これ、KADOKAWAとドワンゴの経営統合のニュースの流れも加味すると、海外展開的に凄いことになるんじゃないですかね。可能なモデルとして、アニメ動画配信(『Fate/Zero』で海外顧客が既に開拓されている所に満を持して『Fate』本編投入という状況)→続編の『Fate/hollow ataraxia』(新OP制作をufotable担当が発表されている)を同系プラットフォームで海外DL販売、とか。『Fate/hollow ataraxia』そのものが無理でも、既存のKADOKAWA系Fateコンテンツだけでも届けられたら相当なものになりそう。
僕個人の『Fate/stan night』本編感想はこちらのTYPE-MOONブログに全部書いてるのですが、『Fate/hollow ataraxia』はプレイ済みなのだけど、何故かタイミング合わずまとまった感想を書いたことがなかったところ。
一つだけ、ネタバレ反転して書いてみると、
「世界の秘密を知ってるキャラにイリヤがいるのは、設定上はともかく、主題上はおそらく、『Fate/stay night』本編でアヴェンジャー(アンリマユ)と同じく救われた世界の裏で犠牲になる存在だから(桜ルートのラスト)。そう思って『ataraxia』内で士郎になってるアヴェンジャーに接するイリヤの態度を読むと泣けるんだよ……。」