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 相羽です。

 『おかえりモネ(公式サイト)』第1週「天気予報って未来がわかる?」(第4回)(5月20日放映分)の感想です。

 ネタバレ注意です。
 ◇◇◇

 森でのラフターヨガ的な雰囲気の中での、人間の心の内側の吐露。

 佐々木課長は登米能がもっと評価されてほしい。

 朝岡さんは、テレビの気象の枠をもっと拡大してほしい。

 いずれも「拡大」を目指していて、その点では「東京」的な願望です。

 そんな中、朝岡さんの天候予測に感銘を受ける百音……という流れに。

 本作に限らず、創作作品において「未来予測」は是とも非とも描かれ得るので、これはどうなのだろう。

 「自然を予測する」力に惹かれるというのは、震災の時に気仙沼にいなかったらしい百音の防衛機制的な心理からくるものとも捉えられそうです。

 もし、大災害のような自然を予測できたなら……。

 自然を合理(科学)で予測するというのは、本作における「東北」と「東京」の対照関係からは、「東京」よりの要素っぽいです。

 作中は現在2014年。

 今話で東北広域の天候の変化が描写されていることも含め、この作劇だと、百音が再び「自然」と対峙する。

 豪雨で東北に甚大な被害が出た、2019年の台風19号までを描く物語だったりするのでしょうか。

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