ランゲージダイアリー

宮城県仙台市からおくる、本の感想など。最近の興味は物語、神話、日本史と世界史などなど。

小説感想(書評)

今野緒雪『マリア様がみてる くもりガラスの向こう側』/感想/コバルト文庫

 ここ数巻特に顕著な、サブタイトルを1冊の主題に絡める技が今回も巧な最新刊です。マリみてのメイン物語である祐巳物語の進展部分だけじゃなく、細かいコメディパートでも大技炸裂で楽しめた200P弱でした。
 以下、「続きを読む」で、相変わらずの長い(笑)ネタバレ感想です。
 少女創作ブログで続きを読む

今野緒雪「マリア様がみてる 黄色い糸」/感想/Cobalt (コバルト)2006年04月号

 「選んだ理由? そうね。私はあなたのことを、まだほとんど知らないけれど、あなたといると、楽しそうだから」

 未だ語られていなかった江利子−令の黄薔薇ラインの出会い編。構成としては蓉子−祥子の紅薔薇ラインの出会いを描いた『マリア様がみてる プレミアムブック』収録の「Answer」の裏という形になってます。以下、ネタバレ感想です。
 少女創作ブログで続きを読む

小林深雪『至上最強の恋愛 (Level 2)』/感想/講談社X文庫

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 ホワホワ三姉妹モノ2冊目。
 東大目指して勉強一筋だった長女の美保姉さんが恋してホワリ……みたいなお話。
 どうでもいいけど表紙は腕組み真保&果保。1998年。ストロベリ姉妹は既に存在したッ!続きを読む

真朝ユヅキ「波瀾万丈☆青春生き残りゲーム−魔王殿下と勇者の私−」/感想/コバルト2006年2月号

ブログネタ
ライトノベル に参加中!
 「もう夢オチで行く、これしかないそれかきっと何かクリアしたら目が覚めるしくみなんだこれもよくある。で何をしたらいいの」

 15歳で2005年コバルトノベル大賞の佳作を受賞した真朝ユヅキさんの作品ー。続きを読む

プロジェクト・マリア/コバルト文庫創刊30周年記念特集/コバルト02月号感想

 コバルト2月号の感想など。プロジェクト・マリアは名前がカッコいい。マリみてキャンペーンの名前なんですが、なんかもっと仰々しいプロジェクトみたいですよ。一方でコバルト文庫創刊30周年記念特集は本当ためになりました。今年は少女創作をキーワードにしようかなんて言ってた僕のために編集されたかのような特集。70年代以降の少女小説史を知る上での非常に貴重な資料です。これは、長い間取っておこう。もう1冊くらい買っておこうか迷い中ですよ。続きを読む

今野緒雪「マリア様がみてる 三つ葉のクローバー」/感想/Cobalt (コバルト)2006年02月号

ブログネタ
ライトノベル に参加中!
 静かに見守るマリア様に、どうしても聞きたかった。
 どうすれば幸せになれますか。


 今回も堪能いたしました。ちょっち、ささやかな幸福論が入ってる話でしたよ。それもあくまでマリみてらしい感じの。
 以下、「続きを読む」でネタバレ感想です。続きを読む

マーガレット・サットン『少女探偵ジュディ』/感想/フォア文庫

ブログネタ
児童書 に参加中!
 「ねえ、パパ。人があきらめていいのは、どんなときだと思う?」

 文庫には原書の情報がほとんどなかったんでちょっと調べてみたんだけど、マーガレット・サットン女史は1932年にシリーズ第1作を発表して以来、アメリカの少女達から絶大な支持を集めたジュディシリーズを38作発表しているとのこと。作中で感じた昔らしさはこのためでした。これも読み継がれてる作品です。世界中で読まれてるジュヴナイル・ミステリーの有名作品といった所でしょうか。確かにこれは安心して子どもに読ませられると思いました。等身大の女の子の心情が巧みに描かれております。70年経って国が違っても少女の悩み、心情なんてそんなに変わらないもんなんだよなーという感じ。今の日本の少女向けアニメ(おジャ魔女とかプリキュアとか)の日常パートにも通じるものがありましたよ。 続きを読む

ルイザ・メイ・オルコット『若草物語』/感想/角川文庫

ブログネタ
今日の一冊 に参加中!

