相羽です。

 僕のメール英語講座、2016年新春募集分の記事です。

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 本日は語学講師として。

 2011年に東北は宮城、仙台市で東日本大震災を経験してからは、地元の学生(主には高校生)に英語を教えるという活動を個人的に続けておりました。
 それ以前は東京の受講者の方に、ネットのスカイプを使ってレッスンするという形が多かったのですが、地域復興の観点からも、やはり地元の人材を育成したいな、という気持ちが強くなっていたからです。

 そういう活動を続けて4年半ほどになります。

 実際に僕が受験の手伝いという形でサポートをしてきた学生さんも、かなりの人数が無事地元の大学に進学した状況となっております。いわゆる「受験英語」は実際の英語の現場で使える英語力とは直接結びつかないという話を聞いたことがあるかもしれません。それは現状ではかなりの程度事実なのですが、そこを上手く講師である僕が調整して、実際に日本の高校の範囲の受験勉強の内容は知識としてクリアして大学に受かって貰いながら、学生さんの実践力としての英語も相当のレベルになって大学に行ってもらう、ということが、手前味噌になりますが、かなりの程度実現してこられた4年半だったと思います。

 さて、地元向けの英語指導以外では、2011年に主にネットを通したメール講座という形で、『表現者のための英語再学習』という僕の講座をスタートさせておりました。

 こちらの講座は、色々あって配信ペースが遅れて、受講者の方々には待ってもらいつつ、ようやっと昨年2015年に当初の予定通りの全8回が完結したところです。

 で、中学や高校の頃にやった英語の勉強の知識の断片は生かしつつ、新たに近年の語学学習の方法論も取り入れて日本人が苦手な英語的な感覚の部分もアップデートして貰う、というこの講座は、英語は気になってたんだけど現在今一つ使えていないという方に、今年こそステージアップして貰うのに役立つと思いまして、この2016年新春、また改めて申込み窓口を開かせて頂きます。

 今度はもう講座の本編部分は作り終わっているので、お申込み頂いた方には、全八回分(+サポートメール合わせて12通分ほど)がダウンロードできるページがどんと届きます(形式はPDF)。あしかけ四年くらい作成にかかった講座が一気に手に入るのは、贅沢な感じもあります。

 ざっと、近年いかに英語ができると良い感じかというと。↓


・グローバル化も本当に本格化し、いよいよ仕事とかで普通に英語を使う機会が増えてきた。仕事で苦労しないような基礎レベルは押さえたい。
・自分のブログ・SNSなどを、普通に海外の方々が読んでいる。英語でコミュニケーションを取れたら、色々広がる気がする。
・Airbnbなどのシェアエコノミー系のサービスが世界中で普及し、いよいよ日本にも上陸してきた。自宅を民泊で提供する時、英語ができれば「英語対応可」と書ける。
・2020年のオリンピック需要で、日本への注目はこれから大きくなっていく。自分のコンテンツ・サービスを世界向けに発信するなら、2017年、2018年辺りが大チャンスだけど、まず2016年は準備として英語力向上にあてる。


 などなど。

 この2016年こそ、英語を読んだり書いたり聴いたり喋ったりできる自分へ向かい始めるぞという想いを抱いている方には、最適なイントロダクション用講座になっていると思います。知識と感覚の芯の部分をレベルアップさせるサポートをさせて頂きますので、ふるってお申込み頂けたら幸いです。

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 [この講座で受け取って頂けるコンテンツ]
  1. メール講座『表現者のための英語再学習』本編全8回分
  2. 特典レポート"今年こそは英語を習得したい方向けの『英語学習の基礎作戦』"(執筆時は2014年ですが、本質的なことが書いてあるので今でも十全に使えます。)
  3. 特典レポート"相羽が厳選した、「本当に使える」英語学習参考書一覧+効果的な使い方の解説"

 受講料:2592円(税込)

 <<申込みフォーム>>

 申込みは締め切りました。お申込み頂いた方ありがとうございました。

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 以下、各コンテンツについてもう少し詳しく知りたい方のために、解説させて頂きます。


