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ネタバレ注意です。
巨乳幼馴染(フィルフィ)、謎めいた留学生のお姉さん(クルルシファーさん)と、さっそくリーズシャルテ様の(恋の)ライバルたちが登場。巨乳幼馴染と同じ部屋に寝泊まりしながら学園生活したい! という男子(想定読者・視聴者さん達)のギラギラした欲望を、しれっと描いちゃうよ! というのは熱いな……。
一方で、トラウマ持ちなのが明らかになったりと、メインヒロインはやはりリーズシャルテ様という印象。旧帝国と新王国がそれぞれ過去と現在などに対応しており、五年前の革命で色々変わってしまった混乱期の人間模様を描いているというのは上手い。今話の敵キャラは過去の「負」の側だけど、幼馴染のフィルフィは過去の「正」の側、といった感じ。逆に、これから「現在」側の正負も出てくるのであろう作劇。
そんな流れで、ルクス、リーズシャルテ様のために第二話にして黒い方の剣を使用。作品題にもなってるバハムート登場という流れに。けっこう、バンバン殺っています。特に不殺の誓いとかはしなかった抜刀斎みたいな感じ。抜刀斎モードが描かれるのが早い。革命前後の人間模様という意味でも『るろうに剣心』風で、今後幕府側(旧帝国側)だった人とか維新側(新王国側)だった人とか出てくる物語になっていきそう。
ルクスがリーズシャルテ様を助けに行く時、一言ここの守りはお願いしますとクルルシファーさんに声をかけて、クルルシファーさんがただ者じゃないことを見抜いている→ルクスもただ者じゃない……というシーンが秀逸。
複数の女子キャラクターの魅力で推すという、僕らがその昔ギャルゲーとかで味わったファーストショックを、今の若者はこういう作品で味わうのかと思うと妙にしみじみ。存分に、萌えくるって良いと思います(え)。
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→コミカライズ版(電子書籍)
→前回:『最弱無敗の神装機竜《バハムート》』第1話「朱の戦姫」の感想へ
→次回:『最弱無敗の神装機竜《バハムート》』第3話「北の令嬢の婚約事情」の感想へ
【関連リンク1:当ブログの2015年アニメーション作品ベスト10記事】
→2015年アニメーション作品ベスト10〜共同体から零れ落ちた人間にも、それまでとは違うカタチなりの祝福を(ネタバレ注意)