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 昨年12月17日発売の、赤松健先生の『UQ HOLDER!』(ユーキューホルダー)、コミックス第5巻の感想です。

 収録話数に関して、「週刊少年マガジン」の雑誌連載時にタイムリーに書いていた感想の再掲載をしつつ、最後に少し追記です。単行本派の方はこの記事から読んで頂けたらと。

 ネタバレ注意です。
 ◇◇◇

Stage.41「20年目の邂逅」

 フェイトVS雪姫。雪姫が昔のエヴァの姿に戻らないのは、やっぱりここ数話の戦闘には「前作文脈」VS「今作文脈」の背景があるので、エヴァというよりは今作『UQ HOLDER!』の雪姫としての戦闘を描いたって感じでしょうか。今話で使った技も『ネギま!』の時には出てこなかった技ですし。

 ここしばらく、前作『ネギま!』VS今作『UQ HOLDER!』な感じで話が続いてきて、前作と今作の間に何があったのと気になってきた所で、フェイトが質問に答えてくれるという引き。ようやく「歴史」について少し明らかになりそうです。

 未知についての開拓精神。好奇心・探究心を元に娯楽中枢を刺激していくというのは最近の創作の一つの形だとも思っていて、最近の『HUNTER×HUNTER』が新世界探索という形でそういう欲求を物語にするのを始めているのに対して、『UQ HOLDER!』は自分という存在が存在する前に何があったのか、という「歴史」の世界を探索していく方向に今の所物語要素がある感じで。


Stage.42「フェイトへの質問」

 しばらく前作の文脈VS今作の文脈でのバトルみたいな流れをやっておいて、一区切りした所で、前作と今作を繋ぐ情報開示パート。夏凛先輩の質問も重要で、ネギを最も愛していた人パートの過去シーンにやっぱりちゃんと古菲もいるのですよね。当ブログでは引き続き「ネギと結婚するのは古菲説」を推していきたい。刀太にお祖母ちゃんの文脈発動みたいなのが一つのクライマックスになりそう。

 現実世界か魔法世界、どちらかが犠牲になるという命題を、宇宙開発という解法でブレイクする前作だったのに、フェイトが再び犠牲は出るけど(刀太の父母など)世界は救わなきゃみたいになってるのは切ないところ。

 「ないもの同士」の回とか、現在の自分には何もないと感じていた刀太に色々とちゃんと歴史的な背景があると明らかになっていくのが大事な反面、そういう刀太の背後のあるもの、マクロな大きいパートが「歴史」で、ミクロの小さいパートが「血縁」だとすると、後者が、やっぱりお祖父ちゃんの代は色々あるんだけど、親の代が断ち切れちゃってるのですね。前作と今作、その間に起こった大きい断絶に対する縫合が作品の主題の一つだとすると、そこを断ち切っちゃった(刀太の父母を殺してしまった)フェイトは、その断絶に加担した点で(現時点の)ラスボス扱いなのだろうなと。


Stage.43「潜入捜査」

 今回より新章開始で、舞台は旧麻帆良学園とおぼしき巨大学園へ。

 仙境館自体が温泉旅館で『ラブひな』っぽいと思ってるわけですが、今度は『ネギま!』要素っぽい場所に。前回までの何かと前作と今作の間にあったことを繋ぐ話だったのを終えたタイミングで、前作の学園とか、今作にも繋がってますと明らかになる順番は面白い。

 温泉旅館も巨大学園も、旧作は中から外へ広がっていく物語だったのに対して(麻帆良学園の中の話から始まって、徐々に外の世界へ出ていく)、今作『UQ HOLDER!』では最初に外に広大でかつ歴史がある世界が広がっていて、そっちの話から入って、温泉旅館も巨大学園もその一部、という順番なのは重要と感じます。最初から他の世界や価値観が見えてるんですね。旅館とか学園とか、そんなの世界の一部でしかないよ、という前提が今作には最初からある。

 学校という場とか、現実の2014年時点でも既にその意義を問われてるので、近未来の作中2086年ではますます価値が相対化されてるはずで、学校、世界の中の一つねくらいの感覚は現在の読者の僕としては心地よいです。ある意味、未だに学校の中だけで物語が終わる氾濫する学園もの作品に対するシニカルな視点。

 あとは今まで描かれていたのは『UQホルダー』の日本支部で、世界には他に拠点もあるという話も今話は面白かったです。謎の互助集団としての徒党がいて、それは世界ともリンクしている。近年僕が感じる「カッコいい集団」の要素を、「UQホルダー」は全部盛りされてる勢いです。