1. メール講座『表現者のための英語再学習』本編全8回分

 本講座の「本編」と呼んでいる、メール形式による英語再学習講座です。日本国内の中学・高校の英語の勉強の知識を再活性化して頂く構成になりつつ、特に英語的な「感覚」の面で、あなたの頭の中にこれまであった英語を「使える」ようにアップデートしていきます。

 ほぼ2011年の募集開始時の要項になりますが、全8回の大まかな内容は以下となっております。

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●第一回 :英語のリズムを極めよう
・英語の勉強というと、学校の授業では、「文型の種類の暗記」から入るのが常です。第一文型から第五文型まで、SVCとか、SVOとか、例のアレですね。まあ、五つ程度なら暗記してもいいんじゃないかと言う気がしますが、僕的には中学、高校で英語を勉強する人の半分くらいはここで脱落しているんじゃないかとも思います(笑)。これ、覚えなくてもいいですよ。規範英文法の中では比較的使える概念なんで覚えてもいいですけど。論文を読んだり書いたりするならともかく、Twitterで今日読んだ本の感想を英語でつぶやくくらいのレベルだったら(我々の最初の目標はこの辺りです)、ほとんど暗記する必然性はないと言ってよいです。代わりに、「英語のリズムは、ポン、ポン、ポンである」、この一つの事実だけを、「感じて」頂くという代案を提示させて頂きます。「ポン、ポン、ポン」「I Moe(萌え) Haruhi((涼宮)ハルヒ)!」これで基本はOKです。詳しい意味は当然講義本編で説明します。逆に、第何文型とかをちゃんと覚えている人はエラいのですが、根っこにあるこの「ポン、ポン、ポン」の感覚を押さえておかないと、せっかく覚えた文型もイキイキとは使えないのです。第一文型とか何とかは、この「ポン、ポン、ポン」を根っこに派生させて、後から文法用語で理屈づけただけのものですので。どっちが大事かというと、根っこの「ポン、ポン、ポン」の方なのです。自分で音楽で英語を使う人なんかは分かるかも知れませんが、英語はリズムの言語という側面が強いのです。まずはそこを押さえるのが、ヒジョーに大事です。

●第二回:onの気持ちを感じよう
・第二回はonとかtoとか、一般的に「前置詞」と呼ばれているものの使い方を、「感覚的なイメージ」で捉えて頂きます。
・辞書や規範文法の解説書で、「on」の項目を参照して、「1.……の上に、2.……にくっついて、3.……につけて、etc」などと考えているようでは、英語思考としては遅すぎます。英語母語話者は、もっと感覚的なほぼ一つの「前置詞の感覚的なイメージ」を、直感的な英語思考の文法として頭の中にインストールしているのです。その「ほぼ一つのイメージ」をするすると頭で「感じて」貰って、この講義では最初の英語のブレイクスルーをあなたの頭の中で起こして頂きます。
・いきなり種を明かしますと、僕が学校で教えるような規範英文法の代案として提案させて頂いているこの認知意味論ベースの英文法というのは、かなり「前置詞の感覚を感じる」ことが大事にされています。いくつかの前置詞のこの「感覚」を感じられるようになると、一気に「英語思考的な感覚」に基づいた活きた英語の世界が開かれはじめます。僕が最初にこれらを学んだのは中右実先生という有名な言語学者の方の授業ですが、研究生時代に受けた彼の授業では、前置詞のonについてだけ、2コマ(約150分)も使ったほどです。それくらい我々が身につけようとしていることの中で、「前置詞の感覚」は大事なのです。一般の学校や塾の英語の先生では教えられる人があまりいないのが現状ですので、僭越ながら僕が伝授させて頂きます。

