相羽です。

 父母両方とも風邪を引いて、大丈夫かなーと思っていた最近です。今は、少し落ち着いてきております。

 そんな中、癒しだったのはここにきて『無彩限のファントム・ワールド(公式サイト)』です。

 唐突の再燃。

 今年の一月頃、タイムリーに視聴していた時は、その京都アニメーション「ハルヒ」文脈の組み込み方に痺れて、主にそっち方面の感想を書いていたのですが。↓


『ハルヒ』放映開始から十年、京都アニメーションがここまで進めた「日常」と「非日常」にまつわる物語〜『無彩限のファントム・ワールド』最終回の感想(ネタバレ注意)


 八か月ほど遅れてキャラクター萌えに目覚めました。

 舞先輩、上坂すみれさんボイスの巨乳お姉さんとか、これヤバい!(今更!)

 映画『聲の形』のマガジンでのインタビューで、山田尚子監督が、風景描写にこだわってる点に関して、登場人物が悩んでいたりしても、彼・彼女らを取り囲んでいる美しい風景はそのままそこにある、そういうのを描こうとしているという趣旨のことを語っておりました。

 我々が悩んだり、悲しいことがあったりしてる時でも、ディスプレイの向こうの舞先輩のおっぱいは揺れている、そういうことですね。分かりました。分かりましたよ、山田監督!(注:本作にはたぶんあんまり山田監督関わっておられない)

 また、玲奈さんのキャストが早見沙織さんでしてね。一月頃のタイムリー視聴時はそこまで意識してなかったのですが、この年末になって、はーちゃん(『魔法つかいプリキュア!』)、西宮硝子(映画『聲の形』)と、僕としては間違いなく今年度のベスト・オブ・ベスト役者さん(声優さん)でありました。一月の時点で、その片鱗を体感していたんや……。無礼者!

 今更Pixivとかも眺めていました。うーん。京都アニメーションの他の作品と比べても、えっちな絵が多い(え)。

 サービスエピソードっぽいBlu-ray第7巻の番外編「水玉の奇跡」(TV未放映エピソード)がまだ観られてないのですよね。『響け!ユーフォニアム』の番外編「かけだすモナカ」みたいに、おまけエピソードとみせかけて作品のテーマ上めちゃめちゃ重要なエピソードだった! みたいな例もあるので、これは何とかしておかなくては。

無彩限のファントム・ワールド 7 [Blu-ray]
下野紘
ポニーキャニオン
2016-10-05


 ◇◇◇

 小説、『こちら街アカリの復興部!』(WEB版は削除済み)の改稿版を賞に応募し終わりました。

 人間として(え)やれることはやったので、あとは天運とか、徳分とか、そういうのに任せる感じです。

 もう十二月ですね、という挨拶が適切な本日なのですが、今年はこの作品を完成させられたので、既にやりきった感があります。あと一ヶ月は、ちょっとゆっくり過ごすよ。

 友人にチェックして貰いつつ、その後も実際にプリントアウトして、重量感を感じながら最後の誤字・脱字チェックして(改稿前のWEB版にはけっこうな量の誤字・脱字ありました、すいません……)、最終的にもう1ミリもズレずに、これが当初からそこに向かって歩んできた完成稿だという地点に辿り着けた時は、「うむ」と一人で頷いておりました。

 うむ。

 と、少し色々充電するつもりではあるのですが、もう一作「見えている」作品があるので、前から言ってる通り新作の歴女百合ファンタジー小説の準備もぼちぼち開始しております。

 膨大な資料本を読んでおります。歴史とか扱うからね。しょうがないね。

 これも、来年の一月とか二月からは執筆開始するのか……と思うと気が遠くなりそうになるのですが、まあ、やるか、としか。

 あ、『非幸福者同盟』は例年通りあの日に一節は更新する予定なので、そっちの方も引き続きよろしくです。過去編が長めなのですが、来年は現在編と繋がるところまで、行く……はず。


『非幸福者同盟』/カクヨム

『非幸福者同盟』/小説家になろう


 KDPさんを利用して出してる電子書籍も引き続きよろしくです。

妹の紋章
相羽裕司
2014-08-09


終末の週末
相羽裕司
2013-10-14




 年末! 年末!