 百年以上も世界中で読み継がれてる名作に今更言うのもなんですが、文句なしの超傑作
 想像以上でした。新年1冊目から今年のベスト1はこれしかないだろうという勢いです(←気が早いです)。これは残る。たぶんもう1世紀経っても読み継がれてると思います。情報過多の時代に混乱しがちだからこそ、一つ普遍的なものが描かれてる「残ってる」古典を読んで自分の「軸」を作っていく栄養にしてみてはと、そんな文脈で忙しい現代人にも立ち止まって読み返してみて欲しい一作。まじ、アニメなんかで漠然と筋だけ知ってるとか、子ども向けにエピソードが抜粋されてる簡易版を子どもの時読んだ……くらいの人は文庫や原本で最初から最後まで一度じっくり読んでみては。僕は久々に心底泣けて感動しましたよ。続きを読む

小説部門/ランゲージダイアリー的2005年ベスト

ブログネタ
マリア様がみてる好きさん に参加中!

 最後は小説部門をお送りします。企画概要はこちら

 去年は小説あんまり読まなかったなー。一昨年は刺激的な作品ばっかり選んでたんですが、今回はかなりライトライトしたものばかり選んでます。続きを読む

小林深雪『至上最強の恋愛 (Level 1)』/感想/講談社X文庫


 姉妹モノです。最初はホワホワ!ホワホワ!三姉妹ホワホワ!ホワホワ!って感じだったんですが、終盤に謎が明かされる部分が中々に重くてずーんという感じ。だけど最終的にはその重さも「お姉ちゃん!」ハシッ!みたいな姉妹の絆に回帰して終わってるんで、うん、やっぱりこれは正当派の姉妹モノ小説だ!という一作です。 続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる 未来の白地図』/感想/コバルト文庫


 長いです。本当マリみて好きだよ、自分。

 感想は「続きを読む」からどうぞ。「続きを読む」以降及び、コメント欄、トラックバック欄はネタバレ全開を前提に閲覧いただくようにお願いします。続きを読む

ビジネス書部門/ランゲージダイアリー的2005年ベスト


 本日はビジネス書部門をお送りします。企画概要はこちら

 今年沢山読んだビジネス書の中から、出し惜しみなく厳選してお送りします。ちょっとこれは良すぎるんで紹介したくないなぁというモノまで、エイっと紹介してしまいます。
 僕の目的である「在宅で収入の流れを構築する」という観点から「非常に役に立った」、「素晴らしいことが学べた」というモノが中心です。
 もし閲覧者の皆様が、メイン収入を目指すにしろ、副収入を目指すにしろ、在宅での収入源を作ることに関して何か始めようと思った暁には、是非ともこのページを引っ張り出してきて参考にして頂きたいと思います。
 これらの書籍から学び、また実践することで、僕が実際にここ1年である程度の収入の流れを構築できた、本当に「役に立つ」書籍ばかりです。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる チェリーブロッサム』/感想@再読


 またまた再読感想です。前に雑想でちょくちょく書いてた『チェリーブロッサム』の再読感想ですが、再読感想を時系列で並べておきたいとの思いから、編集して再掲しておきます。乃梨子!乃梨子!続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる いとしき歳月〈後編〉』/感想@再読


 またまた再読感想です。なんか、小説感想というより、マリみてを通しての自分語りになってしまいました。色々思う所があってしみじみしました。こういう気持ちになれるのも現代が舞台の小説のいい所ですね。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる いとしき歳月〈前編〉』/感想@再読


 「私、笑いなんかとれないわよ」(志摩子)

 またまた再読感想です。薔薇様卒業編の感動長編かと思いきや、最初の1冊はまったり笑える話で構成されてる感じ。祥子さま、志摩子さん辺りではちょっと深みのある部分が入ってるんですが、最初の1編が江利子さま主体の黄薔薇エピソードだからか全体の印象としてはお笑いチック。黄薔薇、黄薔薇革命以降はコメディ担当になってます。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物〈後編〉』/感想@再読


 「志摩子が思っているより、ずっとこの世界は生きやすい場所なんだって」(聖)

 またまた再読感想です。祐巳−祥子さまラインはとにかくコメディチックで面白く、一方で、志摩子さん−聖&蟹名静ラインの方はコメディというより文芸風味。この一粒で何度も美味しいファーストデートトライアングルもものすごく好きな話です。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる ウァレンティーヌスの贈り物〈前編〉』/感想@再読