●第三回:theとaの気持ちを知る
・日本人が苦手としている、英語のいわゆる冠詞、theとaの使い分けについて、この講義では決着をつけて頂きます。このtheとaも、辞書や規範文法の解説書を読んでいてもらちがあきません。これも、非常に感覚的な、単純な一つのイメージの問題なのです。
・そして、日本人には難しいと言われているのですが、実はこのtheとaの感覚的な違いは、日本人でも結構「感じ」られます。『ジョジョの奇妙な冒険』という漫画の第三部に、ディオというラスボスが使う、「The World」というスタンド能力が出てきますが、これがもし「A World」だったとしたら、「何か違うな」というのを感覚的に「感じ」ませんか? もし、ディオのスタンドとしてはやっぱりAよりはTheの方がしっくりくるな、と「感じ」られたら、あなたは十分ネイティブ並にこのTheとAの違いを感じられる素地があります。講義本編で詳しく解説します。この講義を機会に、自信を持ってtheとaを使い分けていって下さい。
・また、このtheとaに関しては、Diesingという人の論文を読まないと本質的な所からは教えられないのですが、日本の一般的な学校の英語の先生も塾の先生も、この素敵な学者の名前すら知らないのが現状です。こちらも、僭越ながら僕がDiesingの提唱した概念を噛み砕いて講義に反映させながら伝授させて頂きます。

●第四回:〜ingをイキイキと使う
・この講義では、比較的使える自信がある人でも、その原点的なイメージまでは分からない人が多い〜ingについて、決着を着けて頂きます。「be動詞+ 〜ing」で現在進行形の時使うんでしょ、くらいまでは自信あり気に答える人も、じゃあ動名詞も何で同じ形なの? 不定詞との使い分けは? とか言われはじめると自信がなくなってくるのではないかと思います。今回も進行形とか、動名詞とか、規範英文法の用語は一旦忘れていいです。〜ingの直感的、英語思考的イメージもまた一つなのです。
・個人的にはこの〜ingの直感的なイメージを捉えた時に、英語という言語が一つ好きになりました。I study English. ではなく、思わず、I’m Studying English! と湧き出るように表現したくなる。この感覚を伝えたいと思います。詳細はもちろん講座本編で解説します。

●第五回:Thatを縦横無人に使いこなす
・おめでとうございます。ついにMy name is Aiba.みたいな短い文の連発だけじゃなく、かなりの長文を自在に表現できる時がやってきました。キーになる単語はthatです。His name is Aiba that he likes Shirokuma! あまりこなれた感じにはなりませんが、「最低限通じる」だけならこの「that戦法」でどこまでも長い文を表現して、海外旅行くらいには行って来られるようになります。
・例によって、代名詞のthatとか接続詞のthatとか、thatの何々用法とかの規範英文法の暗記地獄は、一旦横に置いておいて構いません。thatの英語思考的、直感的イメージもほぼ一つです。
・単文から複文へ、人間の精神が複雑化した瞬間に、この講義を通じてもう一度立ち合いましょう。

●第六回:What、Who、When、Whereの限りなく簡単な話
・What、Who、When、Whereに関しては、Who Are You?(あなたは誰?)みたいな使い方は結構みんなできるのですが、I like the primeminister who has a strong belief.(強い信念がある彼の首相が好きだね。) のような使い方になると、急に自信を持って表現できる人が減ってしまいます。そう、いわゆる「関係代名詞」と「関係副詞」です。この講義では、みんな大嫌いな関係代名詞との付き合いに決着をつけて頂きます。そして、この講義を限りに余りに分類重視的な「W」から始まる語に関する規範文法用語は一旦忘れて貰って、英語話者の子どもが話すような感覚で、What、Who、When、Whereと新しいお付き合いをはじめて貰います。
・今回も、「これは疑問代名詞としての使い方で…こっちは関係代名詞としての使い方で…」というような「分類を暗記して使い分ける」という堅苦しい規範英文法の勉強の仕方は一旦横に置いて頂きます。「Whoの意味はただ一つWhoである」、という意味をこの講義で解説させて頂きます。

