アニメ『ハナヤマタ（公式サイト／ニコニコチャンネル）』第5話「ファースト・ステップ」の感想です。
ネタバレ注意です。
ネタバレ注意です。
◇◇◇
よさこいショップの店長のように学校の外とも人間関係があり、場所的にも街のお祭りなどなどと学校の中だけに留まらないお話。
第1話の分かりやすい『けいおん！』意識してます的演出（なるがヤヤのバンドの演奏聴いてるシーンね）から始まり、やっぱり基本的に学校の中だけの話から、ラストで学校の外の話に抜ける感じに描いた『けいおん！！』を踏まえた話と感じます。オープニング映像も、『ハナヤマタ』は学校の屋上だけじゃなくて色々な場所で踊ってるのですよね。それが第3話のキーワードで言うならよさこい的「自由」だし、共同体の話からすれば、学校という場だけに閉じない、オープンでかつ色んな所とリンクしてる共同体だと。
なるがメルヘン少女で、こちらもキーワード的な「自分たちが主役の物語」が今話で登場。エンディングラストの本が閉じる演出といい、この『ハナヤマタ』という物語こそがなる自身が体現したメルヘン……というのは、僕的には『スマイルプリキュア！』で十全に味わってるので、そこは同じ演出になっても満足。『スマイル』で表現していたこと（物語の白紙のページの続きは自分で描く）より先というのは現時点でちょっと想像できないので、ラストもあんな感じが好みかな……。
第3話のハナヤヤ人間関係進展パートも随分丁寧にやるなという印象でしたが、今話の多美ヤヤ人間関係進展パートもエラく丁寧。この微妙にまだあんまり仲良くなってない感じは熱い（多美→ヤヤとヤヤ→多美でちょっと齟齬がある）。この辺りも『けいおん！』ではあんまり描かなかった部分（唯・澪・律・紬はわりとすぐ仲良くなってる）をやるということなのやも。
→前回：『ハナヤマタ』第4話「プリンセス・プリンセス」の感想へ
→次回：『ハナヤマタ』第6話「トライ・トライ・トライ」の感想へ
→コラム：「Vivid性を取り戻すために2014年型作品全弾装填」へ
→『Wake Up, Girls!』の感想へ
→『けいおん！（！！）』の感想へ
よさこいショップの店長のように学校の外とも人間関係があり、場所的にも街のお祭りなどなどと学校の中だけに留まらないお話。
第1話の分かりやすい『けいおん！』意識してます的演出（なるがヤヤのバンドの演奏聴いてるシーンね）から始まり、やっぱり基本的に学校の中だけの話から、ラストで学校の外の話に抜ける感じに描いた『けいおん！！』を踏まえた話と感じます。オープニング映像も、『ハナヤマタ』は学校の屋上だけじゃなくて色々な場所で踊ってるのですよね。それが第3話のキーワードで言うならよさこい的「自由」だし、共同体の話からすれば、学校という場だけに閉じない、オープンでかつ色んな所とリンクしてる共同体だと。
なるがメルヘン少女で、こちらもキーワード的な「自分たちが主役の物語」が今話で登場。エンディングラストの本が閉じる演出といい、この『ハナヤマタ』という物語こそがなる自身が体現したメルヘン……というのは、僕的には『スマイルプリキュア！』で十全に味わってるので、そこは同じ演出になっても満足。『スマイル』で表現していたこと（物語の白紙のページの続きは自分で描く）より先というのは現時点でちょっと想像できないので、ラストもあんな感じが好みかな……。
第3話のハナヤヤ人間関係進展パートも随分丁寧にやるなという印象でしたが、今話の多美ヤヤ人間関係進展パートもエラく丁寧。この微妙にまだあんまり仲良くなってない感じは熱い（多美→ヤヤとヤヤ→多美でちょっと齟齬がある）。この辺りも『けいおん！』ではあんまり描かなかった部分（唯・澪・律・紬はわりとすぐ仲良くなってる）をやるということなのやも。
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