 またまた再読感想です。バレンタインゲームで走り回る祐巳と由乃に、ラストのびっくりチョコレートオチと、めちゃめちゃコメディな話という印象が残ってたんですが、再読してみると、これまた前巻「ロサ・カニーナ」と同じく主軸として祐巳−祥子さまの関係にまつわる話ががっつりと機微機微しながら描かれていたのに気づきます。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる ロサ・カニーナ』/感想@再読


 またまた再読感想です。初読時は志摩子さん万歳!蟹名静様万歳!な印象が強かったんですが。再読してみると、以外とオーソドックスに祐巳と祥子さまの話も主軸として入っていました。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる いばらの森』/感想@再読


 またまた再読感想です。これは初読の時もイイ話だ!と思ってたけど、やっぱりイイ話だ!って感じ(やはり「白き花びら」が・゚・(ノД`)・゚・)。「いばらの森」と「白き花びら」の両編を通して読むと、ミステリっぽい仕掛けが満載なのがこの一冊の特徴なんですが、今回も新しく気づいた箇所ありましたよ。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる 黄薔薇革命』/感想@再読


 またまた再読感想です。初読の時の印象からなんとなくコメディタッチの話のような気がしてたんですが、今になって読んでみると、これ、イイ話じゃん!って感じ。ちょっとウルってきた所アリ。
 それにしても僕の持ってる『黄薔薇革命』は付箋だらけだ。なんか、教科書みたいな感じ(笑)。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる』/感想@再読


 まったり再読してるんですが、再読してみて気づいた箇所なんかを。続きを読む

青春小説が好き!


 久々に三田誠広先生のホームページを見ていたら、日記にて、次作は青春小説を書くとの記述が!

 やたー!

 しかも、『いちご同盟(中学編)』、『春のソナタ(高校編)』に続く、大学編とのこと。

 最近自分のハートに素直に聞いてみる感じで自分の小説の好みを絞っていくと、自分が一番好きなのは現代を舞台にした青春小説なんではないかと思ってるんですよね。コバルト文庫なんかが好きなのはそのせいなのではないかと。続きを読む

鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』/感想/創元推理文庫


 痛快歴史ミステリ。邪馬台国東北説を語る表題作「邪馬台国はどこですか?」をはじめ、面白歴史ミステリが6編。各編の序盤に提示されるとんでも歴史論に最初は「そんなバカな」と思うんですが、畳みかけるようなロジックでそのうち理屈上は正しいようにも思えてきたり来なかったりという感じで、我々が共通認識として教えられてきた歴史観を題材にして、論理ゲームを展開してくれます。「真実は一つ!」と命がけで歴史に取り組んでる人達からは嫌われそうですが、僕はこういうなんでもお遊びにしてしまう感覚というのは好きです。冒頭の作者の注意書きは「この作品がフィクションであるという保証はどこにもありません」。こういうメタな視点から固い題材も料理してお遊びにできるスキルというのは正直尊敬です。続きを読む

米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』/感想/創元推理文庫


 期待通りのライトなミステリ

 これは勧められる層が幅広い一作ですね。少年少女には読みやすさと、ラノベチックなジュブナイルな雰囲気でお勧めできるし、大人のミステリ好きには、お、これはライトな装いながら日常ミステリとして中々やるな……という感じで勧められるという。続きを読む

今野緒雪「マリア様がみてる 温室の妖精」/感想/Cobalt (コバルト)8月号


 簡単に感想です。今月号のコバルトがファンタジー特集だけにファンタジー?……と思わせて?という話でした。


Cobalt (コバルト) 08月号 [雑誌]続きを読む

沖原朋美『勿忘草の咲く頃に』/感想/コバルト文庫


 「あなたはそう考えてきたから、ここまで来ることができたの?」(七瀬)

 清々しく読了。

 両親の離婚がきっかけで母方の故郷に近い「町」に引っ越してきた主人公(少女)。家庭にも町にも違和を感じながら過ごしているんだけど、そんな時に一人の少年と出会い……という、とってもスタンダードな純愛系の少女少女物語。主人公の感じてる違和には結構重い背景があるんだけど、死生観とか存在論とか難しい領域までは踏み込まず、比較的ライトな部分で最終的には消化してるのが読みやすかったです。