●第七回:haveは「持つ」に決まってる! 現在完了をかんたんに極める
・この講義では、「have+過去分詞」の形を扱います。そう、中学英語の最初の壁、現在完了です。現在のことなのに、完了したのは過去なんです! と分かったような分からないような説明をしている英語の先生がほとんですが、これは学校で英語や国語を教えているような先生が、言語学の基礎である「テンスとアスペクト」の概念をほとんど理解しないで教えていることに起因します。さらに、だいたいは「時制」(言語学では現在完了などを扱うこういう専門分野があります)上正しいことを教えることはなんとかできても、では何故それが「have+過去分詞」の形で表現されるのか? ということを教えられる先生に至っては、かなり限られます。「現在完了のhaveは助動詞なんです!」というお題目を唱えて説明した気になってる先生が多いですが、果たしてこの説明で、あなたは現在完了の気持ちがつかめましたか? 実際の会話や文章で使えるようになりましたか? そうではないのです、haveには当たり前ですが、「持つ」以外の意味はないのです。 ・また、現在完了に関するこの発想法を取ると、そのまま過去完了についても理解できます。現在完了でもめんどうなのに、過去完了!? はい、haveが「持つ」であるという発想から考えられるようになれば簡単です。いったい現在完了や過去完了は現在なのか過去なのか? この講義を境にストンと納得して頂きます。

●第八回:仮定法をすんなり理解する
・長かった講義のラストは、学校英語の最大の壁、「仮定法」についてしっくりと理解して貰って締めとしたいと思います。なんで、Wouldとかcouldで仮定の表現になるの? ぶっちゃっけ、かなり難関とされる国立大学に受験で入学した人でも、この辺りはよく分からないまま、問題文のパターン暗記で乗り切ったという人がほとんどだったりするのが、現在の日本という国の英語レベルだったりします。あるいは、大学も2年生くらいになると「仮定法」って何だっけ?と、名前すら忘れている人とか。
・例によって文法用語を覚える必要はありませんが、仮定法を使えるようになると、グっと英語思考力と英語感覚が向上します。実は、英文法というよりは、哲学や文化論の話を少し絡めるとスルっと理解できるのが、「仮定法」なのです。
・また、これは福次的なメリットですが、「仮定法」を整然と説明できるレベルになると、失職したりしてもしばらくは家庭教師とか語学系で食いつなげられるようになったりもします(笑)。こういう状況もあと少しかもしれませんが。

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 また、今回はブログ記事にて、サンプルに第1回分を公開しておりますので、それはこちらから確認できるようになっております。


2. 特典レポート"今年こそは英語を習得したい方向けの『英語学習の基礎作戦』"

 今回のお申込み期間中に申し込んで頂いた方全員にお届けする、特典のレポートです。

 相羽が地域の学習塾で学生に英語を教える際などに、必ず最初に伝えている、文法知識の補強や表現のトレーニングといった個別の英語学習以前の、「どうやって英語を勉強していくのか」という英語の勉強そのものの作戦について解説したレポートです。これから英語学習を改めてやっていくにあたっての「地図」のようなものとなりますので、是非今回手に入れておいて頂けたらと思います。

 このレポートも、前半の区切りが良い所までをサンプルとしてブログ記事のかたちで公開しておりますので、それはこちらとなっております。


3. 特典レポート"相羽が厳選した、「本当に使える」英語学習参考書一覧+効果的な使い方の解説"

 こちらも、今回のお申込み期間中に申し込んで頂いた方全員にお届けする、特典のレポートとなります。

 書店の英語学習コーナーに足を運べば書籍が氾濫していてどれが良いのかよく分からず、ネット上には英語学習関係の広告が溢れすぎていてどれが何なのか訳が分からないという昨今ですので、相羽が厳選した、最近流行りの言葉で言えばキュレーションした英語学習テキストをまとめたレポートをお届けさせて頂きます。

