相羽です。

 注文していた、ディーン・R・クーンツの『ベストセラー小説の書き方』が届いたので、さっそく読んでいます。


 けっこう哲学的な話なども書いてあり、かなり本格派の本だな、という印象です。
 そもそも小説を書くのはなぜ、みたいな話から始まっており。

 今のところ「わたしたちが物語を読むのは、読むことで皆が一体になれるから」という文章が心に残ったのでした。

ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)
ディーン・R. クーンツ
朝日新聞社
1996-07-01


 ◇◇◇

 本日(25日:土)は、映画『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』のTV初放映です。

 僕は寝る準備に入っている時間なのでタイムリー視聴はしないのですが、録画をセットしておきました。

 映画のキーキャラクターである煉獄さんに関しては、この前「マンガフル」さんで書いた『鬼滅の刃』考察記事でかなり書いているので、よかったら映画のTV放映に合わせてよろしくです。

 特に大阪の実姉の推しキャラだからというわけではないのですが(笑)、けっこう煉獄さんについて書いております。

 物語全体における、煉獄さんの意味づけみたいな話を書いているのでした〜。↓

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『鬼滅の刃』考察!人間と鬼を分ける「転生」に注目して読解し日々の恐れや不安を滅してみた/マンガフル

鬼滅の刃 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)
吾峠呼世晴
集英社
2017-10-04


・この本もほしい↓

知的生活 (講談社学術文庫)
P・G・ハマトン
講談社
1991-09-06


・「ほしい物リスト」

シロクマさんの2021年頃の欲しいもの

→前回:父用に『天皇125代と日本の歴史』を注文し、小説の作成を「Nola(ノラ)」で進め、『FGO』は水着ダ・ヴィンチちゃんが宝具Lv.5になった
→次回:『鬼滅の刃』考察記事のPV数が増え、ワクチン2回目の準備をし、『ベストセラー小説の書き方』は何回も読もうと心に決めた

参考:当ブログの京都アニメーション作品関連のコラム↓

【直近】

劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜の感想〜精神的自傷者(奏)にかけられた旧型共同体の呪いを解く物語(ネタバレ注意)
リズと青い鳥の感想〜伝わらないまま美しい時間を生きる(ネタバレ注意)へ


【関連リンク0:「共同体」にまつわる話が多かったと感じるTVシリーズ『響け!ユーフォニアム』第1期がやっていた2015年のアニメ作品ベスト記事】

2015年「アニメ作品」ベスト10〜共同体から零れ落ちた人間にも、それまでとは違うカタチなりの祝福を(ネタバレ注意)


【関連リンク1:京都アニメーション作品の映画感想記事】

指輪を二回渡す意味〜映画中二病でも恋がしたい!-Take On Me-の感想(ネタバレ注意)


【関連リンク2:京都アニメーションがこの十年どういうテーマで作品を繋いできたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事】

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の感想へ
『小林さんちのメイドラゴン』の感想へ
『響け!ユーフォニアム2』の感想へ
映画『聲の形』の感想〜ポニーテールで気持ちを伝えられなかったハルヒ(=硝子)だとしても生きていくということ(ネタバレ注意)

『ハルヒ』放映開始から十年、京都アニメーションがここまで進めた「日常」と「非日常」にまつわる物語〜『無彩限のファントム・ワールド』最終回の感想(ネタバレ注意)
[5000ユニークアクセス超え人気記事]響け!ユーフォニアム最終回の感想〜ポニーテールと三人のハルヒ(ネタバレ注意)
『甘城ブリリアントパーク』第12話の感想はこちら
[5000ユニークアクセス超え人気記事]『境界の彼方』最終回の感想(少しラストシーンの解釈含む)はこちら

『中二病でも恋がしたい!』(第一期)最終回の感想はこちら
『Free!』(第一期)最終回の感想はこちら
『氷果』最終回の感想はこちら
『けいおん!!』最終回の感想はこちら

『涼宮ハルヒの憂鬱』最終回の感想はこちら


【関連リンク3:(特に東日本大震災以降)「共同体を再構築してゆく物語」を日本アニメーションがどう描いてきたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事(主に吉田玲子さんが脚本・シリーズ構成を担当していたもの)

あの日欠けてしまった人の日常(=マヨネーズ)に私がなるということ〜『ハイスクール・フリート』第11話「大艦巨砲でピンチ!」の感想(ネタバレ注意)
『けいおん!(!!)』シリーズ構成の吉田玲子さん脚本による「バッドエンドけいおん!」を浄化する物語〜無彩限のファントム・ワールド第7話の感想(ネタバレ注意)
『SHIROBAKO』(シリーズ構成ではなく同テーマのキー話の脚本)の感想
『けいおん!』と『ハナヤマタ』で重ねられている演出とその意図について


【関連リンク4:京都アニメーション作品の2016年までの"テーマ的な"連動・変奏の過程がよく分かる『ねざめ堂』さんの記事】

『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(前編)/ねざめ堂
『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(後編)