Stage.44「学園都市のルール」

 旧麻帆良学園、80年近く経ってみたら、魔法が使える生徒と使えない生徒に「格差」が出来ていたという展開。

 これも理想的な共同体として輝いていた前作『ネギま!』の「3-A」との対比で見せてるという感じ。今思うと「3-A」メンバーの中に、ファンタジー的な人と普通の人と両方いたのってテーマ的にも重要だったのですね。柿崎、桜子、千鶴姉さんとか、言われてみれば作中超重要台詞をネギに言う五月さんとかも魔法なしか。学園祭編で、未来の悲しい出来事を背負っていた超が、「3-A」に救われる……というくだりは、未来軸の「悲しい出来事」は格差とか差別とかが根にあったりして、それを「3-A」の百色百光っぷりに触れて救われた、とかだったりするのかもしれない。

 全体として、『UQ HOLDER!』第一話冒頭の、だけどそんな理想的な共同体だった「3-A」も時の流れの中で壊れてしまった、という無常観を、何か次の新しいカタチへと進めようという作品と感じます。今作では代替可能な集団になってしまった「白き翼」、今作では魔法が使える者と使えない者の格差が存在する旧麻帆良学園……とかは、「3-A」はあんなに良かったのに的無常観とセット。ただ、それゆえに、今作で何かそういった「3-A」の次の形を描いていこうとしているであろう「UQホルダー」たちが、わけあり背景だらけの四人でお昼ご飯食べてるという風景はなんか良かったですよ。

 そして、九郎丸に潜入捜査だから目立つなと言っておいて、さっそく喧嘩(決闘)になって目立ってる刀太のバカっぷりが、良い意味でいつも色々作戦とか考えてたネギとの違いで面白い感じ。


Stage.45「連続殺人」

 新キャラ、電脳系の能力ということで千雨あたりを連想してしまいますが(千雨も、『ネギま!』最終回の「その後」の記述に含みがある感じになってる。)。あと2001年生まれということで、リアル時間上『ラブひな』が終わった年……とかは考え過ぎ?

 お話の方は、様々な物語フォーマットを回していく感じの『UQ HOLDER!』、「ループもの」に次いで、今回は「学園ミステリ」の趣です。これ、誰が探偵役なのだろう。そして本格なのか新本格なのか。ここは、新本格でピッキングのノリでいってほしい。

 今回良かったのは死者に祈りを捧げるシーンで、夏凛は十字を切っていたのに対して刀太くんはナンマンダブだったあたり。何気ないシーンだけど百色百光の徒党が「UQホルダー」というのがよく出てて良かった。

 そして、刀太がいた田舎が熊本だったという情報なんかも開示。うむ、くまモンだけでは地方復権しきれず、劇中の2086年では田舎として描かれていたことに。ソフトパワーの限界を感じます。くまモンだけでは、搭を誘致したりまではできなかったか……。


Stage.46「超能力者」

 新キャラ、佐々木三太と名乗っているものの、扉絵など見ると、男か女かまだ不明な感じのキャラなのか。存在自体もだけど、能力も色々出来て現時点では詳しくは不明。

 ただ、「持たない奴」「弱ぇ奴」の気持ちが分かったか、と言ってるので、今エピソードの最初が魔法が使える層と使えない(持ってない)層との格差が現在の旧麻帆良学園にはある、という導入だったので、今回はそういう持ってない側の人たちに今まで以上にスポットが当たりそう。

 魔法を持ってないとか、学生証持ってないとか、都市在住権を持ってないとか、そういう理由で排斥されるのは、80年近く経っても同じだよふぁっきん、という感じなんですが、魔法使えないけど、格闘戦で上回るよな刀太と、同じく魔法? いや超能力だけど? という新キャラはそんな中爽快な感じ。新キャラにいたっては引きこもり風味だし、反逆の持たざる者風味です。

 『ネギま!』のラストで千雨がその後引きこもりになったっぽい記述も、別にネガティブじゃなくて、そういう環境・役回りで力を発揮する人もいるという方向なんだと思う。マイノリティの徒党の「UQホルダー」的、百色百光の中には、引きこもりも込み、みたいな。

 イメージとしての階層は引きこもりが下だし、魔法使えない者の方が下なんだけど、是非そんなの関係ないよ、というノリで行ってほしい。


Stage.47「能力者VS.不死者」

 最後に九郎丸が違和感を感じてる描写もあるし、「透過能力」「念動力」「自力飛行能力」「同化能力」を自在に使えて無双できる、という佐々木三太の能力には何かギミックがありそう。

 これ、前回書いたのですが「引きこもり」がキーっぽいのだから、それ関係か。今話のバトル中の本体は一種の「透明な私」で虚構存在だと思うと色々繋げられる気が。「透過能力(透明な私=本体は引きこもってる)」、「念動力(=引きこもった状態で遠くのものを動かせる?)」、「自力飛行(=引きこもりだけど飛んでいきたい)」、「同化能力(=自分以外の他人になる)」と、引きこもりの願望オンパレード的な。