 一昨日感想書いた『桜の下の人魚姫』よりも世界観作りがレベルアップしてるように感じます。少女が引っ越してきた「町」の情景描写が複雑な少女の心境も絡めながら立体的に描かれていて、そこに本当にそういう「町」があって少女らが暮らしてるかのような雰囲気を味わえましたよ。「町」の味付けとしてやたらと「町」の郷土史みたいな話が序盤に出てくるんですが、伏線だろーなー、伏線だろーなーと思ってたら、しっかりと後半で繋がったのも心地よかったです。

 メインの恋愛部分は、少年側の心情が『桜の下の人魚姫』よりも分かるなーという感じ。あとがきでも作者が触れている通り、どっちも「生きることへの執着をなくしている男の子が、女の子への愛情によって生きたいと思うお話」なワケですが、『桜の下の人魚姫』では彗の心情にそれほどコミットできなかったんですが、今回の育世にはコミットできた感じ。本人的にはOKでも、端から見ると随分ペシミスティック+アンニュイみたいな微妙な思想を抱えてるヤツなんですが(最終的にそこから変わっていく話なんだけど)、そんなちょっとばかしマイナスベクトルに映る思想もひっくるめて主人公がまるまる自分のことを肯定してくれたから好きになったというのは分かる気がします。『マリア様がみてる 妹オーディション』の「マリア様の星」から引用すれば、

 「あの時、私が見ていた物は全て幻だって言われていたら、たぶん私は救われなかったと思います。幻だったものは、私の想いです。ずっと抱いていた想いを否定されたら、……心を否定されるのは、それはとてもせつないことだから」(可南子)

 って感じ。あとあと考えれば自分でもネガな心情、想いだったとしても、それをひっくるめて肯定してもらえるというのは、なんというか救われます。思春期の少年が少女に惚れる理由としては十分に納得のいくものでした。

 あとは、僕も読書好きの同級生の女の子と読書話で盛り上がりながら青春過ごしたかったよ。男子校だから無理だったよ。男友達と『魁!!男塾』の話とかしながら過ごした青春時代だったよ。


勿忘草の咲く頃に


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沖原朋美『桜の下の人魚姫』/感想


 とりあえず今日のインプット。


桜の下の人魚姫

 精神が消耗してるんで読めるのはコバルト文庫が限界です。

 音楽(クラシック)+恋愛話。クラシック部分の文芸要素がやや軽い気がしたのだけど、あとがきでもともとクラシックの素養がない作者が一ヶ月ほどの短期クラシック勉強で書いた物だという話を聞いて納得。やはり、同じベクトルでも、もともと作者のクラシックの素養が高くて、ライト風味の中にも文芸要素と音楽をしっかり絡めて描いていた三田誠広『いちご同盟』、『春のソナタ』辺りに軍配が上がるかもだ。作者、2003年のコバルトノベル大賞出の新人なんで、文芸分野のベテランと比べるのは酷かもしれませんが。

 作者、病院勤務だけあって、病院を舞台にした表題作の方の環境描写は中々趣がありました。

 コバルト文庫は登場人物の心情描写に十分に尺を割けるのがやはり魅力ですな。少年向けバトル物だと、バトル要素に尺を割かなきゃならなくなるんで、どうしても心情描写が削られます。少女恋愛物に軍配が上がる部分です。


