相羽です。

 先日試写会で一足先に観てきた、


●映画『聲の形』(公式サイト


 現在様々な媒体のインタビュー記事を読み漁っています。

 昨日発売の週刊少年マガジンに掲載されたインタビュー記事も良かったですね。

 雑誌ニュータイプの表紙も西宮硝子さん。

ニュータイプ 28年10月号
KADOKAWA/角川書店
2016-09-10


 僕の思い込みだけでポニーテールだハルヒだ言ってるわけではないのですよ……(たぶん)。

 僕としては、これぞ僕が観たかった映画だ! THE・映画だ! という作品でありました。17日(土)の一般公開日に合わせて制作中の、


●映画『聲の形』の感想〜ポニーテールに気づかれなかったハルヒ(=硝子)の「特別」じゃないという救い(ネタバレ注意)


 というテキストは、この十年のいくつかの京都アニメーション作品を回って結末に向かっていく『仮面ライダーディケイド』方式です。

 構成もテーマもディケイドっぽくしてるんだけど、それは気づく人だけ気づいてくれればイイや(え)。



仮面ライダーディケイド VOL.1 [DVD]
井上正大
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2009-07-21


 ◇◇◇

 若干、今年は「カクヨム」様に集中していた感がありましたが。

 「小説家になろう」様版『非幸福者同盟』、8000ユニークアクセス達成感謝です!


『非幸福者同盟』/小説家になろう


 「カクヨム」様版と「小説家になろう」様版の違いは、「カクヨム」様版は冒頭に短いイントロダクションエピソード(バトル)が付いてる点です(「小説家になろう」様版はいきなり震災の日の夜のシーンから始まる)。

 僕個人の感覚では、何か既存の作品に対して自分が何か言う、というテキストなら、年に数回は5000ユニークアクセス超え記事は出る。最近だとこれとか。


参考:響け!ユーフォニアム最終回の感想〜ポニーテールと三人のハルヒ(ネタバレ注意)


 ただ、一から自分で作るオリジナルの一次創作(しかも基本テキストのみ)で5000ユニークアクセス超えまでもっていくのは、相当難しい。なので、達成できて嬉しいです。

 しかも『ひこどう』は表には書かないような部分でもけっこうな縁・きっかけをもたらしてくれている作品で、うん、ちゃんと完結させよう。

 そういう意味で、縁・きっかけ・広報・QOLの向上(え)の観点からすると、すぐに自分で電子書籍にして特定プラットフォームでだけ販売という形にするのも、まだ違うなと感じていて、色々可能性を泳がせている段階です。

 『こち街』の方も、別のプラットフォームでも公開するか? とか、色々作戦は自分の直感・世の中の状況を踏まえて考え中。最終的には、届くと良い感じになる人に良いタイミングで届いて、僕の方にもお金とか入ってくればOKということにはなるのですが……。

 各種WEB系の賞もチェック中ですが、この一年で、また増えましたね……(可能性が広がるのは良いことですが)。

 そんな中の一つ、


ツギクルブックス 創刊記念大賞


 は、「AI特別賞」が面白いです。(^_^.

 そっちの方向でAIが発達していくと、やがて人間の編集者はいらない的な方向へ行くのですが、現在は人間の編集者がそちらの力を使っていっている段階という。

 僕個人でも、語学系の最新ツールはどんどん追ってるけど、AI語学講師でオーケーという段階まで辿り着いたら、僕は職を失うという、わりと最近の世の中の様々な箇所で生じてる構図だと感じます。

 ◇◇◇

 さて。

 今夏の僕の中心的活動でした。新作オリジナル小説『こちら街アカリの復興部!』。

 「カクヨム」さんの少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」に応募しているという形の作品です。

 コンテストの読者選考期間の七月後半〜八月末まで、今夏、(月)〜(土)と一日一節ずつ毎日更新という連載形式でした。

 「エピローグ」を、8月28日(日曜日)に更新しておりまして、現在は完結作品となっております。

 中編程度の読みやすい文量となっております。是非ぜひ、各々のタイミングで読んで頂けたら喜びます。↓


『こちら街アカリの復興部!』/カクヨム


 温泉回をやるなら鳴子温泉に取材に行きたいなとか、地域(ローカル)の中の自分というのもより意識できるようになったきっかけの作品です。

 たとえば、来月は仙台方面から南三陸まで道路が繋がりますが、取材も兼ねて行ってみようかとか、考えるようになりましたしね……。


三陸沿岸道 南三陸まで直結へ/NHK NEWS WEB


 あとは、2020年には東京でのオリンピックが予定されているし、東京との経路をどう考えていくかとか。海外から人は来ると思うのですが、バリアフリー化に語学対応、僕個人と近いジャンルでも、けっこうな視点があるのでした。

 『こち街』の方は、最終選考対象作品発表は9月26日(月)ですので、それまではコツコツ宣伝させて頂きますね。

 「カクヨム」さんの「近況ノート」も、九月もできるだけ毎日更新を続ける予定です。創作の話はそちらの方が多く書いているかもです。頂いた感想への返信なども予定しております。「カクヨム」さんの相羽の個人ページもフォローしておいて頂けたら嬉しいです。↓


相羽裕司/カクヨム


 感想など頂けたら喜びます。メール・WEB拍手・カクヨムさんのレビュー機能・更新報告の「近況ノート」のコメント欄などなどを利用して頂けたらと。また、Twitterのハッシュタグは「#こち街」でよろしくです(^_^.