 どの英語学習テキストが一番良いか? というのは、良く聞かれる質問ではあるのですが、現実的な回答は、実は「人による」です。

 当然ですが、帰国子女で英語による日常会話はできる人が表現の豊穣化を目指すケースと、日本の中学・高校の英語教育を受けたけれど現在今一つ喋れていない、という人が改めて実戦的な英語力を目指すケースでは、ふさわしいテキストが違ってきます。

 その点で、この講座は「知識の再活性化と再構築」を一つのキーワードにしておりますので、日本の中学・高校の英語教育を受けていて、何となく知識の断片を覚えてはいるような方。だけど、現在高いレベルで英語の読み・聴き・書き・喋りができてるとは言い難い方。そのような方向けに、上手く知識が再び活性化し、さらに次の英語のステージにも進める、という点でふさわしいテキストを、今回は厳選させて頂きました。是非、手に入れておいて下さい。

 これらを全て受け取って頂けて受講料は2592円(税込)でこれまでお届けしていたのですが、新年価格でもう少しだけ値引きします。

 今回は、本日より一週間以内に申し込んで頂けた方に限り(今回、申込みの窓口を開く期間は、2016年1月3日(日)〜2016年1月10日(日)の一週間です。)、

 2592円(税込)1980円(税込)で。

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 説明は以上となります。  受講料のお振り込みは現在は銀行振り込みのみで受け付けで、ジャパンネット銀行、楽天銀行(旧イーバンク銀行)、ゆうちょ銀行に対応しております。

 申込みフォームからお申込み後、2日以内に僕から確認と入金先の連絡などのメールを送ります。その後、→入金(だいたい返信メールが届いてから十日以内にお願いいたします。)→確認後、商品のお渡しは「本編」および「特典」がダウンロードできるURLをメールでお知らせという形になります。

 それでは、下記申込みフォームのリンクをクリックして、お申込み頂ければ幸いです。↓


 <<申込みフォーム>>

 申込みは締め切りました。お申込み頂いた方ありがとうございました。

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 最後に、個人の英語の能力をRebuild(再構築)していくことと、東北、宮城、仙台といった「場」を再構築に向けて進めていくこととを重ねるのは、比喩的な意味だとしても、いささか飛躍しているように感じられるかもしれません。

 しかし、「場」の復興にはまずは人材の復活、つまりは人材が力をつけることが基本だと思いますし、また「再構築」という言葉の観点からは、過去の使えるものは使って、今、未来に「使える力」として再生して利用していこう、という点は人も場も同じだと考えます。

 そういう意味で、あなたの中に日本の中学・高校の時に勉強した英語の断片が残っているというのは、貴重な過去の資源(リソース)です。近年は受験英語と揶揄されがちではあるものの、文法知識の教授量に関して言えば世界でも最高峰なのもまた事実です。それらを再活性化させて、どうか厳しい現在を生きていくための力に、本当の英語力という力に、本講座を通して変えていって頂けたらと思います。素晴らしき日本語を使えば、「もったいない」ですので。

 僕個人が語学を教えている動機としましては、最近自分が関心を持っている、国内の地方の活性化、そして、そういう場にコンテンツを媒介にしたりしながら、海外の場とのリンクを作っていくこと、等があります。そういう活動にあたって、縁ある人には英語は通常装備の人材になっていてほしいな、という気持ちがあります。

 ただし、英語というのは単純には「力」に過ぎません。どう使っていくかはあなた次第です。

 必ずしも僕の活動と交わらなくとも、先にあげたように時世的に様々な面で身につけておくと有益であろう「力」なのは確かかと思いますので、今回の縁で一つ僕から学び取っていって頂けたら嬉しいです。

 言語学の大学院に進学した頃から数えると、言葉や言語に関わるようになって12年、震災以降の地域での英語指導だけでも4年半。僕が重ねてきた日本語や英語にまつわる求道の時間全てを土台に、サポートさせて頂きたいと思います。

 それでは、ここまでお読み頂いてありがとうございました。講座を通して、何らかの形でお会いできるのを楽しみにしています!

 2016年1月3日.相羽裕司