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今野緒雪『マリア様がみてる 薔薇のミルフィーユ』/感想


 前巻『妹オーディション』以来の小説感想となります。マリみてだけは必ず感想書いてます。ホント、マリみて好きだよ、自分。

 感想は「続きを読む」からどうぞ。「続きを読む」以降及び、コメント欄、トラックバック欄はネタバレ全開を前提に閲覧いただくようにお願いします。続きを読む

今野緒雪『マリア様がみてる 妹オーディション』感想


 「続きを読む」にて詳細な感想です。「続きを読む」以降及び、コメント欄、トラックバック欄はネタバレ全開を前提に閲覧いただくようにお願いします。続きを読む

ジェイ・エイブラハム(著)・金森重樹(監訳)『ハイパワー・マーケティング』


 監訳者メッセージの部分で語られている通り、WEB上のビジネスサイト&ブログ、最近発刊のマーケティング本等を媒介にしてどこかで聞いたことあるような話多数なんですが、時間の流れ的にはこの本が先なんですな。この本をもとにして、それをそのまま紹介したりアレンジしたりのノウハウが世(日本)に溢れ出したと。そうやって作り出された情報過多状態の現状では、情報の多さに振り回されがちなので、そういう時こそもとになった一冊をがっつり読めと。派生物よりも大本をしっかり押さえておくというのは学問の場でもビジネスの場でも情報を入れる際の基本だと思うので、今、監訳して世に送り出した金森重樹氏の仕事はグッドジョブだったと思います。

 で、実際世にはびこる派生版ノウハウよりは、1ランク高い密度の濃さを感じました。これは、繰り返し読み込んで、是非実際の活動に落とし込めるくらいまでに活用しようと思います。

 ジョイント・ベンチャーの項なんかが改めてハっとさせられましたね。ジョイント・ベンチャーとかカタカナで書かれると大企業同士でやる戦略なんでしょ?感が漂いますが、活動の場がWEBに特化した現代では個人在宅業者も十分この戦略は使えます。というか個人が使って成功してる事例も結構知ってるし、僕も既にピコっとだけこの戦略は実施していたりします。

 そんな感じで、大企業の経営者やマーケティング担当者だけじゃなく、個人業者、さらには普通の勤め人にまで活用可能である!というスタンスでマーケティングのエッセンスを凝縮してるこの本は素晴らしいの一言。

 商売の本というだけじゃなく、人生の指南書的な側面も兼ね備えているので、興味を持った方は是非。


ハイパワー・マーケティング


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最近注目している作品

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いよいよ、公開されました。


劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(公式サイト


公開初日2024年1月26日(金)、22時30分〜23時40分でYouTube Live配信、


「【ネタバレ注意】劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想ラジオ〜ガンダムSEED同窓会」


を行いました。


放映当時当ブログ「ランゲージダイアリー」や前サイト「mot×mot」で感想を読んでいたという方など久々によろしくです〜。

配信冒頭や概要欄で注意をうながしておりますが、こちらは映画のラストまでのネタバレを含む配信となっておりますのでご注意ください。

映画鑑賞後のオンライン飲み会みたいな感じのノリになっているので、お酒など準備しながら聴いて頂けましたらと!

アーカイブはこちらをクリックでよろしくお願いいたします〜。↓


【ネタバレ注意】劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想ラジオ〜ガンダムSEED同窓会/YouTube


けっこう昔コメント頂いていた方のことなど覚えておりますので、同窓会的なノリで気軽にコメントなどもして頂けたら喜びます。

小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (上)(Amazonアソシエイト)

小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM (下) (角川コミックス・エース)(3月26日発売予定)(Amazonアソシエイト)

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM キャラクターアーカイブ(3月18日発売予定)(Amazonアソシエイト)

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開をきっかけに改めてやる気を出して色々やっていこうかなと思っているので、YouTubeのチャンネル登録とXのフォローの方、ぜひぜひよろしくお願いいたします〜(最近ですと、やはりブログよりもYouTubeやSNSの時代という感じですので……)↓


相羽のYouTubeチャンネル(わりと開設したて)

相羽のX(旧Twitter)

 ブログで文章でも感想を書きました。ありがたいことに4万人以上の方に読んで頂いております!

劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の感想〜三つの愛──無条件の愛、明るい愛、故人の愛(ネタバレ注意)

 ◇◇◇

●プリキュアシリーズ常時応援中です!

『わんだふるぷりきゅあ!』公式サイト(東映)

プリキュアシリーズの感想(別ブログ)

ひろがるスカイ!プリキュア 【Blu-ray】vol.1(Amazonアソシエイト)

X(旧Twitter)で色々感想をつぶやき中です。フォローよろしくです〜。

YouTubeチャンネルを開設しました
20240201youtubeicon

YouTubeチャンネルを開設しました!

