AmazonさんのKindle電子書籍ストアで、氷室冴子先生の作品のセールをやってる模様です。↓
氷室冴子/Kindleストア
僕も全部を読んでるわけではないですが、お勧めはやっぱり『雑居時代』ですかね。
『FGO』の話題多めの最近のうちのブログとしては、奈須きのこさんもいつかの「TYPE-MOONエース」で影響を受けた作家さんの一人に氷室冴子先生の名前をあげておりました。
まあ、明言はされてなくても、『魔法使いの夜』の青子、有珠、草十郎の三人の雑居生活は、『雑居時代』の影響を受けていると思います。
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新作長編異世界ファンタジー(SF)小説『少女輪廻協奏曲 ノギクとヴェドラナの愛』、「カクヨム」さんでWEB公開を開始しております〜。
昨日は第十七章「歴史のない世界」を公開しております〜。↓
●『少女輪廻協奏曲 ノギクとヴェドラナの愛』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887332558
この作品、
●「第4回カクヨムWeb小説コンテスト」
にも参加しているのですが。
本日は「異世界ファンタジー」部門の週間ランキング180位にランクインしておりました。
今までで最高順位ですかね。本日は、異世界ファンタジー部門の週間ランキング180位にランクインしておりました。ありがとうございます。>「第4回カクヨムWeb小説コンテスト」。引き続きよろしくお願いいたします〜。 https://t.co/nId4rOJvyT #カクヨムコン4 pic.twitter.com/D00fN4f1Ju
— 寂しいシロクマ(相羽裕司)/仙台市太白区 (@sabishirokuma) 2018年12月17日
ここから十二月後半公開分、フィナーレに向かう一月公開分と(自分で言うのもなんですが)加速度的に面白くなっていくので、たくさんの人に読んでもらいたいと思ってるのでした。
こういう↓
キャンペーンとかもあるみたいなので、ぜひ。#カクヨムコン4 応募作品をフォローし、応援コメントを投稿するとオリジナルグッズがもらえるキャンペーンです。
— Web小説サイト「カクヨム」運営 (@kaku_yomu) 2018年12月14日
4600作品以上ある応募作の中から、あなたの「推し作品」を見つけましょう!https://t.co/v3wXbcKV5O
けっこう、サクサク読めると思います。公開ペースがまったりなのでもうちょっと先ですが、終盤の方で書いた人の渾身の一撃を体感して頂けるかと思います。
『少女輪廻協奏曲』小説の本編は月、水、金に「カクヨム」さんで一章ずつ更新なのですが、
火、木、土もpixivFANBOXさんで月額500円の「ベーシックプラン(現在プランはこれだけなので、これに入っておけば間違いないです)」支援者様向けのコラムを(最低でも)この三か月は更新していく予定です。
本日、火曜日分として、「バトラー(執事)ロボと分身ロボで介護生活時代もアニメを観る」というコラムを一つ更新しております。
今日のは、宣伝も兼ねて、全文ブログの方にも載せちゃいます。支援してくださってる方には申し訳ない。時々は、広報も兼ねてフリー公開する記事もあったりする点をご了承頂けたらと思います。
今日のやつ、全文です〜。↓
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■バトラー(執事)ロボと分身ロボで介護生活時代もアニメを観る
相羽です。
再び、そのままだと虚構に耽溺してる場合でもなくなってきてるよな〜と感じております。
まあ、小説とか、漫画とか、アニメとか、ゲームとかですね。
僕も好きですし、できれば堪能しながらブログとかSNSで語り合ったりして、楽しく日々が過ごせていければ万々歳なのですが。
どうも、そういう普通の日々を成立させる土台の方がそのままだと崩れてくるので(もう崩れてる?)、ただ虚構を楽しんでるだけでもいられなくなってくるという。
「再び」と言ったのは、僕の中でこういう意識が高まった時期が既に一度あって、色々な所で書いてますが東日本大震災の後です。
もう、小説とか漫画とかアニメとかゲームとか言ってる場合じゃないんじゃないかと、倒壊してる建物とか散見される街を歩きながら考えていました。
その後、うーむ、だがこれまでの虚構に意味がなかったとも言いたくない、もうちょっと虚構の意義も信じてみよう(その後、自分でも『妹の紋章』という小説を書きました)……という風にまで気持ちがひと段落するまでの話は、AmazonさんのKDPで出してる『ゼロ年代のメルヘン時間から現在の私達へ贈る灯』という電子書籍にまとめてあります。
で、「再び」。
今度は東日本大震災みたいな大きなきっかけがあったわけじゃないんですけど、むしろまだ表面化されてくる前だからこそ、見え始めてる綻びみたいなものが気になってしまう。みたいな感じなんですけど。
