
相羽です。
今回は、今年2024年のまとめ的な記事です。
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『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開された1月26日から、あっという間に過ぎた1年という印象です。
体感では1年が3日くらい。3日は大袈裟かな? でも、それくらいのいきおいで速かったですね。
●感想記事
2月はじめに公開した『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想記事が、一番は福田監督にXで紹介して頂いたのが大きいのですが(ありがとうございます!)、記事投稿ポストがとてつもない数のいいね、リポスト数となり、5万人以上の目にふれたという我が人生史上最高にたくさんの方々に読んで頂けた文章になりました。
・『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想〜三つの愛──無条件の愛、明るい愛、故人の愛(ネタバレ注意)
だいたい、ここで僕の人生のお役目のようなものは一つ果たしたのだろうなと(笑)。
後述する電子書籍の終章に書きましたが、僕が文章の道、言葉の道を志そうと思ったのは両澤千晶さんがきっかけなので、今年は大恩にひとつ報いることができたかもしれないと思っております。
●アスランとカガリの話のラジオ
こちらも、ラジオで話した内容はだいたい20年前から考えていたことなのですが、これ、今のタイミングで多くの人に聞いてもらった方がいいのかな? という直感が働き、おもむろにYouTubeラジオ配信をやってみたところ、こちらも5000再生以上という僕が提供するものとしては過去最高の音声コンテンツになりました。

●アスラン・ザラ:かつて自棄を選ぼうとした男の、自由の闘舞(ロンド)と大地の女神、そしてズゴック〜劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想ラジオ/YouTube
20年前の放映当時、僕そんなにアスラン好きだったかなという感じなのですが(笑)(どちらかというとどのキャラクターも好きだし、全体として作品が好きという感じだったので)、今年は、散歩してる時とか家事をしてる時にフとアスランに関する話が閃き、ちょくちょくXにポストしたりしてるうちにけっこうよかったと言ってもらえることも多く……。
最終的に、後述するアスランの二次創作同人誌を作って、10年ぶりくらいに冬コミに参加するまでになりました。
この人生のドライブ感は、映画のアスランのフリーダム感から学びました!
●電子書籍
そして、8月に上記の2つも含め、今年前半の『ガンダムSEED』関連で反響が大きかった僕の発信をまとめた電子書籍『小さな言葉を重ねて〜『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』で笑顔になれた話』をAmazonさんのKindle電子書籍でリリースしました。
こちらも、僕史上最高に売れて今でもポツポツ購入して頂いており(あと時代的にサブスク、KindleUnlimitedで読んで頂いてるのが多いです)、大変にありがたいことなのでした。
あくまで様々な方々のご助力、ご縁による「おかげさま」ではあるのですが、いよいよ僕も本格的に文章を書くという意味での作家を名乗ってもよいかな? と思えるくらいには、この20年の全てが結果として結実した一冊となりました。

小さな言葉を重ねて〜『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』で笑顔になれた話
●冬コミ
そして、つい一昨日参加して帰ってきたばかりですが、今年は『ガンダムSEED』への感謝を込めて同人誌(二次創作)を制作し、10年ほどぶりくらいにコミケ(冬コミ:C105)にも参加させて頂きました。
何年かぶりの新刊同人誌『料理人アスラン~闘争のブレードを料理の包丁に代えて最強の男が愛する人のために最幸の料理を作る』を制作しております。

当日はたくさんの方にスペースまでおこし頂き、本当にありがとうございました。
20年ほど前にたぶんHTMLのホームページで書いてた『SEED』の感想も見てたとおっしゃってくださった方などもこられて、大変にこれまでの様々なご縁のようなものを感じることができる時間でもありました。
こちらの『料理人アスラン』は基本コメディでちょっとイイ話! な明るいムードの本ですが、僕のアスラン観のようなものも詰め込んで、これまでの感謝の気持ちを重ねて制作したものです。
とらのあなさんの方で委託もさせて頂いておりますので、タイミングが合う方はゲットして頂けましたら喜びます〜。↓
・『料理人アスラン~闘争のブレードを料理の包丁に代えて最強の男が愛する人のために最幸の料理を作る』/とらのあな
●そして来年へ
今年は『ガンダムSEED』ムーブメントのパワーに十分に乗れたこともあり、様々な意味で個人的に転機の年となりました。
来年も『ガンダムSEED』関連の文章・ラジオ・同人誌などの発信は続けていきたいと思いますし、今年は発表まではいけませんでしたが、オリジナル作品もずっと書いてたりもします。
来年も凡事徹底で、少しでも読んでくれる人・聞いてくれる人の肩の荷を軽くしていけるような、笑顔にしていけるような言葉を届けていきたいと思います。
文章だけでなく、日頃の料理。介護。入浴介助。などなどの凡事徹底の先によい未来がやってくるのであろうと思っておりますので、来年も一つ一つ楽しみながら丁寧にやっていきたいと思います。
この世で何かしら関係があった方々は、きっとお一人お一人、何かご縁があった人なのだろうとしみじみすることが多い最近。リソース的、タイミング的な要因から全てにお返事したりはできないこともありますが、一人一人とのご縁を大事にしていきたいと思っております。
それでは、今年2024年、ありがとうございました。来年2025年もよろしくお願いいたします!
相羽裕司