聴いてると心と体が軽くなる、をコンセプトに主に音声中心のラジオ形式で配信中です。漫画、アニメの感想なども。(最近は『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の話多めです。)

チャンネル登録者10000人を目指しております(現在100人!)。ぜひぜひ、登録よろしくです!↓

『メッセンジャーゆうじの人生軽く生きようチャンネル』/YouTubeチャンネル
新作長編小説
 新作オリジナル長編小説『なかよし幼馴染とゆくこの世界と異世界』をWEB公開中です。

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イラスト:折姫るちあさん(Twitter)。

 両片思いの幼馴染の二人の男女が、異世界と(現実)世界を大冒険するラブストーリー&ファンタジー作品となっております。↓

(2023年9月25日(月)、物語の一区切りとなる"Season1"が完結いたしました。本作は「電撃の新文芸5周年記念コンテスト」への応募中ということもあり、更新はここで一区切りとさせていただきます。続きに関しては賞の結果発表後に近況ノートなどでお知らせしますので、お待ちいただけたら幸いです。)


『なかよし幼馴染とゆくこの世界と異世界』/カクヨム
Advertisements@Google

Special Advertisements

●2021年12月22日、劇場版のBlu-rayが発売


→当ブログの『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』の感想

 ◇◇◇


管理人の「ほしい物リスト」

→Amazonさんの「ほしい物リスト」について初めてという方のための、「やまなしなひび」さんのイントロダクション記事〜Amazonの「ほしい物リスト」を公開する際&公開している人に贈る際に気を付けたいこと

 ◇◇◇

 管理人のお仕事記事。↓

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管理人、相羽へのコンタクト

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pixivFANBOXも2024年は再始動です

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pixivFANBOXもやっております。

今年、2024年はpixivFANBOXも再起動していこうと思っております。

週一の支援者様限定記事、月一の支援者様限定ライブ配信(最近覚えました)などを考え中……

……イイ感じのオンライン趣味サークルみたいになっていくとイイかなと思い、現在色々と企画を考え中。支援者様になって頂くと、たいへんにありがたいです&今年はけっこう面白いと思います!↓


相羽裕司のFANBOX/pixivFANBOX

管理人によるS市(仙台市)小説シリーズ

 東北はS市(仙台市)を舞台に虚構と現実と神話が行きかう小説を書いております。各作品は基本的に独立しているので、ピンときたものから読んで頂けます。

●2021年の糸の物語『少女輪廻協奏曲 ノギクとヴェドラナの愛』

 証明してみせる。この世界に全員分の居場所があることを。

 歴女のノギクとスロヴェニアの少女ヴェドラナは幼馴染の親友同士。十年ぶりに仙台駅で再会したが、道化師と遭遇して異世界リュヴドレニヤに飛ばされてしまう。戦争中の異世界で、ノギクは少年騎士ミティアと出会い「契約」を交わす。現実世界の大震災の生存者であるノギクは、人々のフツウを守るため、歴史知識と明晰な知力を生かして、異世界の戦争を終わらせようと行動を開始する。

「カクヨム」様で読む

 ◇◇◇

●2016年の居場所の物語『こちら街アカリの復興部!』

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 昼は地道に復興活動。夜は荒事ありの助っ人稼業。

 仮設住宅地区でお年寄りの話を聞いたり、お弁当を配達したり、同人誌を作ったり、そして戦ったり!?……東北の地より贈る、青春、復興、恋愛、そしてバトル。

「カクヨム」様版で読む

「エブリスタ」様版で読む

 ◇◇◇

●2013年の勇気の物語『非幸福者同盟』

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(イラスト:馬の助さん/ブログTwitterPixiv

 歴史建造物擬人化×能力バトル×幼馴染→本格物語

 宮澤ジョーは、ひょんなことから幼馴染の空瀬アスミと力を合わせて、収奪者「世界勝者連盟」から、生まれ故郷「S(エス)市」の人・街・歴史を守るための戦いを開始することになる。

 特殊能力の源となる次世代エネルギー「オントロジカ」。普通の人々の知らぬところで、世界中で獲得競争が始まっていたのだ。

 ジョーに目覚めた能力は「歴史建造物を擬人化して召喚する能力」。戦艦陸奥が女の子になって舞う。エッフェル塔が蒼剣を降らす。幼馴染は火炎を放つ。

 全十三話。

 2020年12月28日。完結しました。

 絶対に自分にしか書けない物語を書き切ることができました。お読み頂いた皆様、本当にありがとうございました!