僕は『FGO』で言えばアサシン、キャスター、アルターエゴタイプですから(え)、実際に事が起こる前に勝負をつけてるタイプ。逆に言うと、事が表面化する前が活動してる時とも言えます。
で、色々ありますが、今後虚構とか言ってられなくなりそうな大きな問題の一つは、超少子高齢化社会に起因する介護の問題だろうと。
僕自身も十四年くらい親の介護をしておりますので、身近な問題です。
自分自身に介護が必要になったり、家族などを二十四時間介護したりするようになってくると、なかなか、小説とか漫画とかアニメとかゲームとか言ってる場合ではなくなってきます。
現在でも僕も含めてかなり困ってるという人は多いと思うのですが、これからそのままだとさらに大変になってきそうなので、まあ、アサシン、キャスター、アルターエゴタイプの人としては、そこに対して人知れず一手打ち始めていようと。
これが、最近色々なところでちょくちょく書いてる、来年あたりからちょっとやってみようかなという活動でもあるのですが、
誤解を恐れずにめっちゃざっくりと言ってみると、科学技術開発で解決する方向に、一手助力していきたいかなと思っております。
具体的に、考えてる断片を少し。
まずは、「分身ロボット」をさらに開発していく方向。これは、かなりイイと思います。
メルマガの方では紹介しておりましたが、こちらの記事。↓
●在宅だけどウエーター勤務 重度障害者が「分身ロボット」で接客するカフェ、東京にオープン
http://www.afpbb.com/articles/-/3200515
吉藤オリィさん
https://twitter.com/origamicat
は、今、世界中を見渡しても科学の人として、人として、僕が注目している人の一人ですね。
吉藤オリィさんは、分身ロボットがさらに進んでいけば、介護が必要になっても自分で自分を介護できると仰ってますから、なるほど、可能性としてイイなという感じがします。
自分の体が動かなくなっても、視線入力とかで自分の分身ロボットを操作しながら、自分で自分を介護できる。アニメとか観る余裕も、生まれそうです。吉藤さんは分身ロボットを使って、介護が必要な人にも社会で働いてもらう方向をまずは念頭に置いてるようですが、まあ、最初はアニメ観るとかでもw僕はイイんじゃないかと思います。
ただ、僕としては、分身ロボットで自分で自分を介護するはイイ方向ですが、さすがに自分で全部やるのは大変だろうという想いもあります(当然、吉藤さんも色々なことを深く考えておられるとは思いますが)。
そこで、補い合えるような発想として、もう一つ注目してるのがバトラー(執事)ロボの方向です。↓
●「専属の執事とともに働く未来がやってくる」 ヒトとロボットが協働する世界における、組織の在り方と人間の役割
https://logmi.jp/business/articles/314377
ちと、執事(バトラー)ロボの話は途中で出てくるだけの長いインタビュー記事ですが。
自分に介護が必要になったり、家族を二十四時間介護するようなことになっても、優秀なAI(人工知能)付きのバトラー(執事)ロボが手伝ってくれる。これも、良さそうな方向です。
加えて、僕はこのバトラーロボとか分身ロボが、タイミングに応じてAR(拡張現実)二次元キャラクターの外装をまとえるようになると、日本の強みであるキャラクター産業と補い合えて、さらに良いんじゃないかと現時点では着想しています。たとえば初音ミクに介護を手伝ってもらうとか、けっこうアリなんじゃないかと思ったりするんですが。
こういう、バトラーロボ、分身ロボの、「言語」部分。僕も何か、お手伝いできたらと思っておりますね〜。
介護が必要な人と介護する側の人の「言語」に関して実感をともなって詳しくて、一方でガチの「言語」理論にも習熟してる僕みたいな人って、(自分で言うのもなんですが)けっこう世の中でもレアな人な気がするので、役に立てそうな部分は、世の中の役にも立っていってみるか、とか思ったりしてるのでした。
ではでは。今回はこれにて。
また!
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pixivFANBOXでよろしくです。↓
<NEW>:本日更新●バトラー(執事)ロボと分身ロボで介護生活時代もアニメを観る/pixivFANBOX(月額500円支援者様向け記事)
既にベーシックプランに入って頂けるとけっこうな数のコラムが読めます。
こういう文章、週三くらいで読めるのいいかもと思って頂けたら支援して頂けたら喜びます。
来年あたりから色々考えておりますが、技術開発って(理論構築方面にしろ)お金がかかるので。
吉藤オリィさんの本は、来年出るこれが必読レベルでお勧めです。まだ読んでないのに必読というのも変ですが、それくらい、実際に読む前にチェックしておいた方は良いと勧めるレベルの久々の書籍です。↓
世界は非線形なので、まあ未来は分からないのですが(レイカーツワイルさんの話とかも、僕はほどほどに(え)聞いてます)、知見として知っておいて良さそうという。
既刊からあたりたい方は、こちらの本もお勧めです。↓
ではでは。
また!