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 アニメ『ラブライブ!2期(公式サイト)』、第6話「ハッピーハロウィーン」の感想です。

 記事中はネタバレ注意です。
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 穂乃果が気付いた「昼間とは違う夜のハロウィンの美しさ」と、後半で「秋葉原に佇むμ'sメンバーの風景に感じた美しさ」が同種のもので、何かしらの作中解って感じなのでしょうか。どちらのシーンも穂乃果がハっとして、側には絵理、と重ねられて描かれてますよね。

 部活コスプレとかキャラクター交換とかKISSコスプレとかインパクトを求めて迷走する過程を遠景に、上記の何らかの真実性に到達するお話。

 ことりちゃんの私には私の役目があって、各々がそれらを全うしていけば良い未来が開けるはずという趣旨の語りと、同種の人達じゃなくて多様な人たちが集まったのがμ'sという語りがそんな真実性のヒントで、それを反映するかのように、今回のライブシーンは衣装が全員違うヴァージョンという凝りよう。

 多様なまま、各々の役目、各々の本然を全うしてゆけ、というのは、μ'sメンバーだけじゃなくて2期は外部の人達にもかかっていきそう。例えば第3話のライブシーンの背景のビルの光源の中で働いてる人とか。今話のハロウィーンでコスプレに興じてる一般の人とか。特に上記で焦点があたっていた穂乃果と絵理は、1期のクライマックスで「己の本当にやりたいこと」に開花した人。1期はメインキャラクターの自身の本質、本当にやりたいことへの目覚めが描かれて、2期はそういうあり方が周辺キャラクター、外部にも波及していくというのなら面白いです。

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→前回:アニメ『ラブライブ!2期』第5話「新しいわたし」の感想へ
→次回:アニメ『ラブライブ!2期』第7話「なんとかしなきゃ!」の感想へ
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