「カクヨム」様で読む

「小説家になろう」様で読む。

 累計71000PV達成も感謝です。

 イントロダクション&登場人物紹介はこちらの記事から。

 ◇◇◇

●2012年の正義の物語『妹の紋章』


 震災後の2012年の東北は仙台を舞台に剣術家の兄と木彫りが趣味の妹が織りなす街と心の再生の物語。

 2018年3月8日(木)〜3月13日(火)の期間限定無料キャンペーン中、AmazonさんのKindleストア「売れ筋ランキング」無料Top100で最高33位にランクインありがとうございます。無料の方とはいえKindle本の総合で100位入りは初めてで嬉しい〜。

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 「読み物」カテゴリではなんと1位。

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・Kindleの電子書籍って、スマートフォンで読めるの?

→読めます。AmazonさんのサイトからKindleのアプリをフリーでダウンロードして頂けたらと。

・Kindleの電子書籍って、PCで読めるの?

→読めます。AmazonさんのサイトからPC用のKindleビューアーをフリーでダウンロードして頂けたらと。

 ◇◇◇

●1999年の愛の物語『夢守教会』

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 1999年。

 心に傷を負った「僕」は新興宗教少女・弓村理子(ゆみむら・りこ)と出会う。


 ミステリであり、幻想小説であり、バトルもの小説でもある『夢守教会』ですが、第一章「少女のケニング」はこの章のみで完結している青春・恋愛小説として読んで頂けます。

「エブリスタ」様で読む

↓昔のWEBサイト版

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その他の小説色々

wugishinomaki

 2015年10月25日(日)に、地元仙台は「日立システムズホール仙台・交流ホール」で開かれたWUG!の同人誌即売会イベント『同人誌即売会やらせてください!in仙台』にサークル参加させて頂きました。新刊『ミリオンアート・ウェイクアップ!〜実波と菜々美と未夕が石巻に行く小説本』を頒布。詳しくはこちらの記事より
 イベントのレポはこちら。
 新刊のBOOTH様での通販ページはこちら。

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『暗闇の中で灯す物語と文明のアカリ』

 Pixivとの提携サービスBOOTH様にて、コミックマーケット・イベントなどで頒布させて頂いた同人誌既刊の通販窓口を開いております。『魔法使いの夜』『Fate』『ひぐらしのなく頃に』二次創作やオリジナル小説などなど。よろしくお願いいたします。↓

Language×Language同人誌通販/BOOTH

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 2018年9月2日(日)「レインボーフレーバー19」にて頒布されましたTJさん(ブログTwitter)主催の平成ファイナルなコンセプトアンソロ『平成プリキュア対昭和ライダー アンソロジー大戦』に二次創作小説を2P寄稿(僕は『フレッシュプリキュア!』と『仮面ライダーブラックRX』のクロスオーバーを書きました)しております。詳しくはこちらからよろしくです。また、通販ページはこちらから。

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dicapreantholo

 2015年10月4日(日)「レインボーフレーバー13」にて頒布されたTJさん(ブログ)主催のプリキュアシリーズ十世代記念アンソロ『PRECURE 10TH ANTHOLOGY ディケイド&オールプリキュア ANTHOLOGY大戦』に小説を2P寄稿(僕は『スマイルの世界』担当!)。特設サイトはこちらをよろしくです。また、通販ページはこちらから。

AmazonさんのKindleストアで販売中の電子書籍第二弾です

●2013年10月19日(土)、Kindleストア「絵本・児童書 > 読み物」カテゴリで7位感謝!


 Kindle実機はもちろん、iPhone、iPad、Androidなどの、各種スマートフォンやタブレット端末のKindleアプリ(無料)で読んで頂けますので、ご購入頂けたら幸いです。

 販売開始時の記事はこちらとなっております。

AmazonさんのKindleストアで販売中の電子書籍第一弾です

 Kindle実機はもちろん、iPhone、iPad、Androidなどの、各種スマートフォンやタブレット端末のKindleアプリ(無料)で読んで頂けますので、タイミングが合った時に購入頂けたら幸いです。


 販売開始時の記事はこちらとなっております。

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 まぐまぐさんの方で、300部ほどのメールマガジンを数年間発行させて頂いております。フリーで登録できますので、よかったらどうぞです。

 制作した電子書籍の販売など、個人規模での「創作+収入」の活動に興味がある方は是非。↓

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