母親が倒れてからは家族の夕食を毎日作っているあいばさん。これが中々大変です。

 夕方〜夜の一時間半くらいはこの夕食の準備、片づけに取られますね。この時間効率の悪さ、ああ、遠いなー、僕の経済的自立。

 でも、料理が嫌いで全然できないかというと、そうでもない。大学時代4年間の一人暮らし経験者です。基本的なモノはできるし、もともと「持ち合わせの材料を料理して如何に効果的な成果を上げるか」を考えるのが好きな僕としては(抽象的な話になってる!)、好きな作業な方です。

 つーか、ぶっちゃけ上手いぜ?(美味いぜ?)

<脱線>

>大学時代の友人へ
 そんな目でオレを見るな!お前らの前ではやらなかっただけだって。やれないわけじゃないんだって!大学時代のオレは能ある白熊は爪を隠す状態だったんだって!ずーっと!

<閑話休題>

 そんな感じで、料理をする青年で僕的に思い出すのは氷室冴子『雑居時代』の勉くんというキャラ。
 医大志望の二浪浪人生で頭は弱くとも、料理の腕だけはピカ一という勉くん(あと顔もイイ)、萌えキャラです。

 ここから『雑居時代』紹介になりますけど、この小説(漫画)はお薦めですぜ?僕が少女小説(漫画)に見いだした最初のキャラ萌えエンタメって感じ。
 女子高生委員長、女子高生漫画家志望ダメ学生、そして勉くんの三人の雑居生活を基本舞台に、様々な日常の事件をつづる娯楽エンタメもの。舞台は北海道、委員長の回りにはアカデミックエンタメの香り、漫画家志望学生の回りにはダメ人間復帰物語エンタメの香り、勉くんの回りにはボーイズラヴエンタメの香り(笑)まで入っていて、エンタメ度数高し。
 委員長こと倉橋数子ちゃんがイイんだよなー。頭脳は東大行けるくらい明晰ながら、性格は過激。一般人の前ではその性格を隠して優等生を演じているというキャラ。家事も万端。あー、家事絡みではこの数子ちゃんにも最近感情移入だなぁ。性格はともかくこういうのを目指すといいのかも。数子ちゃん、その明晰な頭脳と過激さを持ちながらも、彼女の唯一の目的は「愛する叔父さんのお嫁さんになること」というのも可愛らしくて、ギャップで萌える萌えキャラです。こんなスゴいヒトなのに目的主婦かよ!みたいな。
 あー、イイなこれ。よし、僕も目的主夫にします。家事万端にこなし、毎日おいしい夕食作って待ってるんで、外で稼いで来てくれる女性を募集します。あー、なんかますます遠いな、僕の経済的自立。

 で、『雑居時代』、Amazonでもユーズド商品扱いなくらい古い本になっちゃったんだなー。是非復刊してほしい所ですが。買いづらいだろうけど一応画像だけ張っておきますね。


雑居時代 上
氷室 冴子
コバルト文庫
定価:¥ 350
Amazonのページ


雑居時代 下
氷室 冴子
コバルト文庫
定価:¥ 350
Amazonのページ


 山内直美さんが描いてる漫画版(全3巻)もお薦め。エンタメ度数高いですよー。まだ古本屋ではよく見かけるんで、見かけたら是非。
 最近「人妻編」で復活した名作漫画、『なんて素敵にジャパネスク』を描いてるコンビが描いてた漫画ですな。