相羽です。

 漫画記事の執筆。

 次は『鬼滅の刃』考察記事の第二弾でいこうかと、構想をはじめました。アウトラインと呼んでいるプロットのようなものは本日ほぼ完成しました。

 前回の考察記事とは切り口が異なるので、より広範囲の方々に読んで頂ける記事になるのではないかと思っております。

 第一弾の記事はこちらになりますので、引き続きよろしくお願いします〜。↓

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『鬼滅の刃』考察!人間と鬼を分ける「転生」に注目して読解し日々の恐れや不安を滅してみた/マンガフル

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
吾峠呼世晴
集英社
2016-06-17


 ◇◇◇

 昨年から継続している、夕方18時半以降は水以外食べないという健康法(ざっくりとは内蔵を休ませる、という意図)に加えて。(これは効果が出てる気がするので、引き続き継続の判断中。)

 新たに。


・夜に寝る2時間前からはスマホの電源を切って別の部屋に置いておく。(最近の医学では我々の「疲労」のほとんどが神経疲労というようなことが言われているらしく、寝る前にスマホを見ていて神経が活性化されていると(←我々の目は神経のかたまり)、寝ても神経疲労がとれる効果が弱まる、という仮説のもとの健康法。)

・コーヒーは1日3杯飲んでいたところを1杯にしてみる。(これも、カフェインは一時的にエネルギーが出る(気がする)のですが、同時に神経が疲れるので、トータルでは控えた方が一日に良質の活動ができるという仮説のもとの健康法。)


 の2つを試してみています。

 本気で新作長編小説を書いて応募すると心に決めたので、できるだけ1日に良質な活動時間を確保できるように、知恵と工夫を駆使したいところなのですが。

 まだ試しはじめて一ヶ月経ってませんが、今のところはイイ感じです。

 本がこれまでよりも集中してたくさん読めるようになった気がするのですが。

 これ、近年読書の量・質が落ちていたのって、年齢がもう若くないからとか、環境の変化(世の中の紙の本から電子書籍への移行、情報全般WEBから得るようによりなったとか)とかが要因じゃなくて、単にスマホの使用にまつわる神経疲労が常態化していたのが原因だったりするのだろうか。

 自分の体で試してみつつ、経過を分析してみたいと思います。新作長編小説には、修士論文書いた時くらいかそれ以上の読書の質・量が必要になるので、このあたりで読書パワー、というか日中の活動パワー全体を高める環境にもっていっておきたいところです。

 ◇◇◇

●『ロボティクス・ノーツ』感想/第3話/「タネガシアクセルインパクトォォォォォ!」

 あき穂と海翔が「ROBO-ONE」という大会で(準)優勝するまで。

 ここまではSF要素は控えめで、素朴な「ロボット開発」を題材にした青春ものという感じです。

 大会も、第一試合と決勝以外はダイジェストというのも、この作劇ならテンポがよいです。

 ただ、後半でSF的な展開にいく作品だからこそのこのテンポ感と思われ、僕も考えている学生の青春時代を描くのがメインなら、大会で優勝するまでを描いて一冊分の長編小説というのも、もちろん大いにありえます。

 京都アニメーション作品でも、『響け!ユーフォニアム』の第1期とかは、おおまかにはイベント的には地区大会の決勝までを描いて完結ですからね(そのあとに大きいSF展開とかはない作品)。

 このあたりはどういう読者さんに読んで頂くかとか、作品のコンセプトによるところなので、よく考えてみたいところなのでした。



・この本もほしい↓

ヒューマノイドロボット(改訂2版)
秀司, 梶田
オーム社
2020-10-23


・「ほしい物リスト」

シロクマさんの2021年頃の欲しいもの

→前回:『ロボティクス・ノーツ』第2話の感想と、『ラブライブ!』を観てるより自分が『ラブライブ!』する方がイイという感覚のこと
→次回:『ロボティクス・ノーツ』第4話の感想と、『FGO』の水着イベントを待ちながら『自助論』をまた読んでいる今日この頃

参考:当ブログの京都アニメーション作品関連のコラム↓

【直近】

劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜の感想〜精神的自傷者(奏)にかけられた旧型共同体の呪いを解く物語(ネタバレ注意)
リズと青い鳥の感想〜伝わらないまま美しい時間を生きる(ネタバレ注意)へ


【関連リンク0:「共同体」にまつわる話が多かったと感じるTVシリーズ『響け!ユーフォニアム』第1期がやっていた2015年のアニメ作品ベスト記事】

2015年「アニメ作品」ベスト10〜共同体から零れ落ちた人間にも、それまでとは違うカタチなりの祝福を(ネタバレ注意)


【関連リンク1:京都アニメーション作品の映画感想記事】

指輪を二回渡す意味〜映画中二病でも恋がしたい!-Take On Me-の感想(ネタバレ注意)


【関連リンク2:京都アニメーションがこの十年どういうテーマで作品を繋いできたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事】

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の感想へ
『小林さんちのメイドラゴン』の感想へ
『響け!ユーフォニアム2』の感想へ
映画『聲の形』の感想〜ポニーテールで気持ちを伝えられなかったハルヒ(=硝子)だとしても生きていくということ(ネタバレ注意)

『ハルヒ』放映開始から十年、京都アニメーションがここまで進めた「日常」と「非日常」にまつわる物語〜『無彩限のファントム・ワールド』最終回の感想(ネタバレ注意)
[5000ユニークアクセス超え人気記事]響け!ユーフォニアム最終回の感想〜ポニーテールと三人のハルヒ(ネタバレ注意)
『甘城ブリリアントパーク』第12話の感想はこちら
[5000ユニークアクセス超え人気記事]『境界の彼方』最終回の感想(少しラストシーンの解釈含む)はこちら

『中二病でも恋がしたい!』(第一期)最終回の感想はこちら
『Free!』(第一期)最終回の感想はこちら
『氷果』最終回の感想はこちら
『けいおん!!』最終回の感想はこちら

『涼宮ハルヒの憂鬱』最終回の感想はこちら


【関連リンク3:(特に東日本大震災以降)「共同体を再構築してゆく物語」を日本アニメーションがどう描いてきたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事(主に吉田玲子さんが脚本・シリーズ構成を担当していたもの)

あの日欠けてしまった人の日常(=マヨネーズ)に私がなるということ〜『ハイスクール・フリート』第11話「大艦巨砲でピンチ!」の感想(ネタバレ注意)
『けいおん!(!!)』シリーズ構成の吉田玲子さん脚本による「バッドエンドけいおん!」を浄化する物語〜無彩限のファントム・ワールド第7話の感想(ネタバレ注意)
『SHIROBAKO』(シリーズ構成ではなく同テーマのキー話の脚本)の感想
『けいおん!』と『ハナヤマタ』で重ねられている演出とその意図について


【関連リンク4:京都アニメーション作品の2016年までの"テーマ的な"連動・変奏の過程がよく分かる『ねざめ堂』さんの記事】

『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(前編)/ねざめ堂
『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(後編)