相羽です。
Entyさんに作成した僕の「S市(仙台市)小説シリーズ」のページに、
の初期イメージラフ+ショート制作秘話を投稿しました。↓
●震災後の仙台が舞台の小説『妹の紋章』の初期イメージラフ/Enty
今回は全体公開設定なので、パトロン(という名の月額少額支援者)の方以外でも見られます。
以下、「Enty」はどんな感じなのか(まだサービス初期ですが)インディペンデントで活動してる漫画家さんとしては有名なRebisさん(Twitter)も「Enty」さんを利用開始してるということで、ちょっと再掲になりますが以前の連続ツイートも張っておきます。
【告知です!】(1)
雑誌を飛び出しての連載を続ける漫画『あにめたまえ!天声の巫女』
新たな挑戦、まいります!
継続型クラウドファンディング「Enty」さんの利用を始めました!
https://t.co/qiHd5LAT9f
これで新しい連載の形ができれば、漫画界が変わるかも…?
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(2)「Enty」は、ファンがクリエイターを毎月直接支援する、新たなタイプのクラウドファンディング。
Kickstarter等は、プロジェクトの成功を目指し1回だけ投資するものですが…
毎月、少額(数百円ですとか)を支援することで、作家が持続的に描き続けることを可能にする仕組み。
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(3)海外で華々しい成功をおさめている同ジャンルのサイト「Patreon」、ご存知かもしれません。
https://t.co/ZA8gZRgQ9o
しかし…英語を基本としたプラットフォームのためか、あまり日本では使われてません。
そこで国産サービス「Enty」の登場というわけです
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(4)「Enty」は様々なクリエイターに開かれていますが…
原稿料ナシでwebで漫画を描き続けている方には、まさにピッタリの仕組み!
漫画を無料で公開しつつ、支援してくださっている読者さんにはスペシャルな限定版をお届けすることで、原稿料に似た定期収入を得ることが可能です。
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(5)これまでウェブ漫画のマネタイズは、出版社からの単行本発行を待つのが主だったかと思いますが…
「Enty」「Patreon」型のサービスを使うことで、上手く行けばすぐに作家としてやっていくこともできるかもしれません!
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(6)また、すでにデビュー済みの漫画家さんにとっても魅力的な仕組みだと、僕は考えています。
打ち切りとなった作品を完成させるために利用したり……
あるいは、連載の谷間、仕事がない時期を、直接読者さんに支えていただいたり。
色々な可能性があるのではないでしょうか!
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(7)もちろん、ただ「お金を下さい」というわけにはいきません。 支援してくださる方には、プレミアムなサービス・特典をご用意しませんとね。 僕は英語圏のPatreonを沢山見て、ある程度成功もさせていただきました。
上手くいく方法を、皆さんと共有していくのも良いかと思っています!
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(8)『あにめたまえ!天声の巫女』Entyが上手くいくのかどうか…精一杯やりますが、それはまだわかりません!
でも、Enty型の仕組みには素晴らしい可能性が秘められていると思います!
たとえ僕が最初の大成功者にならなくても、きっと誰か、新たなクリエイターが大成功するはず!
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(9)というわけで皆様、よろしければ「Enty」へのご参加いかがでしょうか。
https://t.co/qiHd5LAT9f
『あにめたまえ!天声の巫女』の物語世界の広がり、声優さんをキャスティングしてのメディアへの発展…
そんな歴史に直接ご参加いただけたら、とても嬉しいです!
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(10&おまけ)また、もしこの仕組みが気に入られたら、ぜひ他のクリエイターさんも支援してあげて下さい!
ちょっと挑発的で怒られるかもしれませんが、たとえば10連ガチャの3000円1回分を…500円ずつ6人の作家さんに!
そうすると世の中が変わっていく…かもしれませんよ!
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
(番外編)
Patreon・Enty型のサービスが今後どれくらい伸びるのか…僕も気になるテーマです。
たとえばPatreonで一番成功してるSakimi Chanさんは…
https://t.co/8osaR9OXfU
毎月600万円くらいの収入を得ていらっしゃいます。ドワオ!
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
『ONEPIECE』『進撃の巨人』のような漫画のジャパニーズ・ドリームにはもちろん敵いませんが…
十分な成功といって良いのではないでしょうか。
これに準ずるレベルの方たちがどれくらい出てくるか!
その辺に、新たな創作スタイルの未来がありそうですね。
— Rebis@あにめたまえ!一巻発売中 (@rebisdungeon) 2015, 11月 7
------僕としても自分が上手くいくかどうか、「Enty」様がプラットフォームとして普及するかどうか、現時点では何ともいえないのですが、可能性の種は蒔いておいてみるか、といった心境です。
自分で自分に支援してみた所、PayPal・Stripeを使ってるだけあって決済はスムーズでした。これからどのように進んでいくか未知数ですが(何事もそうですが)、個人や小規模クリエイターへの投げ銭or簡易ファンクラブ運営の敷居が下がったら有り難いという感想です。
ご支援頂くと、イラストが発注できるようになっていったり、僕の活動の幅も広がってきたりなので、よろしくしてやって頂けたら喜びます!↓
→「Enty」への登録はこちらから。
●相羽のページ「S市(仙台市)小説シリーズ」/Enty