相羽です。

 最近書いてる、世の新型コロナウイルス関連の事象もあるし、数年くらいかけて色々再勉強していこうかなという話。

 勉強しようと思っているジャンルの一つは「歴史」です。

 学生の頃、大学の学部の時の所属が日本語・日本文化学類というところだったので、ある程度勉強はしている方かもしれない。しかし、自分としての「しっくり」があるほどではない。

 ずっと、そろそろもうちょっと腰をすえて「歴史」を勉強したいな〜とは思っていたのでした。

 「しっくり」を求めて、さあスタートです。

 僕の経験上の勉強方法として、何らかのジャンルの勉強を始める時は、そのジャンルの新書とか入門書のような読みやすい書籍をとりあえず100冊くらい読んでみるというのがあります。
 まずはそこから。

 だいたい100冊くらい読んでみると「ある程度詳しい人」くらいにはなれますし、それまでの自分の専門(僕だったら「言語」関係とか)と新たな知識が共鳴を始めて、「自分なりの視点」・「なんだかピンとくるところ」、のようなものも出てきたりすることが多いのです。

 あとは、その「ピンときた」方向性に向かって、もうちょっと難しいものや専門的なものを読んでいくみたいな感じの順番です。

 今回設置したブログのカテゴリは、その最初の100冊の読書メモのようなカテゴリです。

 次回から開始しようと思いますが、僕の興味上、「歴史」という言葉のみよりはもうちょっと広く「神話」「伝承」のような内容のジャンルの本も含まれる点をご了承頂けたらと思います。

 この最初の100冊の旅を終えた時、僕は何らかの視界が開けたような感じを味わうことができるのだろうか。

 世界の解像度が上がったような感覚を、持つことができるのだろうか。

 せっかくだから目指そう、歴史ライターも。

 こうして、帝国書院の地図帳と山川の日本史の教科書を広げ(「横軸・地理」と「縦軸・年表」を整理しながら勉強するため)つつ、スタンディングで(最近は基本的に立って活動してるので)歴史の本を読む日々が始まったのだった!