相羽です。

 最近、フとこれからは「軽く」生きようかなと思いました。

 19年前に母親が倒れて介護が必要になった時に、これからは僕が一生介護をしなければならないと、かなり「重く」決意したということもあって。

 そういう重さが、これまでけっこう方々に表現されていたように思います。

 ただ、重いのがよいことももちろん多々あるのですが、一方で重いと気軽なハッピーやラッキーを逃しがちで、軽い方のよい面も多々、ということに最近気づいてきました。

 なんか、「重い」モードで19年くらい頑張ってきたので、そろそろ「軽い」モードでもOKだよと、神さま(?)も言ってくれているような。

 神さままでいかなくても(笑)、自分で自分にオッケーが出せそうな感覚というか。
 近頃「YOASOBI」さんの曲が好きで聴いてるのですが、これも、一昔前なら「音楽の歴史を源流から学びたい」というような、「重い」感じのことを僕は考える傾向がありました。

 それが、最近上記のようにノリが変わってきたので、音楽の歴史とかそこまで分からないけど、Spotifyから流れてくる「YOASOBI」さんの曲がまずは心地よい、それでいい気分になってそれが何より、と「軽く」捉えられるようになりました。

 Spotifyとか、「YOASOBI」さんに限らず、全然知らないアーティストの曲がどんどん流れてきますからね。まずは、これイイなと「軽く」聴いております。そして、それが楽しい。

 文章も、小説など昔の文章は今の感覚だとやはり「重い」と感じます(「重い」良さももちろんあります)。

 それが、今書いている最新の小説は「軽い」感覚で書いています。

 昔が、「頑張って書くぞ!」と力を入れてPCに向かう感じだったのが、今のは「書くか〜」「ふわっ」みたいな感じ(伝わるでしょうか!?)で書いています。

 小説としては、今年発表した『なかよし幼馴染とゆくこの世界と異世界』が、後から振り返ると「重い」小説を書いていた頃の相羽と「軽い」小説を書いていた頃の相羽の、ちょうど中間くらいの作品……となったりするかもしれません……。

 またAIとかVTuberとかの話を最近けっこう書いておりますが、こういう最新技術関連もちょっと前だと、「AIとかよりまず人間にできることを磨かねば」とかちょっと「重い」感じで捉えがちでした。

 人間の力を鍛えていこうというベクトル自体はそんなに変わらないのですが、今は、AIとかまあ、便利そうならまずは使ってみるか〜くらいに「軽く」捉え始めている感じです。

 やってみて、ピンとこなければ使わないようにすればよいという話ですしね。

 プチネタとしては、『FGO』も以前は「全てのテキストを読まなければ!」くらいの「重い」スタンスで付き合っていたのですが、最近は「イベントはタイミングが合った時だけ参加しよう」くらいの「軽い」スタンスでやっております。

 このくらいの「軽い」感じがラッキーを呼んでくれているのか、今日は太公望さん、哪吒さん、テセウスさんと、ノリノリの引きです(笑)。


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(画像は『Fate/Grand Order』より引用)


「アリアドネの糸」の神話は、様々な神話の中でも一番好きくらいのいきおいだったりです。

 このツキを大事に、今後は「軽く」「楽しく」付き合っていきたいところ。

 またまた不思議なことに、「軽く」モードになってから、逆に(?)周囲を楽にしたりたくさんの人のお役立ちになりたいという、いわゆる「はたを楽にする」方向で「働く」ことに前向きになってきていたりします。

 以前は、「働く」は「頑張る!」という「重い」感覚があったものなのですが、人間の心理というのは不思議です。

 これは、せっかくなので、「働く」ことにも前向きなモードで日々暮らしていきたいところです。

 という感じで。

 フと「軽く」生きようかなということを思いはじめているという話と、なんだか「はたらく」ことに前向きなモードになっている、という二つのことをお伝えしてみた今日の日記でした〜。

 お読み頂いてありがとうございました!