「闘わなければ生き残れない」がキャッチフレーズだった「仮面ライダー龍騎」は平成ライダーシリーズ屈指の名作でしたが、世の多くの人間の物語にとっては、「働かなければ生き残れない」の方がキャッチフレーズとして適切なように思う。
母親が倒れて以来、あいば家の家計を僕が預かり、完全データ化で一括管理。ようやく一ヶ月にどれくらいの収入・支出があるかを把握できるほどに至ったワケだけれど、月計算では余裕で赤字なことが判明(日本の高額医療費返還制度に感謝しつつも、やはり医療費・介護用品費などの出費が大きい)。
1〜2年後を目処にして経済的に自立しようと目論んでいたけれど、とりあえずそういう以前に短期的に働いて月ごとに多少の収入を入れながらやっていかないとダメっぽい。
なんで、バイトすることにしました(不定期には今までもやっていたのだけれど)。看護と家事があるんで勿論在宅で。
日に二度母親の食事とリハビリにつき合うために病院へ。主夫業として家事もこなしつつバイト。余った時間で長期的な経済自立へと向けて準備。たまには大学にもいかねばならない。中々にハード。
しかし、安寧か逆境かと言われれば、つい逆境を選んでしまうのが僕という男。僕という人間の物語の主人公としては、このくらいはやり通してみせねば。
流石ですな。逆境どんとこい。
こちらは今でこそ食べるためのバイトに移行しましたが、学費を稼ぐために働いていたクチです。
夜学が終わってからファストフード店の店舗清掃を朝までやって、帰ってからただただ寝て、夕方から
学校行って、また働いて。そういうことをずーっとやってました。わりとお給料がいいんです。
お客さんの相手もしなくていいし(え?
バイト経験も、人間行動を測る上で有効な情報かもしれませんね。