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 アニメ『ラブライブ!2期(公式サイト)』、第7話「なんとかしなきゃ!」の感想です。

 記事中はネタバレ注意です。
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 ダイエット回。

 穂乃果と花陽が新米を前に無言で語り合う下りが長い! 長いよ! と思う面白回でありつつ、一応、身体を引き締める(ダイエット)のと財政を引き締める(生徒会の予算のくだり)がリンクしていたりと凝った構成でありました。巨大資本の余裕でファット体型で世界にのさばるのでなく、財政緊縮しながらアイドルで反撃。どこかの国のよう。

 一方で、穂乃果、海未、ことりの幼馴染回であり、その二年生組が自立していってしまうので、否応なく絵理、希の三年生タッグは、自分たちが卒業していくことを意識させられてしまう、という回でもありました。

 パフェが「甘い時間」の比喩なんですね。穂乃果、海未、ことりが、ダイエットする的にそういう甘い時間から自立に向かっていってしまう中、絵理と希は、もう少しその甘い時間(=μ'sの9人の共同体が続く時間)に浸っていたい部分がある、と。そういう意味で、ダイエット、財政緊縮、三年生からの自立が、セットな回。

 最終的に三年生の卒業と同時にμ's共同体は壊れて、その切なさを描く……という作風だとはちょっと思っていないので、これはニコちゃんあたりが何かするのかのう。一期からして、廃校、ことりちゃんとの別れ、という予見される別れを力づくで覆す作劇なので、どういう必殺技(え)で、共同体続行、あるいは新型共同体的な方向に行くのか(行くんじゃないかと僕は思ってるのですが)後半は楽しみ。

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→前回:アニメ『ラブライブ!2期』第6話「ハッピーハロウィーン」の感想へ
→次回:アニメ『ラブライブ!2期』第8話「私の望み」の感想へ
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