 今エピソードが旧麻帆良学園に今はある魔法カースト(階級)の話から始まってるように、「階級(ヒエラルキー)VSユニーク」のエピソードだと認識中。魔法階層の最上位にはフェイトがいて、「ユニーク」側の最右翼には「固有能力」者がいる、というような世界観。

 あるいは厳しく三太はギミック使いで固有能力者ではないのか。それこそ、こっちも閉じこもっていても唯一無二のユニークで価値ある自分でいたいという「引きこもり」の願望としての「固有能力」で、実際(現実)はそうじゃない。

 引きこもったままでいるか? は、作品冒頭の田舎にいるままでいいか? にもかかってくるけっこう重要な要素っぽい。悪いとは言わない作風ですが、それだけでもダメだと進んでいきそう。


Stage.48「楽しい記憶」

 佐々木三太、イジメを受けていた上に実はもう死んでいる模様。

 魔法が使える階級と使えない階級とか、持ってる強者と持ってない弱者という話が印象的な導入だった今回のエピソードですが、強者に本当に淘汰されちゃった側の人間だったっぽい。

 『UQ HOLDER!』で是として描かれているのは、例えばStage.11の「UQホルダー」の百鬼夜行衆のみなさんが正体を顕わにするシーン、色んな存在が色んな存在のままで世界にいて良い、というシーンですが、そうなると、違ってるからとか弱いからとかでその存在を排斥してしまうのは、「UQホルダー」的百色百光っぷりからはたいへん遠いやり口なわけで。

 その流れでいくと、引きこもりだから世界から排斥しよう、というのもやはり違う。これからの世は、もこっちも込みの世界設計で進めていかないと。三太が引きこもりなりに色々やっていて、刀太がナチュラルにそれを受容している、というシーンが描かれていますが、ゲームプレイ動画で稼ぐとか、実際リアルでもMelonie Macさんみたいな方も既にいる時代ですしね。:MelonieさんのYouTubeプレイ動画にリンク:確かに、編集が重要なのですよ。

 そしてもっとHotな最近の話題としてはAmazonがゲームプレイ動画ライブ配信の「Twitch」を1000億で買収したニュースなどですか。かなり、ゲームプレイ動画は今キてるジャンルでもあるのでした。

 『ネギま!』の頃は、ネットネタは千雨を通じた「バーチャルネットアイドル」ネタだった(これはこれで当時の「ちゆ12歳」とかを参照していたと思われる)のが、2014年の現在の作品としては、例えば上のMelonieさん的なゲームYouTuberの方なんかが元ネタっぽいネタが描かれている。どちらもその時代その時代の最先端だったわけですが、十年くらいで本当世界は進化してると感じますね。「ちゆ12歳」時代は、ここまで個人発ネットエンタメ系とマネタイズも融合した世界が出現してるとは、中々思わなかったですよ。

 そして、今回気づいたのは、三太=千雨(ネット)+さよ(死んでる)だったり、『UQホルダー』のメンバーって、『ネギま』の「3-A」メンバーから何かしら文脈を継いでるのかな。刀太がネギの文脈を継いでるのはもちろん、そう考えると九郎丸は刹那(人外存在・性的マイノリティー・神鳴流)だし、一空先輩は茶々丸(ロボの身体)だし、キリヱは超(時間ループ←カシオペアのやつ)とかな感じですし。

 『UQ HOLDER!』冒頭は「3-A」っていう共同体は時間の流れの中で壊れていったっていう無常観の描写なんだけど、何かしら文脈を継いでる者達が次の世界に残ってるって話なのやも。「UQホルダー」自体が、人外もロボットも未来人も引きこもりも幽霊も魔界人もいていいよ! っていう「3-A」のステージアップ版みたいな共同体だからな……。


Stage.49「事件の真相」

 高速で色んな物語ジャンルを回していく作り方をしていると感じられる『UQ HOLDER!』、前回の「ループもの」SFに続いて、今回は「ミステリ」。本格なのか新本格なのか、なんてことを書いてましたが、本格でピッキング(笑)のノリで、幽霊が登場。

 ゼロ年代の物語を連続で回していってる印象も受けてます。そこまで考えてるのか偶然の流れなのか分からないですが、「ループもの」→「ファンタジー(幽霊現象なのか?)VS現実(人間の犯人がいるのか?)」ものの流れは、『ひぐらしのなく頃に(解)』→『うみねこのなく頃に(散)』の流れだったりで、「落下」が何かのキーなのは、「俯瞰風景」@『空の境界』だったりだと感じます。いずれもゼロ年代サブカル界隈の「ミステリ」ネタでは印象に残ってる作品の要素。

 そして小夜子はやっぱり『ネギま!』のさよと何か関係あるのかなと思ってしまうわけで、いろんな意味で、新しい作品側の視点から、2000年〜2009年くらいの作品との合流をはかって連続性を抽出している印象。このエピソード、ラストは『空の境界 俯瞰風景』の橙子さんのラストの一文のごとく、びしっと決めてほしい。


