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 アニメ『Charlotte(シャーロット)(公式サイトニコニコチャンネル)』第四話「刹那の本気」の感想です。

 ネタバレ注意です。
 ◇◇◇

 オープニング前のアバンで「歩未が作ってくれた料理を否定的に捉える有宇」というのを繰り返してるのは何かの暗示なのかなと。

 「赤いソース」=「血」の暗示だったりするのかなと。キービジュアルやOP曲の歌詞で、有宇がこれから化物、何らかの形で人でなくなっていくストーリーラインは仕込まれていると思うので。

 三人の兄(姉)が重ねられて描かれていると書いてきましたが、有宇、奈緒の兄、美砂は何らかの形で人ではなくなってしまってるのですね(有宇はたぶん本格的にはこれから、奈緒の兄は廃人、美砂は幽霊)。そういう立場から、残された妹たち(歩未、奈緒、柚咲)へという構図が一つあると感じます。

 で、その残されたもの達への願い。自分は破綻するのだけど、あなたは生きて進んでくれという部分が、今話の投手と捕手の関係にも重なっていると。自分は化物(能力者)になっても、見守っていると。自分が能力者でも、能力者じゃない普通の人間としての「ガチ」を尊重したいと。

 これは、奈緒の兄は広報で「ZHIEND」というバンドの楽曲が準備されてるのも明らかになってるので、奈緒の兄から奈緒に何かが届く展開来たら泣いてしまいそうだな……。

 コメディパートでは柚咲が面白かったです。もう、こういうアイドルの(一種の)ネタに一般人達の不和とかイライラとか救われているというのは、世間への風刺を感じる(笑)。

→OP&ED曲

Bravely you/灼け落ちない翼(初回限定盤)
Lia / 多田 葵
アニプレックス
2015-08-26


→Blu-ray



→前回:『Charlotte(シャーロット)』第三話「恋と炎」の感想へ
→次回:『Charlotte(シャーロット)』第五話「いつか聴いた音」の感想へ
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