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 アニメ『艦隊これくしょん -艦これ-(公式サイトニコニコチャンネル)』第10話「頑張っていきましょー!」の感想です。仙台にて地方遅れ視聴中。

 ネタバレ注意です。
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 近年のこの手のアニメ作品(代表は『魔法少女まどか☆マギカ』、『境界の彼方』辺りでしょうか)のフォーマット通り第10話が世界観の種明かし回。

 提督の見ていた夢の世界=現実の東京ということで、提督だけが夢を通して現実世界の史実にアクセスできる人だったのですね。一方で、アニメ版のループ世界内では艦娘自体に史実の具体的な記憶はないと。

 で、現実の史実にアクセスしながら、ループ世界を進めていて(所々の描写から、一周目〜何周目かのループは吹雪も轟沈、バッドエンドに終わってると思われる)、このループでは吹雪を改にしてルートブレイクを決めようとしていたという。

 で、なんで特異点が吹雪なのかは、夢(紛らわしいけど提督=プレイヤーにとっては現実)での吹雪の格好、台詞(「あの、私、司令官のこと・・・大・・・すっ・・・いえ、信頼しています、はいっ!」は ゲーム内での吹雪との「ケッコンカッコカリ」時のボイス)から、吹雪が提督の結婚相手なのですね。ゲームシステムの詳細は存じてないですが、「ケッコンカッコカリ」を行うと能力上がったりするのですよね。ずっとループというか輪廻モチーフの世界観を匂わせながら(バレバレであったけど)進めてきて、結婚は輪廻を超えても意義をもたらし得る「縁」なのか? として描くのは熱い。

 という流れで、吹雪が「改」になり赤城さんの護衛艦となり、次回いよいよミッドウェー(現実の史実で赤城さんが沈んだ戦い)。このループではルートブレイクなるのか? 「結婚」の縁は輪廻を超えて力をくれるのか? という展開に。盛り上がってまいりました。

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→幸宮チノ先生(ブログ)のぼっちリプレイ



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→次回:『艦これ』第11話「MI作戦! 発動!」の感想へ
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