相羽です。

 今回は、今年2023年のまとめ的な記事です。

「動画制作・VTuber準備」「小説」「漫画」「ガンダムSEED」「音楽」「介護」といった項目での、今年の(主に個人的な)まとめの文章となっております〜。


●動画制作・VTuber準備

 世の流れ的には遅すぎるにもほどがある感じですが、個人的には動画・VTuber準備元年でした。

『ひろがるスカイ!プリキュア(感想)』が面白かったので、以前からやろうと思っていたYouTubeを開始。

『プリキュアの感想と神話のお話』のYouTubeチャンネルで、父親が足が痛くなって介護負担から毎週更新が難しくなる夏頃までは、その週のプリキュアの感想を中心にライブ配信を行なっておりました。

 初めてなので、まだまだリッチなコンテンツは作れず、「CLIP STUDIO」の画面を配信しながらただ話すみたいなライブでしたが、とてもよい経験になりました。

 これで、僕も(何らかのかたちで)YouTubeできるなと心理的なブロックが一つ外れた感じです。

 そこから、どうせやるなら以前から興味があったVTuber形式でやりたいなと、現在準備中です。

 サンプル的なLive2Dモデルで、僕の表情をトラッキングできるところまでは、技術的な実験は進んでいるので、来年は本当にやるかもです。

 そういえば、推しVTuberさんの話ってあんまりしていませんでした。


朔夜トバリさん


 です。

『転生王女と天才令嬢の魔法革命』コミカライズの南高春告先生が激推ししてる(笑)のを見て興味を持って僕も観るようになり、いつしか、この人ただ者じゃないな! とファンに。

 先日(27日)の3Dモデルお披露目配信は、トバリさんの魅力がとってもつまってるライブでしたので、ぜひそちらの動画だけでもチェックしてみて頂けたらと思います。な、なんかすごい人だ! というのが伝わると思います(笑)。


【3Dお披露目】やあようこそ!バーチャルバーテンダー朔夜トバリだよ!


小説

 準備、執筆期間的にはここ二、三年くらい取り組んでいた『なかよし幼馴染とゆくこの世界と異世界』という小説が一区切りまで完成し、スニーカー大賞に応募するところまで辿り着くことができました。

 そして、残念ながら一次選考落選でした(先日発表されておりました)。

 書きたいところまで書き切れたと、ホっとしている気持ちと、まだまだ商業の賞のレベルには通用しなかったなぁと落ち込む気持ちと半々くらいです。

 学びは多かったので、改善し、更なる成長のもと次の新作小説も何らかの賞に応募するのを想定して書いていこうと思っておりますが。

 ただ、やはり介護生活しながらだと、一年、二年に一作くらいのペースとなるのかも。

『なかよし幼馴染とゆくこの世界と異世界』の続き(セカンドシーズン)は書くつもりはあるのですが、先に別な新作小説(そのうちの一つは、この前書いたとおり『夢守教会』のリメイクです)を書いてから取り組みたいので、しばし先になってしまうかもしれません。

 まだ、落選後に「カクヨム」さんの方とか更新できてませんが、ぼちぼち更新していきます。

 応援して下さった皆さま、ありがとうございました。

 特に素敵なイラストで応援してくださった、折姫るちやさんありがとうございました。

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漫画

 漫画のWEBメディアさんにちょくちょく寄稿してるわりには、いうほど沢山は漫画読んでないでしょ状態の僕だったのですが、今年はけっこう読んでました。

 今年は、特に『葬送のフリーレン』との出会いが大きかったです。

 先日、「マンガフル」さんで12巻の感想コラムも書いておりましたので、そちらもよろしくです。↓


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『葬送のフリーレン』12巻の感想〜フリーレンとヒンメルの死別というド級の「障壁」がある恋愛譚だとして/マンガフル


「マンガフル」さんで、来年から色々やっていこうと準備中です。

 ここだけの話、いけそうだったら漫画のレビューとかのVTuberなどやってみたりするかも。

 メルマガの方で新規のライターさんの募集などもやっていたのですが、今のところ応募がないので、もうちょっと別な方法での募集も考えていくかもしれないです。

 漫画。今の日本でとても光を放ってる現象だと思うので、文章を書いたりはやってて楽しいですし、何らかのかたちでこの文化を応援したい気持ちが強いのですよね。


ガンダムSEED

 劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』がついに公開されるという報が発表されたのも、僕としては今年の大きな出来事でした。

 色んな場所でちょくちょく言っておりますが、僕は『SEED』シリーズの脚本・シリーズ構成の両澤千晶さんを恩人だと思っているので、彼女が遺したプロットを元に制作されているという劇場版ガンダムSEEDは、我が人生の大事なこととして観に行こうと思っているのでした。

