十二月です。師走です。
例年の記憶を呼び覚ましてみますと、特に師匠じゃなくともなんか慌ただしく一気に過ぎて、気がついたら年が明けている、そんな頃です。
僕の方は一足先に今年中にやらなきゃならなかったことはだいたい一区切りして、部屋の掃除などしながら今年の振り返り&来年に向けての準備モードになっております。
これは、年内完成を目指したいけど、来年に持ち越しになるかも。
そう、今年は『鬼滅の刃』考察記事(第一弾)が書けたのがひと仕事したって感じでしたね。PV数も好調です。
ほか、『ちかのこ』第5巻の記事や『レヴァリアース』のコラムなど、作者の先生に紹介して頂けたりと、全体的に漫画記事の執筆はよいお仕事ができたと思っております。
漫画記事に関しては今年は編集もやっており、新ライター・柚木さんが執筆の『見える子ちゃん』の記事、『NEW GAME!』の記事をお手伝いできたのもよかったです。
そんなにも敏腕編集! って感じでもないので一年がかりくらいになりましたが、こういう記事を書けるライターさんが新たに誕生する運びとなったのは嬉しい出来事だったと思っております。
柚木さんには、来年にかけてでも3つめの記事の執筆にもとりかかって頂く予定です〜。
◇◇◇
今年ハマっていた、絵の練習と料理の研究。
絵の練習の方は、去年らぐほのえりか先生のFANBOXで知ったルーミスの『やさしい人物画』の一周目が終えられたのが良かったです。
けっこう手も動かしながら読んでいて、土台の部分が学べていた感じです。
現在二周目をはじめているので、四十代は絵を描くことも楽しみに生きていきたい感じです。
料理の研究の方。
美味しさを目指すというより、介護が必要な母向け、歯がなくなってきた父向けに優しい食事を目指すというような方向でやっている感じですが。
一つ一つの食材について色々考えて色々やってみるというのを、繰り返している感じでした。
カボチャ、さつまいも、だいこん……あたりにはかなり詳しくなってきた気がします。
姉がきた時、「うまい! うまい!」と食べていたので(こんな煉獄さんみたいな感じではないが。)ある程度美味の方向での腕も上がってきた気がします。
大事につくった料理を喜んで食べてもらうというのは、嬉しいものだな〜というのも改めて感得できた年だったのでした。
◇◇◇
なんだか早くも年末記事みたいな感じとなっておりますが(笑)、近い話では、明日(5日)放映のアニメ『鬼滅の刃』「遊郭編」のOPをとても楽しみにしております。第一話から流れるのかな?
【放送まであと2日】
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) December 3, 2021
キャストによるカウントダウン色紙を公開。
本日は我妻善逸役、下野 紘さん。
第一話『音柱・宇髄天元』は
12月5日(日)夜11時15分より全国フジテレビ系列にて放送。https://t.co/dpYNyVPMwE#鬼滅の刃 pic.twitter.com/tkzO400hLQ
僕は「紅蓮華」は未だにヘビーリピートしておりますからね。「残響散歌」も購入確定案件っぽいですよ……。
・『知的生活』を贈って頂いたので、最近このコーナーに載せていた「ほしい本」も調子に乗って更新中です
・今回の記事には書かなかったですが、今年は日本史の勉強に取り組んだのも大きかったですね
・「ほしい物リスト」
→シロクマさんの2021年頃の欲しいもの
→前回:もうすぐ誕生日です
→次回:90歳の伯母ちゃんの推しは刑事コロンボ、竹脇無我、森雅之
参考:当ブログの京都アニメーション作品関連のコラム↓
【直近】
→劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜の感想〜精神的自傷者(奏)にかけられた旧型共同体の呪いを解く物語(ネタバレ注意)
→リズと青い鳥の感想〜伝わらないまま美しい時間を生きる(ネタバレ注意)へ
【関連リンク0:「共同体」にまつわる話が多かったと感じるTVシリーズ『響け!ユーフォニアム』第1期がやっていた2015年のアニメ作品ベスト記事】
→2015年「アニメ作品」ベスト10〜共同体から零れ落ちた人間にも、それまでとは違うカタチなりの祝福を(ネタバレ注意)
【関連リンク1:京都アニメーション作品の映画感想記事】
→指輪を二回渡す意味〜映画中二病でも恋がしたい!-Take On Me-の感想(ネタバレ注意)
【関連リンク2:京都アニメーションがこの十年どういうテーマで作品を繋いできたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事】
→『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の感想へ
→『小林さんちのメイドラゴン』の感想へ
→『響け!ユーフォニアム2』の感想へ
→映画『聲の形』の感想〜ポニーテールで気持ちを伝えられなかったハルヒ(=硝子)だとしても生きていくということ(ネタバレ注意)
→『ハルヒ』放映開始から十年、京都アニメーションがここまで進めた「日常」と「非日常」にまつわる物語〜『無彩限のファントム・ワールド』最終回の感想(ネタバレ注意)
→[5000ユニークアクセス超え人気記事]響け!ユーフォニアム最終回の感想〜ポニーテールと三人のハルヒ(ネタバレ注意)
→『甘城ブリリアントパーク』第12話の感想はこちら
→[5000ユニークアクセス超え人気記事]『境界の彼方』最終回の感想(少しラストシーンの解釈含む)はこちら
→『中二病でも恋がしたい!』(第一期)最終回の感想はこちら
→『Free!』(第一期)最終回の感想はこちら
→『氷果』最終回の感想はこちら
→『けいおん!!』最終回の感想はこちら
→『涼宮ハルヒの憂鬱』最終回の感想はこちら
【関連リンク3:(特に東日本大震災以降)「共同体を再構築してゆく物語」を日本アニメーションがどう描いてきたかに興味がある方向けの手引きとなる、当ブログの関連記事(主に吉田玲子さんが脚本・シリーズ構成を担当していたもの)
→あの日欠けてしまった人の日常(=マヨネーズ)に私がなるということ〜『ハイスクール・フリート』第11話「大艦巨砲でピンチ!」の感想(ネタバレ注意)
→『けいおん!(!!)』シリーズ構成の吉田玲子さん脚本による「バッドエンドけいおん!」を浄化する物語〜無彩限のファントム・ワールド第7話の感想(ネタバレ注意)
→『SHIROBAKO』(シリーズ構成ではなく同テーマのキー話の脚本)の感想
→『けいおん!』と『ハナヤマタ』で重ねられている演出とその意図について
【関連リンク4:京都アニメーション作品の2016年までの"テーマ的な"連動・変奏の過程がよく分かる『ねざめ堂』さんの記事】
→『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(前編)/ねざめ堂
→『無彩限のファントム・ワールド』と、10年代京アニの現在地点(後編)