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『仮面ライダーセイバー(公式サイト@テレビ朝日)』、第4章「本を開いた、それゆえに。」の感想です。
ネタバレ注意です。
小説家という設定もあり、おそらく飛羽真の戦闘スタイルの一つの要素は「創造的」であるということ。
沢山の物語を知っているだけに、オオサンショウウオの謎に関して、複数の物語知識を組み合わせながら真相に迫っていくという謎解きパートと。
三つのワンダーライドブック(物語)を組み合わせて、奇抜な戦闘スタイルを「創造」するというパートとが、重ねて描かれていたと思います。
ティンカーベルとおぼしき(?)女性がラリアットで攻撃するというのは、燃えるものがありました。
「創造性」、もともと東映さんが作る特撮は、クレイジーな(え)「創造性」に満ち満ちていたわけじゃないですか。
僕は、『仮面ライダー電王』で電車がヘリコプターに変形した時に、東映さんは発想がクレイジーだな〜と思いました(電車の……アイデンティティは……)。
スーパー戦隊シリーズも含めていいなら、『天装戦隊ゴセイジャー』第13話で、ほぼ脈絡もなく戦闘中にダチョウが登場してブレドランさん(ボス格)を轢(ひ)いた時も、燃えるものを感じました。
そんな感じで、もともと「創造性」のクレイジー度が高い東映さんが、『仮面ライダーセイバー』に関しては作品そのものの大事な要素として「創造性」を取り入れている模様なので……。
第4話でマッチョティンカーベルラリアットなので、これは先も期待できます。
想像を超える「創造」的バトルで、是非とも視聴者にTVの前で「フフ」と静かに笑うしかないようなクレイジー攻防を描いてほしいです。
0から1を生み出す方向の「創造性」ではなく、既存のもの(物語)を複数組み合わせて出していくタイプの「創造性」なのも共感できる感じなのでした。
「既存の存在を組み合わせる」という要素を極める、象徴的なものっていうと何でしょうね。上位フォームは曼荼羅(マンダラ)的な何かとかですかね。
相羽さんしょっちゅう曼荼羅の話してるなと思われそうですが、歴史、文化、そういうものに色々惹かれる最近なのでした。
「四神」がありなら、仏教(ブディズム)方面の世界観もありだと思うので、何らかの大仏様的な要素とか(え)が入ってきてもおかしくない作品だとも思うのでした。
→『仮面ライダー電王』
→『天装戦隊ゴセイジャー』
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— 寂しいシロクマ(相羽裕司)/仙台市太白区 (@sabishirokuma) September 6, 2020
→前回:『仮面ライダーセイバー』第3章「父であり、剣士。」の感想(ネタバレ注意)へ
→次回:『仮面ライダーセイバー』第5章「我が友、雷の剣士につき。」の感想(ネタバレ注意)へ
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【関連リンク】
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