相羽です。

 新作長編小説。

 年始の抱負では「角川スニーカー大賞」に応募する予定の作品であると書いていたのですが。

 プロットを作り直していたり、そもそも執筆済み部分もいったん書き直したりしているうちに、これはどうもやっぱり「京都アニメーション大賞」に応募したいのでは? という気持ちが生まれてきております。

 物語が自分の中に降りてきていて、これを書くのか……と途方にくれている感じです。

 「京都アニメーション大賞」。過去2回応募して2回落選しているのですよね……。

 「京都アニメーション大賞」は第11回が中止になってから、現時点では再開についてはまだアナウンスはされていないというそもそもの話もあります。

 ただ、微妙なニュアンスなのですが、やはりこの小説は角川さん系列よりは、チャレンジするならまた「京都アニメーション大賞」に応募してみたい気がしてきている。
 「京都アニメーション大賞」に応募するのを意識し始めてから、スイッチのようなものが入るのを感じる自分もいます。

 僕は親の介護をやっているということもあり。

 長編小説を執筆するのはなかなか大変だったりします。実は、『こちら街アカリの復興部!』を書いた時も、『少女輪廻協奏曲 ノギクとヴェドラナの愛』を書いた時も、けっこう大変だったのです。

 また、コロナ禍ということもあり、現在、平時の介護よりもやることが多くなっていたりもします。

 その状況で、家事・介護をやりつつ、他の仕事の執筆もして、「京都アニメーション大賞」に応募する水準の長編小説の執筆にとりくむ。

 はたして、できるだろうか?

 健康を崩さない範囲で執筆を継続し、完成まで書ききることができるだろうか?

 考え始めるとちょっと、ドキドキとしてしまいますが。

 ただ、「途方にくれています」という記事タイトルにしていますが、どこかで覚悟が既に決まり始めているのを感じてもいます。

 フとした瞬間に、「あ、やるしかないんだろうな」と感じるヤツです。

 コアなネタバレを避けたいくらいに言及してみると、『FGO』第2部第6章のアルトリア・キャスターさん関連で出てきた「星」の概念には共感するものがありました。

 そうなんですよね。「星」は裏切れないんだよな〜。

 はたして家事や介護をしながら、新たなる長編小説の執筆に取り組むことはできるのか。

 「京都アニメーション大賞」は再び開催されるのか。

 そもそも、僕が書こうとしている新作長編小説は面白いのか(笑)

 未確定の部分が多いですが、ちょっとそっちの方に歩み始めてしまっている自分がいるのでした〜。

次回:文章の体幹を鍛える