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ネタバレ注意です。
エンブリヲが敷いていた(と思われる)「万能のマナのおかげで世界はカンペキ、悪いのは全てノーマ」という世界のルール、共同幻想にのっとってノーマを排斥するのも、ジル、というかアレクトラにのっとって、そんな世界を破壊するリベルタスの「使命」にのっかるのも、「大きいものに預けて個人で思考と行動を引き受けてない」という点では同格に扱われてる気がするのですね。
だからアンジュは今の所リベルタスの方にものらないで、今話での出撃もアルゼナルが好きだった、そしてそれを壊された、というアンジュ個人の怒りの動機で行動してる感じになっている。
もう一つのアンジュの個人の動機での行動はラストのタスクを助けようとする所で、同じ個人の意志でも、怒りの時はヴィルキスは赤色に、誰かを守ろうとした時はヴィルキスが青色になってる感じでしょうか。
作中悪、というかアンジュがブっ殺さないといけないのは第1話時点の、共同幻想に思考を預けたまま疑いもなくノーマの子を排斥していた自分自身で、そういう意味で、色んな方向からの共同幻想にのってしまわないで、自分に寄る、ということがアンジュの戦いになっている。
そんな流れで、じゃあタスクの方はアンジュを助けるのは「使命」だからなのか、タスク個人の感情によるものなのか? と仕込まれたところで、次回アンジュとタスク回の模様。タスクがアンジュ個人を見てた第5話(感想)を絡めてくるのかな。
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→前回:『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』第12話「右腕の過去」の感想へ
→次回:『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』第14話「アンジュとタスク」の感想へ
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