与力さん(ブログ/Twitter)のこちらの時事ネタいっちょ噛み記事が、なるほど〜と思いましたね。↓
●ノストラダムスな大オーケン/〜 Literacy Bar 〜
与力さんは頭イイですね。この話題、この視点はなかったな〜。ロックのプロレス的側面とそれを受容できる環境(社会)といった類のお話。
確かに、多角的・包摂的に考えてゆくなら、こういう視点も必要になると思います。勉強になりました。
与力さんとか、丁稚さん(ブログ)とか、あとらぐほのえりか先生(ホームページ)とか、僕が素晴らしい文章書くな〜と思う人って、音楽の造詣が深い人が多いのですよね。
僕は音楽に関してあまり詳しくないので、本当尊敬しますし、羨ましいな〜と思っています。
与力さんには「時事ネタいっちょ噛み王」を目指してほしいですね(笑)
ちょうど週刊少年ジャンプ連載分の「ONE PIECE」が、久々にゾロとサンジの本格バトルが描かれていて盛り上がっていますが、「時事ネタいっちょ噛み王」を目指す与力さんの横で、僕はサンジくらいのポジションになりたい。
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昨日は対新型コロナウイルス用のワクチンの1回目でした。
モデルナです。
副反応は今のところ微熱と頭痛くらい。1回目は平均的にこのくらいなのでしょうか。
2回目は打った友達たちのTwitterでの報告をみていると、けっこう39度くらい熱が出て2、3日寝込んでいる人がいるので、僕も2回目は介護が継続できるように準備してから受けにいかないとならないですね。
今回はスピード重視でそこまで準備している余裕はなかったのだろうと推察していますが、今後は原則的に、介護をしている人だとか、子育てしている人だとかが副反応が予想されるワクチンを受けに行く時は、サポートを充実させておくような社会にしておかないとな〜とも思います。
理想的には、ワクチン接種日から数日間は何らかの人的リソースが補充されるのが当たり前くらいの世の中がよいですよね。
前もっての十全な準備があれば防げたであろう介護崩壊が、現状かなり起こってしまっているという認識を持っていたりします。
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「京都アニメーション大賞」(再開されることがあるのかは、いったん横に置いておいて)を想定して、新作長編小説を書いている話。
引き続き、暁佳奈さんの『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を、また読んでいます。
おそらくは作者さんの「たましい」の叫びのようなものが込められている小説でありながら、とても技巧的に書かれている作品でもあるのですよね。
学ぶことが多すぎる。
そろそろ始まる40代に向けて、知識の体幹を鍛え直す必要を感じているので、色々読む、勉強の時間に投資していきたいと思っています。
全集を読む、みたいなこともやっていきたい願望があります。
とりあえず伯父から譲り受けた花田清輝著作集をちょくちょく読みすすめていますが、これも、関連させようと思えば京都アニメーション作品でよく脚本を書いておられる花田十輝さんのお祖父さんの御本ということになりますかね〜。
→前回:文章の体幹を鍛える
→次回:コメを安く買い、定命の僕は小説を破棄してまた書き始めた
参考:当ブログの京都アニメーション作品関連のコラム↓
【直近】
→劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜の感想〜精神的自傷者(奏)にかけられた旧型共同体の呪いを解く物語(ネタバレ注意)
→リズと青い鳥の感想〜伝わらないまま美しい時間を生きる(ネタバレ注意)へ
【関連リンク0:「共同体」にまつわる話が多かったと感じるTVシリーズ『響け!ユーフォニアム』第1期がやっていた2015年のアニメ作品ベスト記事】
→2015年「アニメ作品」ベスト10〜共同体から零れ落ちた人間にも、それまでとは違うカタチなりの祝福を(ネタバレ注意)
【関連リンク1:京都アニメーション作品の映画感想記事】
→指輪を二回渡す意味〜映画中二病でも恋がしたい!-Take On Me-の感想(ネタバレ注意)
【関連リンク2:京都アニメーションがこの十年どういうテーマで作品を繋いできたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事】
→『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の感想へ
→『小林さんちのメイドラゴン』の感想へ
→『響け!ユーフォニアム2』の感想へ
→映画『聲の形』の感想〜ポニーテールで気持ちを伝えられなかったハルヒ(=硝子)だとしても生きていくということ(ネタバレ注意)
→『ハルヒ』放映開始から十年、京都アニメーションがここまで進めた「日常」と「非日常」にまつわる物語〜『無彩限のファントム・ワールド』最終回の感想(ネタバレ注意)
→[5000ユニークアクセス超え人気記事]響け!ユーフォニアム最終回の感想〜ポニーテールと三人のハルヒ(ネタバレ注意)
→『甘城ブリリアントパーク』第12話の感想はこちら
→[5000ユニークアクセス超え人気記事]『境界の彼方』最終回の感想(少しラストシーンの解釈含む)はこちら
→『中二病でも恋がしたい!』(第一期)最終回の感想はこちら
→『Free!』(第一期)最終回の感想はこちら
→『氷果』最終回の感想はこちら
→『けいおん!!』最終回の感想はこちら
→『涼宮ハルヒの憂鬱』最終回の感想はこちら
【関連リンク3:(特に東日本大震災以降)「共同体を再構築してゆく物語」を日本アニメーションがどう描いてきたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事(主に吉田玲子さんが脚本・シリーズ構成を担当していたもの)
→あの日欠けてしまった人の日常(=マヨネーズ)に私がなるということ〜『ハイスクール・フリート』第11話「大艦巨砲でピンチ!」の感想(ネタバレ注意)
→『けいおん!(!!)』シリーズ構成の吉田玲子さん脚本による「バッドエンドけいおん!」を浄化する物語〜無彩限のファントム・ワールド第7話の感想(ネタバレ注意)
→『SHIROBAKO』(シリーズ構成ではなく同テーマのキー話の脚本)の感想
→『けいおん!』と『ハナヤマタ』で重ねられている演出とその意図について
【関連リンク4:京都アニメーション作品の2016年までの"テーマ的な"連動・変奏の過程がよく分かる『ねざめ堂』さんの記事】
→『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(前編)/ねざめ堂
→『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(後編)
前世紀からオーケンのエッセイ読んでいた人間としては『遂に万人が認める形で予言が的中したか』という思いで、これは紹介せずばなるまいと記事にしました。なので、開催の是非は別として、ロックも落ち着くところに落ち着いたなという心境です。音楽の趣味に関しては嘉門達夫に始まり、さだまさし〜チック・コリア〜フレディ・マーキュリー〜澤野弘之という訳の判らなさだけが自慢。
ワクチン接種はほぼ同時のようですね。当方も腕の張り以外は大きな副反応もなく済みました。次回以降が課題。個人的に今後は患者が自分の判断で服用出来る薬が開発されるまでは、インフルのように定期的に摂取していかざるを得ないと確信しているので、それを前提の社会機構の構築が急務でしょうね。
全集で文章の体幹を鍛える……いいと思います。私みたいに雑食読書しているとブログでも書いたように島本和彦やオーケンに文章を学ぶというアレな人になってしまいますので。
それでは失礼致します。