3月9日(日)深夜の仙台放送での放映or3月9日(日)深夜のニコニコチャンネルでの生放送配信が開始してからの視聴になりますが、最速放映地域は本日2月28日深夜からとのことで、早めに記事を立てておきます。記事中はネタバレ注意です。
(追記。3月10日、管理人の第8話の感想を書きました。)
仙台では実質最速放映日から一週間以上経たないと観られない状況中。ようやく観られて感想アップした第6話「まだまだだよ」分はこちらとなります。
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本日は『劇場版「Wake Up, Girls! 七人のアイドル」』のBlu-rayの発売日。プリキュアの映画をのぞくと、アニメのパッケージを購入したのは久々やもしれません。
Blu-rayで視聴して改めて書いた劇場版の感想はこちらよりよろしくです。
発売されたWUG!楽曲、「タチアガレ!」「7 Girls War」「言の葉 青葉」「16歳のアガペー」もヘビーリピート中で。本当、仙台住人、東北住人にピンとくる歌詞満載で嬉しいのでした。
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(追記。3月10日、管理人の第8話の感想を書きました。)
第6話の雨の中での真夢と藍里のシーンと同じく、今話の藍里と菜々美のシーンも「階段」が印象的に使われていると思いました。
「幼い頃の習い事」について、続かなかった藍里と複数の稽古事を光塚目指して続けてきてスペックも高い菜々美が対照的で、上昇志向が無さ過ぎたのとあり過ぎるのとで逆なんだけど、第6話とこの第8話で、WUG!を辞めようかどうかと迷い「考えて」いるのが藍里と菜々美が同じ。
その上で解釈してみるなら、「階段」は「一度辞めようと思って、でも途切れさせず続けた人」の方が先行者的に上に位置してるのかな。第6話の時は、辞めようかと考えてる藍里に対して、劇場版で一度途切れかけたアイドルの道をまた続けると覚悟を決めた真夢が上側。今話は、第7話で一度途切れかけたアイドルの道をまた続けると決めた藍里が、辞めようかと考えてる菜々美に対して上側。
「休まない、愚痴らない、考えない、いつも感謝」と、「考えない」が入ってる「I-1クラブ」に対して、WUG!側は色々考えちゃうんですね。純化された理想から外れたらはい脱落とシンプルな「I-1クラブ」に対して、一人一人が辞めようか続けようかとか、アイドルとは何か、とか考えてしまうのがWUG!で、それゆえにケンカもしてしまう。これ、劇場版の松田さんのライブ前の「やっぱバラバラだな」という台詞が印象に残ってるのだけど、こう、雑多でバラバラなまま(一人一人が考えてしまうことの裏返し)進んでいく過程を描いている感じになるのかな。
その流れで次回、気仙沼が舞台の第9話「ここで生きる」。真夢の考えていたこと、夏夜の考えていたことなど明らかになりそう。観られる地域では3月11日の前に観られているのか。
何度も書いているのだけど、今話の菜々美の話も含めて、「一度途切れそうになって、でも続けること」に関する描写が作品全体を通して多いです。一番は真夢個人の断絶と再生の物語に、そして、「場」としての東北の物語にかけているのだと思う。
→七人の前日譚がシリーズ構成の待田堂子さん書き下ろしで小説化。4月15日発売予定。
→Wake Up, Girls! 1st Live Tour 『素人臭くてごめんね!』(東京・大阪・仙台)優先応募券付き
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ブログで感想を書く文化も役目を終えた感じなのか、トラックバックがあまり来ないというかそもそもみんなTwitterとかのSNSで感想書いてる感じですが、とりあえず最速放映地域で第8話の感想をブログに書かれた方おられましたらこの記事にトラックバック頂けたら幸いです。ある程度アクセスアップに貢献できる可能性もあります。今回はTVシリーズも毎話感想記事を立てるつもりでおります。
→前回:『Wake Up, Girls!』第7話「素晴らしき仲間たち」の感想へ
→初回:『劇場版「Wake Up, Girls!七人のアイドル」』の感想へ
→次回:『Wake Up, Girls!』第9話「ここで生きる」の感想へ
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