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ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 に参加中!
 相羽です。

 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(公式サイト)』第5話のエマ・ヴェルデちゃんのライブシーンを何回も観ております。

 最初観た瞬間に、「キャラソンも(出たら)買おう!」と思ってしまって。

 キャラソンまで買うアニメって、『けいおん!(!!)』以来では!? と自分でちょっと驚いています。

 『けいおん!(!!)』ほど深く作品を愛することが、果たして再び自分にあるのだろうか……と、なんか名台詞っぽいことが思考をよぎりながら、期待と戸惑いを抱いております。

 たぶん『けいおん!(!!)』が震災前に熱心に観ていた最後のアニメだというのも関係していると思うのですが、あれから10年かかったのか……と想いを馳せてみたりです。
 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は、個人、自分自身に焦点がまずあたってるのがイイですね。『無印』〜『サンシャイン!!』までは、まず全体(学校)を救うことが大事だったので(これはこれで、震災で全体が壊れていた中で生まれた作品なのだと思います)、ある意味滅私奉公してでも全体(学校)を救わなきゃなシーンもあったりなのですが。

 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』は、まず自分自身を大事にしようよ、ということに力点が置かれているので、第3話では全体のために自己犠牲するくらいなら、全体には参加しなくてイイとまで言ってるのですね。『ラブライブ!(全体)』に出なくてもイイ。「システム(ラブライブ!)」に参加しなくても(もちろん参加してもイイ)、まずは自分の志向性を追求してみようよ、と。

 その上でたぶん全体を無視しているわけではなくて、や、ここで一旦立ち止まってまずは自分を満たそう。その後で、全体にもきっと何か(イイことが)起こっていくよという話なのだと思います。

 自分本体の志向性として『ラブライブ!(システム、オリンピックでも何でもイイのですが、全体的に「目指さなければならないもの」と自分たちが生まれた時にはもう出来上がってしまっていた「共同幻想」全般に当てはめて解釈できそう)』には参加できなかった人たち、零れ落ちた人たちの可能性のお話なんですよね。

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→前回:距離をとったまま一つになる方法を模索するコロナ禍型ラブライブ!〜『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第1話の感想
→次回:『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第2話の感想へ
→次回:テクノロジーアイドル天王寺璃奈出陣!欠点込みの次善の自分を表現する『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』第6話の感想(ネタバレ注意)へ
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【関連リンク1:当ブログの無印『ラブライブ!』の感想】

ラブライブ!The School Idol Movie/感想(ネタバレ注意)
『ラブライブ!』(1期&2期)感想目次はこちら

【関連リンク2:アイドル論@2016年】

AKB48・μ'sが敷いたアイドル「システム」をブチ殺す(え)段階に入る? 10年代後半型アイドル達:『ラブライブ!サンシャイン!!』・『アイカツスターズ!』そしてSCK GIRLS
普通「星」人の光が届いてモブ子さんは半分だけ「演者」になる〜ラブライブ!サンシャイン!!最終回の感想(ネタバレ注意)

【関連リンク3:当ブログの『けいおん!(!!)』感想】

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