 両澤さんがいなかったら、今僕は生きてはいなかったのではとも素朴に思うので、劇場版ガンダムSEEDのことを考えると、色々と感謝の気持ちが湧いてきます。

 今も交流がある大事な友だちたちと出会えたのもSEEDがきっかけだし、やはり僕の今回の人生は「言葉」を使って何かをやることなんだろうなと自分の天命のようなものに気付けたのも両澤さんのおかげです。

 とはいえ、そんなにも重いものとは位置付けず、20年ぶりのガンダムSEED新作、楽しみたいと思っています。

 今のところ、公開日の1月26日(金)に観てきて、何らかのかたちでYouTubeライブをやる予定です。昔、SEEDを観ていてこのブログの感想とか読んでたよという方、ぜひ、お集まり頂けたら幸いです。

【参考】

当ブログの『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』の感想目次

大昔にやっていたサイトでの『機動戦士ガンダムSEED』の感想

●20年くらい経ってる気がするけど、いまだに読んでくださる方がいる人気記事↓

キラとラクスの関係は描写不足だったか?/機動戦士ガンダムSEED DESTINY感想/番外編

ガンダムSEED-DESTINYにおけるシンという主人公の役割/機動戦士ガンダムSEED DESTINY感想

伝説のテキスト(自分で言っていく方向)「フリーダムなキラ」


音楽

 今年は、これも世間的には今更感がありますが、YOASOBIさんにハマった一年でした。

 今年前半は、『BanG Dream! It's MyGO!!!!!(感想)』の影響で「MyGO!!!!!」の曲を、後半は「YOASOBI」さんの曲を、というのが今年の僕の音楽的な楽しみでした。

 前半。「MyGO!!!!!」はちょうど『なかよし幼馴染とゆくこの世界と異世界』を書いてる時で、僕の中では中盤の山場の第二十六章「キミを救うための戦い」のクライマックスのところで「迷星叫」が流れ始めるということになっています(笑)。

 後半。これも、今書いてる『夢守教会』リメイクのクライマックスでYOASOBIさんの曲が流れたらなぁと想像しながら書いてます(笑)。

 今年は、音楽を聴く環境のメインを、iTunesからSpotifyに変えたのも僕としては大きな変化でした。気軽に聴ける感じが気に入っております。


介護

 今年は七月に父親が足が痛くなってから、母親の入浴介助も僕が担当するようになりました。

 介護生活の段階も、また一つ進んだなという感覚を持っています。

 ただ、ある程度スムーズに移行できたので、タイミング的には今くらいでよかったのだろうなと。

 どういう介護豆知識なんだという感じですが、僕の場合学生時代に柔道をやっていたのがとても介護の役にたっています。

 半身不随の人をお風呂に入れるってけっこう難しいのですが、僕の場合、いざとなれば柔道の要領で持ち上げて移動させられるので、これは大きいなと。

 もはや大昔の青春の頃の記憶ですが、僕、100キロ超える人を投げたりしてたのですよ。それと比べると、体が不自由な母親を持ち上げるくらいはまあ大丈夫だなと。

 人を(柔道的な意味で)投げることができれば、人を支えることもできます。

 あと僕は昔空手もやっていて、剛柔流という「剛」と「柔」を同時に成立させるみたいな流派だったのですが、この年になって「柔」の大事さを痛感しています。(若い頃は、「剛」によりがち、あるあるなのです。)

 当時の先生、もう亡くなってしまわれましたが、今なら先生が言っていた「柔」的な話の意味が分かります。

 あんまり言って何か不思議な人だと思われてもアレなのですが(笑)、そういう背景もあって、僕はある程度気の流れのようなものを感じられたりするので、母親の体がちょっと硬直したりしても、ふわっと軽くしてあげたりということがある程度できたりします。

 こういう、謎の介護の極意みたいなのも、色々と人生の流れの中で繋がってくるものなんだなぁと、しみじみとしたりしております。

 超高齢化社会で、介護とかする人も増えていくと思うので、何がしかの応援になるような話も、時々していきたいと思っております。

 ◇◇◇

 と、こんな感じの2023年の個人的なまとめでありました。

 色々大変なこともありましたが、トータルでは「だんだんよくなる、未来は明るい」という心境です。

 来年は辰年。言葉を光となして、軽く明るく、自分が楽しく、人に親切にしながら生きていけるように、ぼちぼちやっていきたいと思います。

 2023年ありがとうございました。

 2024年もよろしくお願いいたします!

 相羽裕司