Stage.50「真犯人」

 作中の「最新VS悠久」の構図からすると、必ずしも「最新」側がイイってことではなく描かれているのですが(むしろUQ(悠久)サイドの敵になることが多い)、それはそれとして、昔は凄い奥義クラスだったのが、八十年後の未来では標準装備になってる「進んでる」感じは熱いというのがあります。昔は幽霊とか出てきただけで驚いていたのが、現在は「祓魔の拳」に「祓魔刀」と対策まで標準装備な夏凛先輩熱い。一方で、斬魔剣弐之太刀とか、『ラブひな』以来の「昔ながら」の技が出てくる九郎丸も九郎丸で熱い。幽霊系には、コレ!

 自身がマイノリティで強者に抑圧・搾取されていたという立場は三太と九郎丸で同じなのに、九郎丸が三太を討ちにいく現在の構図は悲しいので、刀太あたりが何とかしてくれる展開を待ちたい。


Stage.51「小夜子と三太」

 三太は持ってる者たちに虐げられていた立場、そして幽霊って考えると、「UQホルダー」サイドと重なるマイノリティー側って感じなのですが、今話を見て一種の「虚構存在」みたいな立場だとすると、これもゼロ年代物語にあった様々を接合してる流れをまた感じる所だなと。同マガジンなら『ツバサ(当ブログの感想)』とか。虚構的な存在だったキャラが、一種の本物性、真実性を獲得するっていう物語、あの頃色々ありましたよね。

 そういう意味で、三太が死んでから幽霊として過ごしていた八年間(虚構的な時間)は無意味だったのか、という物語のけん引力が一つあると感じます。

 俺は不死身の超能力者で……みたいな部分は自我だけ肥大した引きこもりの妄想、願望な感じもして、それだけではダメだろと思う部分。一方で、八年間の引きこもり時間は虚構的な時間だったとしても、その間にやってたお金も稼げる高みのネトゲに動画配信とか、そっちはわりと刀太はナチュラルに受容したりもしておりました。三太にも感情移入させる描き方なので、全て虚構的で無駄な時間だった、とはならない作劇と感じておりますが、どの辺りに着地させるのか興味深いのでした。

 そして、夏凛先輩がやられて、刀太、一空先輩、九郎丸も仲間割れ起こしたり、小夜子は自我が乱れてるような描写があったりと、全体的に「落ち着かない」中、ラストにキリヱがどどーんと登場。

 この、悪びれもせずループ能力持ちが「探偵役登場!」みたいなノリで遅れてやってくるのは熱いw。ちょうど今『金田一少年の事件簿』とかもマガジンで連載中だからなのもあるけど、一応はロジック押しのミステリもある中で、事件の解決? ループ能力とか、あるけど? というのは面白い。こういうノリは、本格か新本格化かみたいな別れ方があった中、デコンストラクションのごとく颯爽と現れて一世を風靡した『ひぐらしのなく頃に』とか『うみねこのなく頃に』みたいなノリで、好きです。


第5巻単行本感想追記

 謎のマイノリティー共同体、徒党の中に、幽霊も入ってくるのは面白いです。

 日本も含めて世界中に、死者を共同体的な枠組みに組み込む風土・文化はあるし、前作『ネギま!』にも相坂さよがいたのだけれど、この手の物語、ここ数年でまた再考されてきた感じ。この辺りは、春からTVアニメも始まる『レーカン!(公式サイト)』も面白いですよ。



 ようは、広い意味での近年の共同体再生は可能か? という流れの中で、昔は共同体意識の中に自然と霊とか(地域での盆踊りなど)それこそ昨年流行った妖怪とかも文脈として組み込まれていたよね、という意識が創作にフィードバックされてるのかな、と思っているのですが。

 そして、改めて今巻読んで気付いたのは小夜子は、バッドエンド相坂さよでもあるのですね(名前も重ねられてるし)。世界から排斥される立場だったのだけれど、3-Aという仲間がいたかどうかで分岐した感じ。以前から「UQホルダー」っていう共同体は『ネギま!』の「3-A」っていう共同体の何らかのリビルドなんだと書いてましたが、そう思うと、『ネギま!』後半のさよと朝倉がナチュラルに一緒にいる風景とか、イイですよね。あの「寛容」がなく、強い者に排斥される立場の者に救いがなかったら? が本エピソードのコアという感じ。

 で、「3-A」の発展系共同体である「UQホルダー」はどうするのか……ていうのが次巻(雑誌掲載分で先を読んでる前提でボカして書いております)。

→Kindle電子書籍版



→English editon for Kindle

UQ Holder 1
Ken Akamatsu
Kodansha Comics
2014-03-18


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