相羽です。

 大阪の姉が『鬼滅の刃』ガチ勢でした。

 以下、電話での会話。


---

姉:(映画)観に行った?

僕:行ってない。今、6巻まで買って読んだ。

姉:6巻って、煉獄さんの話がまだじゃないの!

僕:今、(仙台では)7巻以降どこも売ってないんだよ。

姉:私は、(映画)3回観に行った。

僕:へー。

姉:一回目は●●さん(姉の友人)と行って、(友人に気をつかって)十分に泣けなかったから、その後一人で観に行って存分に泣いた。その後●●くん(姉の旦那さん)が「そんなに流行ってるんなら観に行くか〜」っていうから、さらにもう一回一緒に観に行ってまた泣いた。

僕:待って、それ●●くん(姉の旦那さん)は1巻から6巻までの話知らない状態じゃない?

姉:何言ってるの! 家に全巻あるんだよ! 最初は煉獄さんの話のところだけ買ったんだけど、ちょくちょく買ってるうちに全巻揃ったの!

僕:へー。

姉:私ね、『鬼滅の刃』っていうか、煉獄さんが好きなの。
僕:煉獄さんか。俺はまだ、(映画の)ティザービジュアルの煉獄さんしか知らないんだよな。

姉:ああ、もう! 煉獄さんはね……(ネタバレに考慮して)イイんだよ。

僕:6巻の柱会議のところでは、煉獄さんそんなにも良い感じの印象の人じゃなかったけど……。

姉:違う。違うんだよ。煉獄さんはね……。はやく続きを読みなさい。電子版は?

僕:そこは俺も何かを感じてる部分で。この作品は紙のコミックスでじっくり読みたいって思ってるんだよな。

姉:ジャンプの電子版で、『鬼滅の刃』がカラーで載ってる時があってね。

僕:へー。

姉:カラーもイイよ。

僕:●●ちゃん(姉の名前)はカラーはあんまり気にしない人なんだね。作者本人が色塗ってるわけじゃないからイヤだっていう人もいたりするじゃん。

姉:けっこう良かった。私的にちょっとそこの色違うんじゃない? って思う箇所も少しあったけど、概ねカラーは良かったわ。

僕:へー。

姉:(私は)刀がね。刀とか、刀で戦うのがもともと好きだからね。

僕:●●ちゃん(姉の名前)(大河ドラマの)『新選組』とかも好きでDVD-BOX買ってたしね。

姉:そう、新選組、あれもイイものだったわ。新選組とか、煉獄さんとか、そういうのが好きなの。

僕:へー。

姉:うちはマジだよ。(『鬼滅』の映画の)パンフレットは豪華版を買ったからね。ファンブックとか小説もコンプしてるし。

僕:ええ、そんなに!?

姉:イイんだよ(煉獄さんが)。

僕:俺はついこの先生きててもイイことあるのかな〜とか思っちゃうんだど、9年経っても(姉は9歳上)けっこう楽しいことあるんだなと感じられて(今日話せて)良かったよ。

姉:何言ってるの。まだまだ楽しいことあるよ。

僕:へ〜(姉は明るい人だな……)。

---




参考:『鬼滅の刃』第1巻の感想〜慰霊と再生の志向性について(ネタバレ注意)