相羽です。
色々あったので、当初の予定よりちょっと遅れてしまいましたが。
本日は、小説『非幸福者同盟』最終章の、完全未公開最新節のFANBOX先行公開となります。
第265節(第262節)「広瀬川灯明邀撃戦線4〜虚海の彼方より」
この回を含めて完結まであと十五(+一)節です〜。
現在かなり書き進んでいるので、今年中くらいに最後まで書ききれるのでは!? と前向きな(笑)心持ちでいちおうおります。
『非幸福者同盟』最終章、フリー公開の方は、もう少し書き貯まってから(今年後半くらいから?)、
●『非幸福者同盟』/小説家になろう様
●『非幸福者同盟』/カクヨム
で連続公開していく予定です(そしてその後電子書籍化かな)。
最終章は、
●「俺が考えた最高の『能力バトル』もの作品の最終戦」
●これまでの全ての伏線をピタっと回収
の予定です。
---
「加速(ラズゴ)! × 加速(ラズゴ)!」
ジョーはヴァルケニオンを抱え込んだまま、宙へと飛翔した。
「『気流(ヴェズノヴァ・ペトカ)』!」
ヴォーちゃんの美声が響く中、流星が天へ向かって飛び立っていく。
上昇の起爆力で水面は揺らぎ、川を流れていた七艘の船も役目を終えたというように分散。既に船上には誰の姿もない。
ジョーだけではなく、この日、広瀬川から五条の流星が夜明けの街の空を飛んだのだ。ヴァルケニオンを抱えたジョー(とヴォーちゃん)、アスミ、志麻、陽毬、エッフェル塔である。
流星たちは天空で弧を描き、やがて一箇所の座標へと収束していく。
『非幸福者同盟』第265節(第262節)「広瀬川灯明邀撃戦線4〜虚海の彼方より」より
---
介護ロボット研究資金など、pixivFANBOXで支援して頂けたら嬉しいですね!(ちらっ、ちらっ)↓
●2020年前期Vol.11 【先行公開】『非幸福者同盟』第265節(第262節)「広瀬川灯明邀撃戦線4〜虚海の彼方より」/pixivFANBOX