相羽です。

 『鬼滅の刃』考察記事、映画『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』のTV初放映日翌日の26日は普段の15倍のPV数でありました。

 『鬼滅の刃』に関してはこのあと「無限列車編」TVシリーズ版、「遊郭編」とアニメのTV放映が続いて世の中的にさらに盛り上がっていくと思うので。


 もしかしたら僕がこれまで書いてきた記事の中でも、1番とか2番くらいたくさんの方に読んで頂けたという記事になる……かもしれません。

 心を込めて執筆した記事なので、引き続きよろしくお願いします。物語全体における、煉獄さんの意味づけみたいな話も書いているのでした〜。↓

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『鬼滅の刃』考察!人間と鬼を分ける「転生」に注目して読解し日々の恐れや不安を滅してみた/マンガフル

鬼滅の刃 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)
吾峠呼世晴
集英社
2017-10-04


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 昨日は、対新型コロナウイルス用のワクチンの2回目でした。
 2回目が終わった時、ファイザー製の場合は英語圏の方は「ファイザード!」と叫ぶという話をTwitterで見かけましたが、モデルナ製の場合はどういえばいいのでしょうか。「モデルナンナン!」とかでしょうか(分かってない)。

 今のところ、副反応は軽い頭痛と腕の痛みくらいなのですが、Twitterで友だち達が2回目を打った時の様子を眺めてると、24時間経ったくらいから熱が出てきてる人が多かった印象なので、僕も今日これから熱が出てくる感じなのでしょうか。

 買っておいた「まるごとバナナ」は昨日食べてしまったのが懸念されるところです。

 「まるごとバナナ」とか何年かぶりに食べましたね(笑)

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 週刊少年ジャンプの新連載、アポロ3号先生の「PPPPPP(ピピピピピピ)」が第2話も面白かったです。


 課題曲がラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」なのは、アポロ3号先生、三田誠広の『いちご同盟』が好きなのでしょうか。

 「死」が題材として絡むシチェーションの創作では、よく取り上げられる曲ではありますが。

 一年という(物語上の)期限で6人分の因縁を描ききって大団円……だと描かなくてはならないイベントが多すぎる気がするので、途中で大きく物語の段階が変わるタイプの作劇だったりですかね。

 楽しみなので、続いてほしい作品なのでした。

→先週の日記:iPhone11へ機種変更し、「ピピピピピピ」が面白く、「Nola(ノラ)」の導入を検討する

いちご同盟 (集英社文庫)
三田誠広
集英社
2014-10-03


・この本もほしい↓

知的生活 (講談社学術文庫)
P・G・ハマトン
講談社
1991-09-06


・「ほしい物リスト」

シロクマさんの2021年頃の欲しいもの

→前回:『鬼滅の刃』考察記事のPV数が増え、ワクチン2回目の準備をし、『ベストセラー小説の書き方』は何回も読もうと心に決めた
→次回:ワクチンの副反応で熱が出、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を視聴し、プリンを食べた

参考:当ブログの京都アニメーション作品関連のコラム↓

【直近】

劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜の感想〜精神的自傷者(奏)にかけられた旧型共同体の呪いを解く物語(ネタバレ注意)
リズと青い鳥の感想〜伝わらないまま美しい時間を生きる(ネタバレ注意)へ


【関連リンク0:「共同体」にまつわる話が多かったと感じるTVシリーズ『響け!ユーフォニアム』第1期がやっていた2015年のアニメ作品ベスト記事】

2015年「アニメ作品」ベスト10〜共同体から零れ落ちた人間にも、それまでとは違うカタチなりの祝福を(ネタバレ注意)


【関連リンク1:京都アニメーション作品の映画感想記事】

指輪を二回渡す意味〜映画中二病でも恋がしたい!-Take On Me-の感想(ネタバレ注意)


【関連リンク2:京都アニメーションがこの十年どういうテーマで作品を繋いできたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事】

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の感想へ
『小林さんちのメイドラゴン』の感想へ
『響け!ユーフォニアム2』の感想へ
映画『聲の形』の感想〜ポニーテールで気持ちを伝えられなかったハルヒ(=硝子)だとしても生きていくということ(ネタバレ注意)

『ハルヒ』放映開始から十年、京都アニメーションがここまで進めた「日常」と「非日常」にまつわる物語〜『無彩限のファントム・ワールド』最終回の感想(ネタバレ注意)
[5000ユニークアクセス超え人気記事]響け!ユーフォニアム最終回の感想〜ポニーテールと三人のハルヒ(ネタバレ注意)
『甘城ブリリアントパーク』第12話の感想はこちら
[5000ユニークアクセス超え人気記事]『境界の彼方』最終回の感想(少しラストシーンの解釈含む)はこちら

『中二病でも恋がしたい!』(第一期)最終回の感想はこちら
『Free!』(第一期)最終回の感想はこちら
『氷果』最終回の感想はこちら
『けいおん!!』最終回の感想はこちら

『涼宮ハルヒの憂鬱』最終回の感想はこちら


【関連リンク3:(特に東日本大震災以降)「共同体を再構築してゆく物語」を日本アニメーションがどう描いてきたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事(主に吉田玲子さんが脚本・シリーズ構成を担当していたもの)

あの日欠けてしまった人の日常(=マヨネーズ)に私がなるということ〜『ハイスクール・フリート』第11話「大艦巨砲でピンチ!」の感想(ネタバレ注意)
『けいおん!(!!)』シリーズ構成の吉田玲子さん脚本による「バッドエンドけいおん!」を浄化する物語〜無彩限のファントム・ワールド第7話の感想(ネタバレ注意)
『SHIROBAKO』(シリーズ構成ではなく同テーマのキー話の脚本)の感想
『けいおん!』と『ハナヤマタ』で重ねられている演出とその意図について


【関連リンク4:京都アニメーション作品の2016年までの"テーマ的な"連動・変奏の過程がよく分かる『ねざめ堂』さんの記事】

『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(前編)/ねざめ堂
『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(後編)